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    しあわせな葉っぱ  おーなり 由子

    • 2004.06.30 Wednesday
    • 11:49
    しあわせな葉っぱ
    しあわせな葉っぱ
    おーなり 由子

    【しあわせな葉っぱ】 おーなり由子 著

    《いつも見えているのに見えないもの》

    ある朝
    目がさめると
    頭に芽が
    でていました

    この文で始まる物語です
    絵があって、文がある
    ほのぼのとした絵、文
    ぼくの頭にもミエナイ草が生えていないかなと覗き
    たくなる

    笑う招き猫  山本 幸久

    • 2004.06.27 Sunday
    • 11:48
    笑う招き猫
    笑う招き猫
    山本 幸久


    【笑う招き猫】 山本幸久 著

    《漫才にも人生があるんだ!》

    小説すばる新人賞受賞作
    阿刀田高、五木寛之、井上ひさし、北方謙三、宮部みゆき、各審査員が絶賛している
    駆け出しの女漫才コンビの話であるところどころにある鼻唄が
    実に効いている
    最後の部分にもこんな歌詞がある
     中略
    ♪野を越え山越え越えてしまった適齢期
     男と並んで愛誓うよりも
     女と並んで笑いを取りたいと
     心を決めたその日から
     二人は漫才師になりました
     愛、受け取るよりも
     笑いで受け取る
     それが二人のしあわせなのよ♪
    ♪愛、受け取るよりも
     笑いで受け取る
     それが二人のしあわせなのよ
     しぃあぁわぁせぇなぁのぉよぉぉぉ♪

    FRUITS BASKET―対談集  吉本 ばなな

    • 2004.06.22 Tuesday
    • 11:45
    FRUITS BASKET―対談集
    FRUITS BASKET―対談集
    吉本 ばなな

    【FRUITS BASKET】 吉本ばなな 著

    《景山さんは亡くなったんだなー》

    対談集である
    1988年から1990年であるから14年前のものである
    島田雅彦、村上龍、干刈あがた、景山民夫、
    内田春菊、高橋源一郎、さくらももこ、清田益章の
    8人との対談である
    当然であるが対談相手で内容が変わるのだが、
    スマートな会話、ちょっと砕けた話があって面白い
    内田春菊さんの何やってもエネルギーが必要だは
    感心した

    葡萄物語  林 真理子

    • 2004.06.20 Sunday
    • 11:43
    葡萄物語
    葡萄物語
    林 真理子

    【葡萄物語】 林真理子 著

    《ぶどうは葡萄という漢字なんだ》

    山梨、勝沼、葡萄酒、ワイン屋の嫁さんが主人公の
    物語です。
    今日、雨模様なので、一気に読みました。
    人生には、何も起こらないが周りには少し
    づつ変化しているんです。
    思った人と結婚したが、何かが?足りない?
    本当にこれで良いのだろうか。
    最期はうまくまとめすぎた感じの作品だった。

    元々、酒を嗜む方でないのでワインも特に
    美味しいとは思わないのだが、つい最近
    飲んだワインは印象に残った。
    お盆であるが会社にいた、ある人が昼食にフランス
    パンとチーズ、ほかにも買ったきてくれた。
    そのときに飲んだワインは素晴らしく美味かった。
    赤、白、両方共美味しかった。
    何故に美味しかったがわからないが、喉に
    沁みる感じが心地良いかったのだ。
    銘柄は、イタリア、アルゼンチンのものだった。
    飲んだあと、しばらくは夢心地であった。

    ジオラマ  桐野 夏生

    • 2004.06.18 Friday
    • 11:40
    ジオラマ
    ジオラマ
    桐野 夏生

    【ジオラマ】 桐野夏生 著

    《みんな《ジオラマ》なんだ》

    ある地方都市でステータスな防音マンションを買ったが
    階下ではスリッパの足音さえ聞こえる
    誰にでも持つ興味、ひそかな楽しみ
    アリフレタ生活がどこに行ってしまうのか?

    十八歳の寿司  白石 公子

    • 2004.06.15 Tuesday
    • 11:38
    十八歳の寿司
    十八歳の寿司
    白石 公子

    【18歳の寿司】 白石公子 著

    《何故か、懐かしい?》

    エッセイ集である。
    この人は、三姉妹の二番目だと書いてある。
    母親のこと、長女のこと、妹のこと、勿論本人のことも
    書いてあるが女系家族ならではの話しが多い。
    少女時代の懐かしさが可笑しく切ないエッセイである。エッセイ集である。

    永遠の途中  唯川 恵

    • 2004.06.10 Thursday
    • 11:33
    永遠の途中
    永遠の途中
    唯川 恵

    【永遠の途中】 唯川 恵 著

    《人生、勝ち組 負け組って?》

    会社にキャリアとして入って、27歳になる二人の
    女性が一人は専業主婦にもう一人は仕事に打ち込む
    道を選ぶのだが。
    いま流行りの《負け犬の遠吠え》ではないが?
    恋愛感情を交えて、お互いの現状を見て、自分が
    勝っているか、負けているかと意識しあうのだ。
    ある年の年毎に描いていて妙に面白い。

    隣りの芝生は良く見えるように、他人が羨ましく思えるときが
    あるが、実はみんなどっこいどっこいかも知れない。

    聖(さとし)の青春  大崎 善生

    • 2004.06.08 Tuesday
    • 11:30
    聖(さとし)の青春
    聖(さとし)の青春
    大崎 善生

    【聖の青春】 大崎善生 著

    《病気があった、将棋と出会った》

    将棋ファンなら誰でも知ってる
    村山聖の29年の生涯
    幼くしてネフローゼを患い、将棋との出会い
    ユーモラスの風貌であり集中力と強い意思
    名人への思い、それを取り囲む家族愛、師弟愛

    理由  宮部 みゆき

    • 2004.06.05 Saturday
    • 11:27
    理由
    理由
    宮部 みゆき

    【理由】 宮部みゆき 著

    《原因があって結果がある》

    北千住の超高層マンションの20階で4人が
    殺害される。
    捜査するにあたって、一家族、一家族と
    家庭があかされていく。
    出てくる家族ごとに、いろんな問題を背負って
    生きているのがわかる。
    高層マンションへの思いが庶民にもあるのだろうか?

    パーク・ライフ  吉田 修一

    • 2004.06.02 Wednesday
    • 11:24
    パーク・ライフ
    パーク・ライフ
    吉田 修一

    【パーク・ライフ】 吉田修一 著

    《公園、それは人間にとってどういう意味があるのだろう?》

    第127回芥川賞受賞作品である。
    地下鉄の電車の中で後ろに、まだ先輩がいるものだと
    思い、見知らぬ女性に話し掛けてしまう。そこから、
    始まる物語です。
    僕は【パーク・ライフ】公園生活、公園を根城にしている
    ホームレスの話しかと思ったが、公園をよく利用している
    人の話しであった。
    公園の昼、夜、公園に集う人たち、公園の四季など
    公園、そのものも書いてあってなかなか興味深い。
    この作品は文章にあまり飾り気がなく、たんたんと
    進んで読みやすい。

    場所は日比谷公園である。
    日比谷公園と言えば、先日見たドキュメントが非常に
    感動した。
    NHKテレビ にっぱん夏紀行【東京日比谷・鉄棒クラブ】
    という番組である。
    日比谷公園の鉄棒に集まるサラリーマンの話しである。
    ただ鉄棒にぶら下がりに来る人、懸垂を繰り返すだけの人、
    学生時代に鉄棒が出来なくて、ようやく逆上がりから
    初めて大技に励む人、勿論鉄棒が得意な人も。
    ある技に何百日を費やしてようやく自分のものに出来る。
    リストラを言い渡された、その人には鉄棒で達成した充実感に
    溢れていた。何事にも精進することの大切さが滲み出ていて
    見ている方もうれしかった。

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