スポンサーサイト

  • 2013.07.17 Wednesday

一定期間更新がないため広告を表示しています

  • 0
    • -
    • -
    • -
    • -

    生くることにも心せき―小説・太宰治  野原 一夫

    • 2008.01.20 Sunday
    • 00:46
    生くることにも心せき―小説・太宰治
    野原 一夫
    JUGEMテーマ:読書


     08−014 ★★★☆☆
     【生くることにも心せき―小説・太宰治】 野原 一夫 著  新潮社

     《太宰像の姿とは、…》

     内容(「MARC」データベースより)
    絶えざる死への誘惑、女性への傾斜と別離…最初の心中未遂から入水までの作家の魂の軌跡を、編集者として親交の深かった著者が初めて明かす貴重な証言。書かれざる内面の軌跡を再構築した熱き太宰像。


     野原一夫さんの太宰治作品を読むのは、2冊目だ。
     編集者として、長く付き合っていただけによく資料を読まれて書かれているようだ。
     太宰の持つ、死への思いがどの辺にあるんだろうか。家族の死(兄弟の死)なども影響しているのか。実家からの援助がなかったら、どんなふうになったのか。幸福な時期はあったのだろうか。太宰なりに懸命に生きたんだろうか。

    暮らしの雑記帖―狭くて楽しい家の中  永江 朗

    • 2008.01.17 Thursday
    • 22:16
    暮らしの雑記帖―狭くて楽しい家の中
    暮らしの雑記帖―狭くて楽しい家の中
    永江 朗
    JUGEMテーマ:読書

     08−013 ★★★☆☆
     【暮らしの雑記帖―狭くて楽しい家の】 永江 朗 著  ポプラ社

     《永江さんの日常・日常品が…》

     BOOKデータベースより]
    哲学からアダルトまで、博覧強記のライター・永江朗さんの生活は、なんだかとっても楽しそう。こだわりの逸品、珍品、庭木いじりから包丁研ぎまで、暮らしのエッセイ。

    食(双眼鏡と和菓子;チューインガムと玄米 ほか);
    住(ルームシューズと膝掛け;椅子とデイパック ほか);
    衣(ジーンズとTシャツ;散歩と靴 ほか);
    暮(ナイフとシャープペンシル;風呂敷とトートバッグ ほか)



     この本を読んでいると身近なものを取り上げていて、大変ためになるものばかりだ。
     上記のように、いろんな日常品が出てきて、どうしてそれを選んだのかが書いてある。
     これは哲学的であり、的を得ている話ばかりで楽しい本だ。

    不良のための読書術  永江 朗

    • 2007.12.11 Tuesday
    • 22:04
    不良のための読書術 (ちくま文庫)
    不良のための読書術 (ちくま文庫)
    永江 朗
    JUGEMテーマ:読書

     07−278 ★★★★☆
     【不良のための読書術】 永江 朗 著  ちくま文庫

     《本のあらゆることが載っている…》

     内容(「BOOK」データベースより)
    洪水のように本が溢れる時代。「マジメなよいこ」ではなかなか面白い本にめぐり合えない。不良による不良のための読書術を、本の成り立ち、流通にまでさかのぼり伝授する快著。プロが読んでも面白い。


    本屋の現状が分かる本だ。
     読書術もなかなか面白い。
     書店の良し悪しが、…。
     神田のすずらん通りの東京堂書店を一番に上げられている。
     私は、ふくろう店の方に行ってしまう。
     【不良のための読書術】という題名の付け方が、…。
     本って安いのか。
     古書会館で永江さんのトークショーを聞いたが、本の知識はすごいことに驚いた。
     洋書店で働いた経験があるらしいのでうなずけられる。


    濹東綺譚  永井 荷風

    • 2007.12.07 Friday
    • 22:50
    〓東(ぼくとう)綺譚 (岩波文庫)
    〓東(ぼくとう)綺譚 (岩波文庫)
    永井 荷風
    JUGEMテーマ:読書

     07−276 ★★★☆☆
     【濹東綺譚】 永井 荷風 著  岩波文庫

     《東京の向島の玉の井、そこには、…》

     内容(「BOOK」データベースより)
    取材のために訪れた向島は玉の井の私娼窟で小説家大江〓@45B3はお雪という女に出会い、やがて足繁く通うようになる。物語はこうして〓東陋巷を舞台につゆ明けから秋の彼岸までの季節の移り変りとともに美しくも、哀しく展開してやく。昭和12年、荷風58歳の作。木村荘八の挿絵が興趣をそえる。



     永井荷風の作品を読むのは初めてで、難しいものかと思っていたがすんなりと読めた。その時代の風情・世情が出ていて、向島の玉の井の様子がわかる。娼婦・お雪との出会いを通して、人と人の関わりを描く。蚊帳だとか、藪蚊だとか、そんな時代なのだ。木村荘八の挿絵が読み手にも情緒を与えてくれる。哀しいが、何かほっとするような感じもする物語だ。

    回想 太宰治  野原 一夫

    • 2007.11.08 Thursday
    • 08:46
    回想 太宰治
    野原 一夫
    JUGEMテーマ:読書


     07−259 ★★★★☆
     【回想 太宰治】 野原 一夫 著  新潮社
     
     《太宰に接し、太宰に惹かれた人・編集者が見た…》

     内容(「BOOK」データベースより)
    本書は、旧制高校の生徒のころ愛読者としてこの作家に接したときから、角川書店の編集者として太宰の死体を探し出すまでを綴った、三百枚の力作である。待望の評伝。


     何冊も太宰治の本を読んでいる訳でもないが、今年に入って短編集を何篇か読んでいる。この本は、太宰治という人がどんな人だったのかが、ぼんやりした影みたいなものが浮かびあがってくる本だった。三島由紀夫が会った日に立ち会ったこと、太宰の死に立ち会ったことなど興味深い話ばかりである。

      野原一夫さんが小説を持って太宰を訪ねて行き、小説を書くということを太宰がこう言うのだ。

     「小説を書くというのは、日本橋のまんなかで、素っ裸で仰向きに寝るようなものなんだ。」
     だしぬけに、ごくさりげない口調で太宰さんはそう言った。私は緊張した。太宰さんはすこし笑って、
     「自分をいい子に見せようなんて気持は、捨てなくちゃ。」
     ああ、と私は、胸のなかでうなずいた。この一言は、こたえた。
     太宰さんは、しばらく黙っていたが、
     「文章を書くというのは、固い岩に鑿をふるようなものでね、力仕事なんだ。岩は固いほどいい。脆い岩だと、ぼろぼろに崩れてしまう。固い岩に向かって、」
     左手を前に突き出し、その手のひらに、右手で鑿をふるうような仕草をして、
     「鑿をふるう。彫りきざむ。すこしずつ、すこしずつ、形が見えてくる。格闘だ。きみの岩は、すこし脆すぎたようだ。」
     その、鑿をふるう仕草をしている太宰さんの目は、いきいきとしていた。

     (本文より)

    古本屋おやじ―観た、読んだ、書いた  中山 信如

    • 2007.09.17 Monday
    • 22:50
    古本屋おやじ―観た、読んだ、書いた
    古本屋おやじ―観た、読んだ、書いた
    中山 信如
     07−234 ★★★☆☆
     【古本屋おやじ―観た、読んだ、書いた】 中山 信如 著  ちくま文庫

     《古本屋さんが書いた本、…》

     内容(「BOOK」データベースより)
    東京の三河島にある稲垣書店。店内に足を踏み入れると、お見かけどおり何の変哲もない下町の古本屋の雰囲気と、じつは知る人ぞ知る映画書専門店としての品揃えが、見事に一体化した奇妙な世界に、思わず陶然となってしまうのだ。店番、目録販売、市場での勝負、そして、思わぬ本や人との出会いなど、古本屋おやじの興味がつきない日々がつづられる―。


     この本の解説を古本屋で直木賞作家の出久根達郎さんが書いている。古本屋の稼業内容が載っている。生活の苦しさは分かる、売り上げ内容は店売りの売り上げはほとんどない。古書市の売り買いで生活しているようだ。映画書専門店のようで、金額の高いものを話題にして書いているのが気に食わない。もう少し、安い本の話も取り上げて欲しかった。でも、興味あるエッセイばかりだ。

    銀の匙  中 勘助

    • 2007.06.23 Saturday
    • 05:47
    銀の匙
    銀の匙
    中 勘助
     07−170 ★★★☆☆
     【銀の匙】 中 勘助 著  岩波文庫

     《少年時代の思い出が、…》

     出版社/著者からの内容紹介より
    なかなか開かなかった茶箪笥の抽匣(ひきだし)からみつけた銀の匙.伯母さんの無限の愛情に包まれて過ごした日々.少年時代の思い出を中勘助(1885-1965)が自伝風に綴ったこの作品には,子ども自身の感情世界が,子どもが感じ体験したままに素直に描き出されている.漱石が未曾有の秀作として絶賛した名作.改版.(解説=和辻哲郎)


     岩波文庫80年、私の三冊で誰でも上げていた本である。
     子供時代の日々がそのまま出ている。ずいぶん内弁慶な人だと感じた。伯母さんの愛情が異常なほどなことがわかる。夏目漱石が絶賛したと言われる本。
     この本を通して、この時代のことが、遊びなどわかり貴重な本のように感じた。

    僕僕先生  仁木 英之

    • 2007.06.06 Wednesday
    • 22:34
    僕僕先生
    僕僕先生
    仁木 英之
     07−156 ★★★☆☆
     【僕僕先生】 仁木 英之 著 新潮社 第18回日本ファンタジーノベル大賞受賞作

     《青年の精神の成長物語?》

     内容(「BOOK」データベースより)
    時は唐代。若き王弁は父の財産に寄りかかり、学ばず、働かず、娶らず、ひたすら安逸を貪っていた。そんなある日、父の命で黄土山へと出かけた王弁は、そこでひとりの美少女と出会う。自らを僕僕と名乗るその少女、なんと何千何万年も生き続ける仙人で…不老不死にも飽きた辛辣な美少女仙人と、まだ生きる意味を知らない弱気な道楽青年が、五色の雲と駿馬を走らせ天地陰陽を大冒険。第18回日本ファンタジーノベル大賞大賞受賞作。


     この本は、読みやすいのか、読みにくいのか分からない。漢字が人の名前か、土地の名前か、単なる文章な為のものかが凡人には分かりにくく読みづらい。文章だけみると読みやすく感じてしまうのだが。

     僕僕・仙人に王弁・ニートが弟子入りして精神修養していく物語。
     天界、仙界、人間界となっていて、仙人は何万年も生きている、人間が生まれた前に仙人はいたんだ。仙人は、酒も飲むし、美少女にもなるし、愉快です。僕僕・仙人と王弁・ニートの会話が楽しい本だ。

    しずく  西 加奈子

    • 2007.05.23 Wednesday
    • 00:14
    しずく
    しずく
    西 加奈子
     07−142 ★★★☆☆
     【しずく】 西 加奈子 著 光文社
     
     《女と女の物語、…女どうしの物語》

     出版社/著者からの内容紹介より
    『さくら』『きいろいゾウ』の西加奈子、待望の最新刊は初めて
    の短編集!
    ・・・・・・・・・・・・・・
    そうか、あなたがいたんだ。

    迷っても、つまずいても、泣きそうでも。
    人生って、そう悪くない
    ・・・・・・・・・・・・・・

    ・幼なじみ
    ・三十女と恋人(バツイチ)の娘
    ・老婦人と若い小説家
    ・旅行者と嘘つき女
    ・二匹の雌猫
    ・母と娘
    少し笑えて、結構泣ける、「女どうし」を描く六つの物語

    出版社からのコメントより
    読んでいて、気づくと少し元気になっている、そんな本です。
    大きな事件も、びっくりするような奇跡も起こりません。
    それでも、読み終えた後には、心の凝りがほぐれたような、
    あたたかい気持ちになれました。
    どうかひとりでも多くの方が、この本と出会ってくれますように。
    心からそう願っています。


     いろんな組み合わせの女と女の物語6編です。

    転落  永嶋 恵美

    • 2007.04.29 Sunday
    • 20:27
    転落
    転落
    永嶋 恵美
     07ー119 ★★★☆☆
     【転落】 永嶋 恵美 著  講談社

     《善意に満ちた悪、……》

     内容(「MARC」データベースより)
    ボクの周囲の歯車が狂い始めた。ホームレスとなったボクは、小学生の女の子と出会い、その日から少しずつ、歯車が狂い始めていった…。心理サスペンスと叙述ミステリーを融合させた物語。


     「あげるよ。使う使わないはあなたの自由。でも、今のあなたにとって、中傷で職場を追われることが何を意味するか」
     わかるね、と言われた瞬間、何かが私の背中を押した。自分の意志とは無関係に手が伸び、茶色の瓶をつかんだ。ひやりとした感触に身が竦みそうだった。 (本文より)
    帯文より

     巧妙な構成の本だ。心理サスペンスと何かが含まれている作品だ。
     ホームレスと小学生の女の子との第一章と第二章との話が主人公が違ってくる。
     何だか、人間の心理をついた怖い作品だ。

    PR

    calendar

    S M T W T F S
     123456
    78910111213
    14151617181920
    21222324252627
    28293031   
    << July 2019 >>

    BLOG LIST

    カウンター

    本・読書ブログが一杯

    にほんブログ村 本ブログへ

    emo

    selected entries

    categories

    archives

    recent comment

    recent trackback

    recommend

    始祖鳥記
    始祖鳥記 (JUGEMレビュー »)
    飯嶋 和一
    読みたい作家がいる。
    読みたい、読みたいでとき(時間)が過ぎる。

    links

    profile

    search this site.

    others

    mobile

    qrcode

    powered

    無料ブログ作成サービス JUGEM