- 2008.05.31 Saturday
- 07:06
女子の古本屋
岡崎 武志
08−090 ★★★★☆
【女子の古本屋】 岡崎 武志 著 筑摩書房
《古本屋を開店、それにはドラマが…》
出版社商品紹介より
面白いものは自分で見つける。新しい感覚で新風を巻き起こす、古本屋の女性店主たち。素顔と開店までの道のりを紹介する。
- 2008.05.29 Thursday
- 21:44
夏のしっぽ
前川 麻子
08−089 ★★★☆☆
【夏のしっぽ】 前川 麻子 著 講談社
《いつも、普通にどぎつい話が…》
内容(「MARC」データベースより)
家を飛び出した母から届いた、結婚式の招待状。新郎はかつての自分の恋人だった。そのいびつな関係が、初子を疼かせる-。表題作を含む8編を収録した、独自の世界を切り拓く恋愛小説集。
ミーナの行進
小川 洋子
08−88 ★★★★☆
【ミーナの行進】 小川 洋子 著 中央公論新社
《大人の絵本…》
内容(「BOOK」データベースより)
美しくて、か弱くて、本を愛したミーナ あなたとの思い出は、損なわれることがない―懐かしい時代に育まれたふたりの少女と、家族の物語。
桃仙人―小説深沢七郎 (ちくま文庫)
嵐山 光三郎
08−087 ★★★☆☆
【桃仙人―小説深沢七郎】 嵐山 光三郎 著 ちくま文庫
《深沢七郎の生き方を見るところが…》
<オヤカタ>深沢七郎はぼくの心のなかに棲む地主のような存在だった― 24歳のときからオヤカタの農場に出入りし、<夢屋一家>の一員として愛された著者がついにオヤカタから斬り捨てられる日を迎えるまでを綴る。深沢七郎のたぐいまれな個性と魅力をあますところなく伝える傑作。
- 2008.05.22 Thursday
- 21:10
ハイドラ
金原 ひとみ
08−086 ★★☆☆☆
【ハイドラ】 金原 ひとみ 著 新潮社
《何か、普通になっていくナー》
(新潮社より)
迫ってくる体温を感じながら感じた。――世界が変わっていくのを。
写真家の専属モデルであり、私生活でも密かに同棲をつづける早希。だが人形のような無機質さを求める男との暮らしに、次第に蝕まれてゆく。ある日、その閉ざされた部屋から彼女を引き出そうとする翳りのない男が現われるが……。堕ちてゆく痛みと無垢な愛への希求、自身への冷徹な眼差し。クールさと瑞々しさを湛えた、新境地を拓く傑作長篇。
- 2008.05.22 Thursday
- 06:52
逢わばや見ばや 完結編
出久根 達郎
08−085 ★★★☆☆
【逢わばや見ばや 】 出久根 達郎 著 講談社
《古書店主になるべくなった人、作家にも…》
内容(「BOOK」データベースより)
古本屋は天職であると信じていた。昭和48年、高円寺に自分の店を構えた。本から薫る、時代のにおいを伝えたくて古書にずっと携わってきた。戦後日本の姿を眺めながら。―長編自伝小説、ついに完結。
業柱抱き
車谷 長吉
08−84 ★★★☆☆
【業柱抱き】 車谷 長吉 著 新潮社
《人生とは、書くこととは…》
内容(「BOOK」データベースより)
虚言癖が禍いして、私小説書きになってしまった。「言葉」が「はなし」を捏造するのだ。だが、「はなし」に騙られて虚実皮膜の間にただようているのが、そもそも「現実」というものではないのか?魚など一尾もとれる筈のない風呂桶にむかい、あくまでも正気で釣糸を垂れ続けるかのような、深い自己矛盾。その底にひそむ生霊をあばき出す、業さらしな「言葉」の痛苦、怖れ、愉楽…。
TOKYO 老舗・古町・お忍び散歩
坂崎 重盛
08−083 ★★☆☆☆
【TOKYO 老舗・古町・お忍び散歩】 坂崎 重盛 著 朝日新聞社
《東京の下町ガイドみたいなもの…》
出版社/著者からの内容紹介
上野、人形町、神田、谷中……東京の下町を中心に、古い佇まいが残る町、居酒屋、喫茶店、レストランなどの老舗の健在が今も嬉しい町などを、当代きっての「散歩の達人」が歩き、豊富な実地体験から得たとっておきの「お忍び」コース情報を詳細に紹介。この本を手に東京を散策するもよし、今夜のデートメニューを考えるもよし。味わい深く、しかもお役立ち度ナンバー1、マリオン人気連載、待望の単行本化。
青春の東京地図 (ちくま文庫 い 55-2)
泉 麻人
08−082 ★★★☆☆
【青春の東京地図】 泉 麻人 著 ちくま文庫
《東京の昔、泉さんが青春時代いた東京が懐かしい…》
(筑摩書房の本の内容より)
古い地図を見つめていると、懐かしい東京の街並が蘇る。昭和30年代、少年の日に虫採りした新宿区の原っぱ。1970年代、高校時代に遊んだ青山のディスコ。初めてデートした原宿の店。ナンパと古レコード探しをした新宿西口。悶々と映画館に通った中野や池袋。当時のTV番組、映画、音楽も流れる泉麻人流東京案内。
無明の蝶 (講談社文庫)
出久根 達郎
08−81 ★★★☆☆
【無明の蝶】 出久根 達郎 著 講談社文庫
《古本屋に集う人たちの人生模様が…》
内容(「BOOK」データベースより)
蔵書を値踏みする商売は、書物を愛した人の精神と人生の裏模様まで見透かすことになる…。閑を売っている古書店主の周囲に集まるのは、贋作者やホモなど奇妙な人びとと、棟方志功の肉筆や得体の知れない猫。不思議な味わいを達意の文章で織り出して一躍注目された、古書店主兼直木賞作家の、傑作小説集。
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