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    恋をしよう。夢をみよう。旅にでよう。  角田 光代

    • 2007.01.12 Friday
    • 20:16
    恋をしよう。夢をみよう。旅にでよう。
    恋をしよう。夢をみよう。旅にでよう。
    角田 光代
     07−11 ★★★☆☆
     【恋をしよう。夢をみよう。旅にでよう。】 角田 光代 著  ソニー・マガジンズ

     《カワイイ頑固さを感じる》

     出版社 / 著者からの内容紹介より
    たのしいこと うれしいこと 悲しいこと 怒ったこと
    ささやかな日常こそがいとおしい??
    飲み屋のちいさなテーブルで向き合って、ゆるく酒を飲みながら、あるいはお茶を飲みながら、だらだらと話をしているように読んでもらえたら、私はいちばんうれしい。
    角田光代
    同世代に圧倒的共感を得ている作家の日日のことども


     他人の日記を見るのは、怖いようだけど興味深々な自分がいます。しかし、作家の日記は、見られるのを意識したものになってしまうのでしょうか。なかなか本性を現しませんね、妙に卑下して書いてあるところもあったりします。それでも、やっぱり読んでいくと、性格などわかりますね、それがファンにとっても楽しんです。

     肉、肉、肉! 角田さんは、本当に肉が好きなんだ。
     この本を読むと、そんな謎も解けるかも知れませんよ。
     テレビの料理番組でも、本当に肉が好きで好きで、子供みたいな目でと言ってのが浮かんだのです。

     「談話室滝沢」のことが載っていましたが、もう無くなってしまったんだ。そう言えば、最近見かけないと思った。私は、水道橋の「談話室滝沢」に何回か、行ったことを思い出しました。喫茶店であって、喫茶店っぽくない、店員さんが何回も水を持ってきてくれたりで、和風な感じの雰囲気が他の喫茶店と変わっていました。ちょっと大人の喫茶店みたいな感じがした。

    ぼく見ちゃったんだ!―インクヴァンパイア〈1〉  角田 光代

    • 2006.12.27 Wednesday
    • 22:35
    ぼく見ちゃったんだ!―インクヴァンパイア〈1〉
    ぼく見ちゃったんだ!―インクヴァンパイア〈1〉
    マルタン マッジェ,エリック サンヴォワザン
    330 ★★★☆☆
     【ぼく見ちゃったんだ!―インクヴァンパイア〈1〉】 角田光代 訳 マルタン マッジェ 絵  エリック サンヴォワザン 文

     《インクヴァンパイアシリーズを角田さんが訳すと…》

     出版社/著者からの内容紹介より
    ぶきみかわいいベストセラー・ファンタジー
    夏休みははじまったばかり。ぼくは、いやいやながらとうさんの本屋の店番をしていた。そんなある日、紙みたいに真っ白な顔、ぼうぼうまゆ毛の不気味な客がやってきた。男はストローを取り出すと本にさしこみ、ちゅるちゅる吸いはじめた。おどろいて叫んだぼくに気づいて逃げたヤツのあとには、文字が消えて真っ白になった本が残されていた。あいつを探し出して、秘密をつきとめなきゃ。 ちゅるちゅる本が飲みたくなる!
    インク飲み男の謎を追う、「ぼく」のひと夏の冒険物語


    ぶきみかわいい話だ。
     男がストローを本にさしこみ、文字がなくなっている。
     文字のインクを飲み込んでいるのだ。
     この本は、シリーズになっているようだ。
     面白い絵本だ。

    だれかのことを強く思ってみたかった  角田 光代, 佐内 正史

    • 2006.09.24 Sunday
    • 18:22
    だれかのことを強く思ってみたかった
    だれかのことを強く思ってみたかった
    角田 光代, 佐内 正史
     236 ★★★☆☆
     【だれかのことを強く思ってみたかった】角田 光代, 佐内 正史 著 実業之日本社

     《銀座、東京タワー、小さい公園など、いろんな東京が出てくる》

     内容(「BOOK」データベースより)
    「私たちはどのくらいの強度でここに立っているのか」。16篇の短編小説と厳選された約100点の写真が織りなす「東京」をめぐるコラボレーション。なにげない日常風景、空虚な生活をたんたんと描写する小説との連続に、心の奥底にしまったはずの“記憶”が熱を帯びて甦ってくる。


     「ファインダー」「まわる季節」「プラットフォーム」「世界の終わり」「夜景」
     「父と歩いた日」「おだやかな楽園」「押し入れ」「レッスン」「上等なカーテン」
     「東京」「スカイマンション403」「光の柱に」「ジュテーム」「金色の道」
     「見なかった記憶」 16編。

     東京を写真と短文で綴っている。
     「東京」だけが書き下ろしの短篇だ。
     角田さんが見た、見ている東京は、どのように写っているのか。
     100枚の写真の懐かしい風景が、また一段と短文を引き立たせている感じがするのだ。
     「東京」は、同じ日に、同じ産院で生まれた3人の人生を描いているのがいい。

    愛がなんだ  角田 光代

    • 2006.09.12 Tuesday
    • 23:34
    愛がなんだ
    愛がなんだ
    角田 光代
     222 ★★★☆☆
     【愛がなんだ】 角田 光代 著  メディアファクトリー

     《「愛とはなんだ」でなく、「愛がなんだ」なのだ》

    内容(「BOOK」データベースより)
    「私はただ、ずっと彼のそばにはりついていたいのだ」―OLのテルコはマモちゃんに出会って恋に落ちた。彼から電話があれば仕事中でも携帯で長話、食事に誘われればさっさと退社。すべてがマモちゃん最優先で、会社もクビになる寸前。だが、彼はテルコのことが好きじゃないのだ。テルコの片思いは更にエスカレートしていき…。直木賞作家が濃密な筆致で綴る、全力疾走片思い小説。


     角田さんって、案外こちらが本筋なのだろうか。こういう女性の描き方が巧い。
     彼・マモちゃんを優先するが、マモちゃんはどうも好きではないようだ。だからと言って、突き放しはしない関係にしている。人間の感情は微妙である。それが恋愛となると、なおさら微妙なのだ。葉子さんみたいな人もいる、すみれさんみたいな人もいる、なので山田テルコみたいな人もいいのである。これと言う仕事もなく、人生の計画もなく、ただ生きている感じだ。でも、何かがあればそれに乗って上昇するのだ。

     顔が好みだの性格がやさしいだの何かに秀でているのだの、もしくはもっとかんたんに気が合うもいい、プラスの部分を好ましいと思いだれかを好きになったのならば、嫌いになるのなんかかんたんだ。プラスがひとつでもマイナスに転じればいいのだから。そうじゃなく、マイナスであることそのものを、かっこよくないことを、自分勝手で子どもじみていて、かっこよくありたいと切望しそのようにふるまって、神経こまやかなふりをしてて、でも鈍感で無神経さ丸出しである、そういう全部を好きだと思ってしまったら、嫌いになるということなんて、たぶん永遠にない。 (本文より)

    いつも旅のなか  角田 光代

    • 2006.06.08 Thursday
    • 21:51
    いつも旅のなか
    いつも旅のなか
    角田 光代

    129 ★★★★☆
    【いつも旅のなか】 角田光代 著  アクセス・パブリッシング

    《自分を知るには旅に出よう》

    (「MARC」データベースより)
     とにかく旅が大好き。訪れた国は、キューバ、タイ、モロッコなど28ヶ国以上。独特のスタイルで世界各地を旅する作家が、世界各地で出会った様々な事件や人々との触れ合いを楽しく屈託なく綴ったエッセイ集。


     帯文の
     仕事も名前も年齢も、
     なんにも持っていない自分に会いにゆく
     こんな言葉がぴったりの本でした。
     角田さんは、どうしょうもなく旅好きでしょうがない人かと思ったがこの本によると意外と小心もので予定も決めないで出掛けることが多いと書いてあるのに驚いた。面倒くさがりやと好奇心さが同居しているようでもある。私には、やはり心の中にガッツがあるように写るのだ。
     これは、面白かった。旅先の出来事が楽しい、いろいろな事件に会いながら、それが読んでいて楽しいのだ。私も読んでいて、タダで世界各地を歩き廻った気にさせてくれた本だった。(ちょっとオーバーかな)

    Presents  角田 光代, 松尾 たいこ

    • 2006.05.14 Sunday
    • 00:30
    Presents
    Presents
    角田 光代, 松尾 たいこ

    107 ★★★★☆
    【Presents】 角田光代 著 松尾たいこ 絵  双葉社

    《人生には、大切なプレゼントがたくさんある。物もあるが、…。》

     帯文より
     「品物は、いくつかなくしてしまっても、贈られた記憶、その人と持った関係性は、けっして失うことがない。私たちは膨大なプレゼントを受け取りながら成長し、老いていくんだと思います。 角田光代」

     「この本が、いろんな世代のいろんな生活を送っている、たくさんの人たちのプレゼントになればと思って、ブックカバーを包装紙のようにしてみました。 松尾たいこ」


      「名前」「ランドセル」「初キス」「鍋セット」「うに煎餅」「合い鍵」「ヴェール」「記憶」「絵」「料理」「ぬいぐるみ」「涙」 12編。どれも心に残る物語です。

     角田さんは、先日のテレビ・食彩浪漫でお肉が好きだと言っておられた。ひとり旅といえ、ボクシングジム通いといえ、ちょっと見た目と違う印象である。でも、ハートがでかいのは確かなようだ。

    空中庭園  角田 光代

    • 2006.03.05 Sunday
    • 20:48
    空中庭園
    空中庭園
    角田 光代


    52 ★★★☆☆
    【空中庭園】 角田光代 著  文藝春秋

    《家族というのは空中庭園のようなもの》


     この原作の映画を、この前見たばかりで映画のシーンを思い出しながら、この本を読んだ。映画で見ているせいか、どんどん読んでいける。ある程度内容がわかっているからだ。当然、映画では出てこない部分もある。そこの部分は、じっくりと読んだ。
     
     何事も包み隠さないがモットーの4人家族。 
    父親にも、妻にも、娘にも、息子にも秘密があるのだ。それぞれに秘密があり、それが家族のあり方を物語っているのだ。
     「家族というのはまさにこういうものだとあたしはずっと思っていた。電車に乗り合わせるようなもの。こちらには選択権のない偶然でいっしょになって、よどんだ空気のなか、いらいらして、うんざりして、何が起きているのかまったくわからないまま、それでもある期間そこに居続けなければならないもの、信じるとか、疑うとか、善人とか、そんなこと、だからまったく関係ない。この車両に居合わせた人全員を信用することなんてできないのとおなじだ。」(本文より)

     これは、父親の彼女・息子の家庭教師が思っていることだが、その人が育ってきた家庭環境によるものだからみんなこんな感じではないだろうが、現在でも見せかけ・表面上は仲良しだが、心から親密さは欠けてきている感じがしないでもないように思う。                

    対岸の彼女  角田 光代

    • 2006.02.13 Monday
    • 16:51
    対岸の彼女
    対岸の彼女
    角田 光代

    38 ★★★★☆
    【対岸の彼女】 角田光代 著  文藝春秋

    《小夜子の生き方にも葵の生き方にも人生のドラマがあるのだ》


     直木賞を取った作品である。女性の友情がどうだ、こうだというテーマが主題だと思っていたが、全然そんなものより奥が深い作品である。
     この本を読みながら【テルマ&ルイーズ】スーザン・サランドン主演の映画を思い出していた。結婚生活に何も見出させない主婦が高校時代のウェートレスやっている友人と二人で車で旅に出る話だ。最後に空を飛ぶ。壮絶なドラマだ。何か、もっと明るい未来があったはずなのに。そんなことがテーマだったと思う。
     結婚して、子供がいる主婦・小夜子が同じ大学出身の女社長・葵のところで働くことで、自分と違った女性の生き方を見て思うことは、……。
     葵の過去・高校時代にナナコという友人に会って、破滅に向かっていくが……。そこには、学校生活、家庭生活、満たされるものが……。 
     この現在と過去の話が交互に展開される。角田さんの小夜子、葵、ナナコの気持ちの細かい描写が抜群に良い。「勝ち組」、「負け組」というより個人、個人に人生があると言う思いだけが残った。    

    人生ベストテン  角田 光代

    • 2006.01.23 Monday
    • 17:42
    人生ベストテン
    人生ベストテン
    角田 光代

    22 ★★★★☆
    【人生ベストテン】 角田光代 著  講談社

    《現状の出来事との自分・主人公の思いの対比が見事に表現されている。》


     「床下の日常」 
     「観光旅行」 
     「飛行機と水族館」
     「テラスでお茶を」
     「人生ベストテン」
     「貸し出しデート」  6篇。

     何気ない人生でも、人それぞれに思いがある。
     その感情の描き方がうまい。「床下の日常」では、507号室の派手な女性と階下・407号室の陰気な人妻との対比を主人公とを比較対比して感情を描ききっている。「観光旅行」では、母子の喧嘩にも主人公の恋人との決別をダブらせている。「テラスでお茶を」「人生ベストテン」「貸し出しデート」なども、その対比の仕方が切なくて、おかしくて、巧い描写なのである。ウーン、今回は感心されてしまいました。

     「貸し出しデート」は、井の頭公園が舞台だと思う。動物園、公園入り口にある焼き鳥屋さんが出てくる。昨年、初めて焼き鳥屋に入って2階に上がってびっくりした。こんなに広いのか、と思ってしまったのだ。道路沿いに沿って狭い間口に焼き鳥を焼いているから、2階がこんなになっているのか、と思ってしまったのだ。人生も同じで見かけだけでなく、奥行きもあるのだ。
     
     どのブログでも「人生ベストテン」に出てくる、私のベストテンを考え巡らすのだが、何もないのかと思ってしまう自分がまことにも哀しいのだ。 <

    この本が、世界に存在することに  角田 光代

    • 2005.10.29 Saturday
    • 20:41
    この本が、世界に存在することに
    この本が、世界に存在することに
    角田 光代

    212  ★★★☆☆
    【この本が、世界に存在することに】 角田光代 著  メディアファクトリー

     本に纏わる9編からなる短編集。
      読書をしている割には、自分にとっての本は何んだろうか、と言うのは書けないものだ。ここでいう本の定義をどこにするかで大分違ってくるような気がする。専門書・趣味本などでは、必然性が伴うものだ。だが、小説などは、これを読む、読まないは、個人の自由だし、それで明日が変わると訳でもなく、心うちがちょっとだけ豊になるのを感じるほどのものかも知れない。どんな人間だって、生きている間に本・小説に蜜月になるときが必ずあると私は思うが。それが、人生に思い悩むときか、希望に溢れるときかで、本・小説の持つ意味合いが違ってくるだろう。読書も不思議なもので、じっくりと文章を読んだもの本は、いつまでも心のどこかに住み着いているが、だらだらと読んだものは、どこにも何も残っていない。読書も正直なものだ。では、この本はどうかと言うと、気にいったところを2回読み返したのだから、どこかに残るのだろう。

     「ミツザワ書店」「旅する本」「手紙」「さがしもの」など、本と人間の位置関係が巧く、真面目な気持ちで読む時間をもった。特に「ミツザワ書店」が良い。店主・おばあさんの姿が目に浮かぶのだ。

     短編集のいくつかは、カップルと本とを位置づけている物語だ。が、筆者のあとがきに書いてある、スポーツする、ゲームをする、レストランでおいしいものを食べるなどなどの行為と本を読む行為とはすこし特殊で個人的であると書いてある。それは、だれかと一対一で交際するのと同じだと書いている。どうも、この最後の部分に引掛かってしまうのだ。

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