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    家守綺譚  梨木 香歩

    • 2007.03.10 Saturday
    • 07:45
    家守綺譚
    家守綺譚
    梨木 香歩
     07−68 ★★★★☆
     【家守綺譚】 梨木 香歩 著  新潮社

     《綿貫もいい、高堂もいい、隣りのおばさんもいい、河童もいい、しかしゴローがなぜか一番いい?》

     内容(「BOOK」データベースより)
    庭・池・電燈付二階屋。汽車駅・銭湯近接。四季折々、草・花・鳥・獣・仔竜・小鬼・河童・人魚・竹精・桜鬼・聖母・亡友等々々出没数多…本書は、百年まえ、天地自然の「気」たちと、文明の進歩とやらに今ひとつ棹さしかねてる新米精神労働者の「私」=綿貫征四郎と、庭つき池つき電燈つき二階屋との、のびやかな交歓の記録である。―綿貫征四郎の随筆「烏〓苺記(やぶがらしのき)」を巻末に収録。


     たとえばたとえば。サルスベリの木に惚れられたり。床の間の掛軸から亡友の訪問を受けたり。飼い犬は河童と懇意になったり。白木蓮がタツノオトシゴを孕んだり。庭のはずれにマリア様がお出ましになったり。散りぎわの桜が暇乞いに来たり。と、いった次第の本書は、四季おりおりの天地自然の「気」たちと、文明の進歩とやらに今ひとつ棹さしかねてる新米精神労働者の「私」と、庭つき池つき電燈つき二階屋との、のびやかな交歓の記録である。  (帯文より)

     何故か、懐かしいさを感じる本だ。
     百年前というから、明治時代?。そこには、ゆったりとした時間が流れ、樹木や草花が生き生きしている。なんとも羨ましいのだ。今、文明は進化したが、心はどう変わっていったのか、昔みたいに草花の意見に耳を傾けていた方が良かったように思える。サルスベリ、リュウノヒゲ、ドクダミ、南天、桜など表題も楽しい。
     こんな本に出会うから、読書も満更捨てたものではないのだ。

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    • 2013.07.17 Wednesday
    • 07:45
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      コメント
      こんにちは、モンガさん。
      こんなにもゆったりと豊かに流れる時間、あったんですね。
      出会いの幸せを感じた本でもありました。
      ゴローいいですよね。
      モンガさん、こんばんは。

      ゆったりと流れる時間も、言葉遣いも大好きな本です。
      文庫になったら買おうってずっと思ってたのに、いまだ買えずにいます。
      こんばんは、雪芽さん。
      この頃の植栽・草花が生き生きして輝いています。
      良いですね、この本は。
      • 雪芽さんへ
      • 2007/03/10 7:29 PM
      こんばんは、ななさん。
      時の流れがゆったりして、実に良い本でした。
      もう、文庫が出ているんだ。
      • ななさんへ
      • 2007/03/10 7:32 PM
      モンガさん☆こんばんは
      心の安らぎを感じる本でしたね。
      自然に囲まれた、こんな暮しに憧れちゃいます。
      • Roko
      • 2007/03/10 10:39 PM
      こんばんは、Rokoさん。
      TB・コメントありがとうございます。
      本当に、こんな暮らしに私も憧れます。
      やっぱり、ゴローがいいですね。
      • Rokoさんへ
      • 2007/03/11 12:39 AM
      モンガさん、こんばんは。
      先日はコメントありがとうございました!
      私からはうまくいきましたのでTBさせていただきました☆
      ほんと、この本はゆったりと優しく懐かしい気持ちになりますねぇ。
      日本語の美しさ、奥深さも感じました。
      こんばんは、ぴのこさん。
      TB・コメントありがとうございました。
      この本は良いですね。
      ゆったり感といい、草花、植栽の息遣いがいい、
      そして、そこにいる人間がいい、勿論ゴローも
      いいのです。
      • ぴのこさんへ
      • 2007/03/11 11:57 PM
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