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    赤目四十八瀧心中未遂  車谷 長吉

    • 2005.07.23 Saturday
    • 18:22
    赤目四十八瀧心中未遂
    赤目四十八瀧心中未遂
    車谷 長吉


    139 ★★★★☆
     【赤目四十八瀧心中未遂】 車谷長吉 著  文藝春秋 直木賞受賞作

     数々の日本映画の賞を取った作品なので、いつかはこの本を読みたかった。映画は見ていないが、どうも、感想を覗いてみると映画より原作の方が良いように思う記事が目に付いた。

     こういう感じの作品は、久し振りに読んだ。
    人間の持つ生命力がどこでどういう風に養われているのがわからなくなる。
    ここに登場する尼崎周辺が、どういうところかは詳しくは知らないが、別にそれがどこかであっても良いのだろう。ここでは、人間の心のうちなるものを描いているように感じるからだ。人間には生きる情念みたいなものが誰にでもあるだろうし、最低の生活をしていても何か本来の自分をいつか取り戻したい気も来るものだ。エラク暗い話だが、読後感は至って普通・平穏なのである。
     
     登場する人物すべてが、ひと言でいえば人間くさいのだ。それは、ゴミの匂い、ドブの匂いすら感じる、要するに異臭なのだ。何か、会話事態が皮膚を通り越して内臓をえぐるようななのだ。作者自体の私小説なのだろうか。圧倒的に読ませる力は、凄いものがある。久々に『これは、なんだ!』と感じさせてくれた本だ。

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