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    ベストセラーの方程式  井狩 春男

    • 2009.02.03 Tuesday
    • 00:05
    ベストセラーの方程式 (ちくま文庫)
    井狩 春男
    JUGEMテーマ:読書

     09−017 ★★★☆☆
     【ベストセラーの方程式】 井狩 春男 著  ちくま文庫

     《本のいろいろなことを教えてくれる…》

     内容(「BOOK」データベースより)
    オイシイ本たち、美しい本たち、起爆力のある本たち…ひと口にベストセラーといってもいろいろ。どんな本が売れたのか。どういう本がベストセラーになるのか。「売れる本」をめぐるとっておきの話。



      本は四季のうち、どの季節に一番売れるのだろうか。一月はお年玉をもらったから買う人・子供も多い?。春は陽気が本でも読もうかと思わせてくれるので本が売れる?。本も二月、八月が売れないようです。筆者は、本の取次所に勤めているので、そこら辺が生の情報だったりします。ただ、この本は吉本ばなな【TUGUMI】がミリオンセラーのころに書かれているので今とは出版業界もちょっと違うのかもしれませんが。それにしても、本のことがいろんな意味で細かく書かれていて楽しい本でした。新聞に載る「書評」など、大学教授、学者、作家等が書いていますが難しい漢字を並べていて、さっぱりわからない。もっと分かりやすい文字で書いたら本ももっと売れるのではという意見はもっともなことだと思いました。「書評」よりテレビでのタレントが本の感想を言ったりする方が売れるようですし、いい本かどうかは別にして、宣伝もいろいろ変化してきているようです。



    文壇うたかた物語   大村彦次郎

    • 2009.01.18 Sunday
    • 00:04
    文壇うたかた物語 (ちくま文庫)
    文壇うたかた物語 (ちくま文庫)
    大村 彦次郎
    JUGEMテーマ:読書


     09−009 ★★★☆☆
     【文壇うたかた物語】 大村 彦次郎 著  ちくま文庫

     《作家のエピソードの数々が読んでいて楽しい、…》

     内容(「BOOK」データベースより)
    興亡激しい文芸雑誌の世界を舞台に、松本清張、司馬遼太郎をはじめ、池波正太郎、吉行淳之介、野坂昭如、井上ひさしら多くの文士たちが獅子奮迅の活躍をみせた疾風怒涛の一時代。その華々しい小説雑誌の時代を往年の名編集長が自らの編集者体験を通して語った、悲喜こもごもの文壇回想録。



      先日、芥川賞・直木賞の選考があって決まった訳だが、大村彦次郎さんは、「小説現代」「群像」の編集長を勤めておられたので、その悲喜こもごもなどもこの本には沢山出ている。「小説現代」の新人賞など、審査員が変われば、その審査員の色合いにも寄ってくるなど、そのときの運も実力のうちか。やっぱり、作家というのに一番近い存在の立場・編集長なので作家のいろいろのエピソードが楽しい。この本の最後のページに登場作家索引が載っているが、知らない作家の人が多いなー。

    東京日記 他六篇  内田 百けん

    • 2009.01.17 Saturday
    • 23:53
    東京日記 他六篇 (岩波文庫)
    内田 百けん
    JUGEMテーマ:読書


     09−007 ★★★☆☆
     【東京日記 他六篇】 内田 百けん 著  岩波文庫

     《坦々した日常が語れている》

     出版社/著者からの内容紹介より
    日常の中に突如ひらける怪異な世界を描いて余人の追随を許さない百間文学.後期の傑作七篇を収録.水が電車道にあふれだした日比谷交叉点を牛の胴体より大きな鰻がぬるぬると這ってゆく描写に始まる連作短編「東京日記」をはじめ,「白猫」「長春香」「柳〓校の小閑」「青炎抄」「南山寿」「サラサーテの盤」を収録 (解説 川村二郎)

    内容(「BOOK」データベースより)
    日常の中に突如ひらける怪異な世界を描いて余人の追随を許さない百〓@6BE1文学、後期の傑作七篇を収録。東京幻想紀行とでもいうべき「東京日記」をはじめ、「白猫」「長春香」「柳検校の小閑」「青炎抄」「南山寿」「サラサーテの盤」を収録。



    算法少女   遠藤 寛子

    • 2008.12.26 Friday
    • 20:29
    算法少女 (ちくま学芸文庫)
    算法少女 (ちくま学芸文庫)
    遠藤 寛子
    JUGEMテーマ:読書


     08−165 ★★★☆☆
     【算法少女】 遠藤 寛子 著   ちくま学芸文庫

     《この本から学ぶこと多し、また楽しい本だ。》

     内容(「BOOK」データベースより)
    父・千葉桃三から算法の手ほどきを受けていた町娘あきは、ある日、観音さまに奉納された算額に誤りを見つけ声をあげた…。その出来事を聞き及んだ久留米藩主・有馬侯は、あきを姫君の算法指南役にしようとするが、騒動がもちあがる。上方算法に対抗心を燃やす関流の実力者・藤田貞資が、あきと同じ年頃の、関流を学ぶ娘と競わせることを画策。はたしてその結果は…。安永4(1775)年に刊行された和算書『算法少女』の成立をめぐる史実をていねいに拾いながら、豊かに色づけた少年少女むけ歴史小説の名作。江戸時代、いかに和算が庶民の間に広まっていたか、それを学ぶことがいかに歓びであったかを、いきいきと描き出す。



    古本生活読本   岡崎 武志

    • 2008.12.06 Saturday
    • 23:57
    古本生活読本 (ちくま文庫)
    古本生活読本 (ちくま文庫)
    岡崎 武志
    JUGEMテーマ:読書


     08−159 ★★★☆☆
     【古本生活読本】 岡崎 武志 著  ちくま文庫

     《古本好きにはたまらない本です。解説を角田光代さんが書いている。》

     内容(「BOOK」データベースより)
    古本が好き、古本の街・神田も好き―。おなじみ岡崎武志の今度の古本めぐりは?いまやブームのネット古書店起業家ルポ、南会津・只見の古本村構想レポート。神田古本まつりへの大胆改革提案、さらにはセーヌ河岸の古本屋めぐりなど、ワールドワイドな大活躍!もちろん、いつもの掘り出し物自慢、著者検印アレコレなど、お楽しみの話題満載。

     著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
    岡崎 武志
    1957年大阪生まれ。フリーライター。書評を中心に各紙誌に執筆。書物雑誌「sumus(スムース)」の同人でもある。専門分野は日本の私小説、ユーモア文学、上方笑芸など。文庫王、均一小僧、神保町ライターのニックネームをもつ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)



    文士のいる風景  大村 彦次郎

    • 2008.12.06 Saturday
    • 08:01
    文士のいる風景 (ちくま文庫)
    文士のいる風景 (ちくま文庫)
    大村 彦次郎
    JUGEMテーマ:読書

     08−158 ★★★☆☆
     【文士のいる風景】 大村 彦次郎 著  ちくま文庫

     《何人もの作家のエピソード・生き様が紹介がされていて楽しい本だ。》

     内容(「BOOK」データベースより)
    やっと自由にものが書ける時代が来たというのに、何と不運な男だろう(高見順)―敗戦直後惜しまれつつ逝った武田麟太郎から宮地嘉六、水守亀之助、橘外男、木山捷平、有吉佐和子、深沢七郎、色川武大、吉行淳之介、百歳で長逝した丹羽文雄まで、百人の作家たちの心に残る生活風景を豊富なエピソードで綴った文壇ショートストーリー百話。60年に及ぶ戦後文壇栄枯盛衰の物語。文庫書き下ろし。

    著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
    大村 彦次郎
    1933年東京生まれ。早稲田大学政治経済学部・文学部卒業後、講談社入社。「小説現代」「群像」編集長を経て、文芸出版部長、文芸局長、取締役を務める。その間、野坂昭如、井上ひさし、長部日出雄、村上龍、村上春樹ら多くの作家の文壇デビューに尽力し、また池波正太郎「仕掛人藤枝梅安」、笹沢佐保「木枯らし紋次郎」などの評判作を企画し、ヒットさせた。『文壇栄華物語』は第18回新田次郎文学賞、『時代小説盛衰史』は第41回長谷川伸賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)



    珍品堂主人  井伏 鱒二

    • 2008.09.18 Thursday
    • 13:04
    珍品堂主人 (中公文庫)
    井伏 鱒二
    JUGEMテーマ:読書


     08−138 ★★★☆☆
     【珍品堂主人】 井伏 鱒二 著  中公文庫

     《井伏さんの描く、人生模様》



    食堂かたつむり  小川 糸

    • 2008.09.14 Sunday
    • 09:20
    食堂かたつむり
    食堂かたつむり
    小川 糸
    JUGEMテーマ:読書


     08−135 ★★★☆☆
     【食堂かたつむり】 小川 糸 著   ポプラ社

     《食を通しての人間を豊かにする話》

     書籍紹介より
     料理の神様、たすけてください。; ;ある日料理店のアルバイトから戻ると、家財道具もろとも同棲していた恋人の姿は消え、部屋はもぬけの殻になっていた。衝撃的な失恋とともに声まで失った倫子は、ふるさとに戻り、実家の離れで小さな食堂を始める。お客は一日に一組だけ。決まったメニューはなく、事前のやりとりからイメージをふくらませて、その人のためだけに作る料理。食べたお客に変化が現れ、いつしか「食堂かたつむり」で食事をすると願いごとが叶うという噂が広まっていった。;一方、十年前に家を出るもととなった母親との確執は解消されず、依然ぎくしゃくとした関係が続いていたのだが――。




     

    山の絵本  尾崎 喜八

    • 2008.09.12 Friday
    • 09:18
    山の絵本 (岩波文庫)
    尾崎 喜八
    JUGEMテーマ:読書


     08−132 ★★★☆☆
     【山の絵本】 尾崎 喜八 著  岩波文庫

     《山の持つすばらしさが…》

     出版社/著者からの内容紹介より
    詩人尾崎喜八(一八九二―一九七四)が山野を歩く.美しい文章で山村のたたずまいと山に暮す人々との交流を描く.青空に屹立する岩峰とそこに吹く風を描く.そして何よりも著者自身の幸福感があふれる.雑誌掲載中から山好きの若者たちに圧倒的な人気で迎えられた本書は,六十年を経た今もその瑞瑞しい輝きを失わない. (解説 串田孫一)

    内容(「BOOK」データベースより)
    詩人尾崎喜八が山野を歩く。青空に屹立する岩峰とそこに吹く風を描く。山村の佇まいと、そこに暮す人々との交流を描く。雑誌掲載中から山好きの若者たちに圧倒的な人気で迎えられた本書は今もその瑞々しい輝きを失わない。



    本屋はサイコー!   安藤 哲也

    • 2008.08.27 Wednesday
    • 13:48
    本屋はサイコー! (新潮OH!文庫)
    本屋はサイコー! (新潮OH!文庫)
    安藤 哲也
    JUGEMテーマ:読書


     08−128 ★★★☆☆
     【本屋はサイコー!】 安藤 哲也 著   新潮OH!文庫

     《書店の楽しみを教えてくれる本だ》

     内容(「BOOK」データベースより)
    ひょんなことでハマった書店員のバイト。「町の本屋の復権」を掲げて開店し話題を呼んだ往来堂書店。そしてネット上の試み。“本屋”は、こんなにエキサイティングなショーバイなのだ。

    著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
    安藤 哲也
    1962年東京生れ。明治大学卒業後、有紀書房入社、書店営業に。その後リットーミュージック、UPUに勤務。UPUでは『エスクァイア日本版』『i‐D JAPAN』の販売・宣伝を担当した。’94年書店員に鞍替え。東京・大塚の田村書店の3代目店長に就任。’96年東京・千駄木の往来堂書店をプロデュース。初代店長を務める。2000年にはオンライン書店bk1(ブックワン)へ移籍。サイト・コーディネーターを経て店長に。’01年7月、bk1内に「ブックス安藤」をオープンした(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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