- 2008.08.30 Saturday
- 07:24
マエタケのテレビ半生記
前田 武彦
08−129 ★★★☆☆
【マエタケのテレビ半生記】 前田 武彦 著 いそっぷ社
《マエタケさんの半生記、いろいろあたんだなー》
内容(「MARC」データベースより)
「シャボン玉ホリデー」「ゲバゲバ90分」そして「夜のヒットスタジオ」…。歴史を彩る名番組はこうして生まれた! 草創期からテレビを知る前武ならではの、なつかしきTVグラフィティー。
- 2008.08.27 Wednesday
- 13:48
本屋はサイコー! (新潮OH!文庫)
安藤 哲也
08−128 ★★★☆☆
【本屋はサイコー!】 安藤 哲也 著 新潮OH!文庫
《書店の楽しみを教えてくれる本だ》
内容(「BOOK」データベースより)
ひょんなことでハマった書店員のバイト。「町の本屋の復権」を掲げて開店し話題を呼んだ往来堂書店。そしてネット上の試み。“本屋”は、こんなにエキサイティングなショーバイなのだ。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
安藤 哲也
1962年東京生れ。明治大学卒業後、有紀書房入社、書店営業に。その後リットーミュージック、UPUに勤務。UPUでは『エスクァイア日本版』『i‐D JAPAN』の販売・宣伝を担当した。’94年書店員に鞍替え。東京・大塚の田村書店の3代目店長に就任。’96年東京・千駄木の往来堂書店をプロデュース。初代店長を務める。2000年にはオンライン書店bk1(ブックワン)へ移籍。サイト・コーディネーターを経て店長に。’01年7月、bk1内に「ブックス安藤」をオープンした(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
千年の祈り (Shinchosha CREST BOOKS)
イーユン・リー
08−127 ★★★☆☆
【千年の祈り】 イーユン・リー 著 篠森 ゆりこ 訳 新潮社
《母国語で描けないものを…》
(新潮社より)
離婚した娘を案じて中国からやってきた父。その父をうとましく思い、心を開かない娘。一方で父は、公園で知りあったイラン人の老婦人と言葉も通じないまま心を通わせている。父と娘の深い縁と語られない秘密、人生の黄昏にある男女の濁りのない情愛を描いた表題作ほか全十篇。北京生まれの新人による全米注目の傑作短篇集。
荷風さんの戦後
半藤 一利
08−126 ★★★☆☆
【荷風さんの戦後】 半藤 一利 著 筑摩書房
《荷風の沢山のエピソードが面白い…》
内容(「BOOK」データベースより)
高度成長直前の1959(昭和34)年まで戦後を生き、時代には背を向けながらも自身の生活を徹底して記録し続けた文豪永井荷風。その孤高の姿を愛情溢れる筆致で描いた傑作評伝。
貴婦人Aの蘇生 (朝日文庫)
小川 洋子
08−125 ★★★☆☆
【貴婦人Aの蘇生】 小川 洋子 著 朝日文庫
《怪しい、妖しい物語…》
出版社 / 著者からの内容紹介
北極グマの剥製に顔をつっこんで絶命した伯父。法律書の生き埋めになって冷たくなっていた父。そして、死んだ動物たちに夜ごと刺繍をほどこす伯母。この謎の貴婦人は、はたしてロマノフ王朝の最後の生き残りなのか? 『博士の愛した数式』で第1回本屋大賞を受賞し、多くの新たな読者を獲得した芥川賞作家が、失われたものの世界を硬質な文体で描いた、とびきりクールな傑作長編小説《解説・藤森照信》。
けだものと私
四方田 犬彦
08−124 ★★★☆☆
【けだものと私】 四方田 犬彦 著 淡交社
《半分普通、半分新鮮な感じのエッセイ》
内容(「BOOK」データベースより)
正直に告白しておこう。これから読者がお読みになることになるこの書物は、実は半分くらいがけだものの、見よう見真似のタイピングによって書かれたものである。いくつかの文章には、あきらかに人間以外の者によって書かれたという痕跡が残されている。私は、だまっていられない。愛すればこそ怒るのだ!四方田犬彦流「遠人愛」のすすめ。
十九歳の地図(廉価版)
08−123 ★★★☆☆
【十九歳の地図】 中上健次 著 河出文庫
《青春が青くさい…》
【ストーリー】(映画より)
十九歳の吉岡まさるは、地方から上京してきてから新聞配達をしながら予備校に通っている。集金に行けば、どこの家からもうさん臭くみられ、嫌われ、その存在はほとんど無視されている。吉岡は密かに配達区域の地図をつくっている。Aの家は毎日犬が吠えてくる。×印ひとつ。Bの家は玄関先に生意気にも真っ赤な花が咲いた花鉢を置いてやがる。×印ふたつだ。それぞれの不満度を×印の数で表した後は、今度はそれぞれの家に片っ端からいやがらせのいたずら電話をかけていく。そして、彼の行動は次第にエスカレートしていき…。
- 2008.08.13 Wednesday
- 00:29
りつつくるあるくうたう
田川 律
08−122 ★★★☆☆
【りつつくるあるくうたう】 田川 律 著 ビレッジプレス
《料理は上手い、あるく、うたうか》
(帯文より)
りつ つくる(劇団黒テント終身賄い人;鍋物煮物サラダに漬け物;聞いてえな食べてえな;ピグレットの二時間で百人前;うちでもつくってんがな;“春一番”で“春一番”を書く)
りつ あるく(東京都区内十の川徒歩踏破;神楽坂から放射状にあるく;北は北海道から南は…)
りつ うたう(歌はどこで覚えてん?;“怪しい夜”のアヤシい歌;探したがな、あんたら)
庄野 潤三
08−121 ★★★☆☆
【星に願いを】 庄野 潤三 著 講談社
《ゆたかな生活、ゆたかな日常》
出版社 / 著者からの内容紹介より
ここには穏やかな日常がある。子供が成長し、2人きりの夫婦の時がゆったりと流れる。鳥たちはさえずりハーモニカがきこえる。
「ピノキオ」の主題曲の「星に願いを」があった。(中略)「星に願いをいえばいいんだよ。そうすれば、願いはきっとかなえられるよ」??<本文より>
- 2008.08.06 Wednesday
- 23:01
夜をゆく飛行機
角田 光代
08−120 ★★★☆☆
【夜をゆく飛行機】 角田 光代 著 中央公論新社
《家族ってなんだ、家族って》
内容(「BOOK」データベースより)
どうしようもなく、家族は家族。うとましいけど憎めない、古ぼけてるから懐かしい、変わらぬようで変わりゆく谷島酒店一家のアルバム。直木賞受賞後、初の長篇。
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