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    砂漠の船  篠田 節子

    • 2007.03.11 Sunday
    • 22:48
    砂漠の船
    砂漠の船
    篠田 節子
     07−69 ★★★☆☆
     【砂漠の船】 篠田 節子 著  双葉社

     《家族は、皆砂漠の船に乗ってしまっているのか》

     出版社/著者からの内容紹介
    ばらばらだ……。何もかも終わった。幹郎は、父と母が出稼ぎ労働者であった淋しい家庭に育ったが故に、家族が一緒に暮らす平凡な家庭をつくることを第一に生きてきたが……。円熟の直木賞作家篠田節子が、細密画のように描くひび割れた家族の肖像。


     地域限定勤務制度を利用してまで、家族のこと、地域・団地のことを思った。それには、過去の苦い思い出があったのだ。両親が出稼ぎ労働者だったのだ。
     主人公の思いと裏腹に時代が過ぎていく、そして家族までがばらばらになっていく。これは、どこにでもある家族の風景である。会社がおかしくなり、子どもがおかしくなり、妻までおかしくなる。どこまでも一緒にいる家族のことがだんだんと崩れていく。

     それにしても、この子どもがリアルである。今の子どもは、こうなのだろうか。父親とはある程度の距離をとっていても、母親とは打ち解けていそうな気もするのだが。
     家族と言っても最後は、個人の人生なんだろうか、何だか物凄く哀しい。

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      両親が出稼ぎ労働者という家庭に育ったが故、家族揃って暮らすという平凡な家庭を築くことが、何よりもの幸せだと思っていたサラリーマンの幹郎。 近所で起こった浮浪者の不可解な死や、自分の両親の暗い過去を、壊れていく自らの家庭と絡ませながら描く長編。 人や土
      • かみさまの贈りもの〜読書日記〜
      • 2007/03/12 3:05 PM

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