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    あしたはアルプスを歩こう   角田 光代

    • 2007.08.02 Thursday
    • 22:18
    あしたはアルプスを歩こう (講談社文庫)
    あしたはアルプスを歩こう (講談社文庫)
    角田 光代
     07−199 ★★★☆☆
     【あしたはアルプスを歩こう 】 角田 光代 著  講談社文庫

     《さあ、トレッキングの旅へイタリアへ……》

     なんかへんだ。雪が積もりすぎているのである。視界は白く染まり、風に飛ばされそうになりながら、標高二三二〇メートルの小屋に駆け込んだ。――トレッキングをピクニックと取り違え、いつもの旅のつもりでイタリア・アルプスの雪山に挑んでしまった作家が見たものは?自然への深い感動を呼ぶ傑作紀行。 (帯文より)


     先日放送されたトレッキング紀行の紀行文である。角田さんも旅好きであるがトレッキングというと初めてのようである。大変さがいたるところに出てくる。それも夕食を食べるときには明日への思いが舞い上がってくるようだ。この本を読んだのでもう一度映像を見たいものです。自然の偉大さを前にしたときの人間の小ささなど、改めて見てみたい。角田さんの廻りにいる人たち、ガイドのマリオ夫妻を始め、カメラマン等々の温かさも感じる。

     山歩きと縁のない人は、そんなに足元ばっかり見て、ずんずん歩くという単調なことをくりかえして、いったい何が楽しいのかと思うだろう。じつはこの旅のはじまり、トレッキングが何かを知らなかったときの私も、そんなふうに思っていた。いや、歩いているときだって、何が楽しいのやら、と内心思っていたのだ。
     でも歩くことは本当に楽しいのだ。何が、と言われてもうまく伝えられる自信はないが、ばかでかい山を、ちっぽけな足でせっせ、せっせと歩くのは不思議な快感がある。山を歩いて帰ってくると、それがどんなに厳しい山道だったとしても、またいきたいと思っていたりする。帰りたいと心のなかで叫んだいくつもの道を、もう一度歩けといわれたら私はたぶん喜んでチャレンジすうだろう。 
     (本文より)
     
     

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    • 2013.07.17 Wednesday
    • 22:18
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      コメント
      こんばんは。
      なんだか人生という山歩きを考えさせられる作品でした。
      マリオさんはじめ、地元の方々の温かさに触れ、
      こころが少し成長したような気がします。
      雄大な自然を前に、人間ってちっぽけだなぁ、とTVを観て思ったのですが、
      本書にてさらにそれを実感しました。
      こういうことを上手に伝えられる、
      作家としての角田さんもまたすごいなと思いました。
      こんばんは。
      <>雄大な自然を前に、人間ってちっぽけだなぁ、<>
      本当にそうですね、そして自然は厳しいものです。
      本を読んだので、もう1度TVを見てみたくなりました。
      • Rutileさんへ
      • 2007/08/04 10:46 PM
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      シェアブログ1152に投稿 昨日NHKで放送された 『プレミアム10「体感!トレッキング紀行〜直木賞作家が歩く世界の大自然〜」』 出演は、角田光代さん・三浦しをんさん・村山由佳さん。 豪華だ…豪華すぎる…!!!!!! 角田さん
      • 道草読書のススメ
      • 2007/08/04 10:11 PM

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