スポンサーサイト

  • 2013.07.17 Wednesday

一定期間更新がないため広告を表示しています

  • 0
    • -
    • -
    • -
    • -

    海  小川 洋子

    • 2007.01.20 Saturday
    • 23:21
    海

    小川 洋子
     07−19 ★★★☆☆
     【海】 小川 洋子 著  新潮社

     《美しく、奥行きの深い物語……小川ワールド》

     内容(「MARC」データベースより)
    キリンはどんなふうにして寝るんだろう-。『新潮』掲載の表題作ほか、「博士の愛した数式」の前後に書かれた、美しく奥行きの深い全7作品を収録する。この世界の素晴らしさを伝えてくれる短編集。


     風は目印を見つけたかのように、彼に吸い寄せられる。海を渡る全ての風が、小さな弟の掌の温もりを求めている――。不思議な楽器を演奏する恋人の弟との出会いを暖かな筆致で描く「海」、奇妙な老人から思いがけない人生の秘訣を授かる少年を伸びやかに描く「ガイド」など、『博士を愛した数式』の前後に書いた7編をまとめた玉手箱のような小説集。 (新潮社 新刊案内より)

     「海」 「風薫るウィーンの旅六日間」 「バタフライ和文タイプ事務所」 「銀色のかぎ針」
     「缶入りドロップ」 「ひよこトラック」 「バタフライ和文タイプ事務所」  7編

     「バタフライ和文タイプ事務所」
     この手の話は、小川さんの中に多いような気がする。
     不思議な人物が登場してくるのです。
     この話の終わり方がちょっとエロチックで小川さんらしいのかも。

     「ガイド」
     『博士を愛した数式』の中に出てくる、母親と息子を連想させる。
     そこに昔、詩人だった初老の紳士・題名屋さんを登場させている。
     息子と初老の紳士・題名屋さんとの交流が何とも良いのだ。
     
     表題作の「海」、「ひよこトラック」など本当に良い。

     装幀・吉田篤弘 吉田浩美が新鮮で、すがすがしいデザインだ。
     
     

     

    スポンサーサイト

    • 2013.07.17 Wednesday
    • 23:21
    • 0
      • -
      • -
      • -
      • -
      コメント
      「和文タイプ」で私はちょっと『密やかな結晶』を思い出しました。こういう小道具からしてなんかもう「ついていきます!」って感じです…。
      モンガさん、こんにちは。
      小川さん、短編だとこういうアプローチをされるのですね。
      ちょっと現実離れしたような、素敵な小川ワールドを堪能しました。
      まさに、小川ワールドでした。小さな世界が、匂いときらめきを発しながら立ち上がってくるような。文章を楽しむ、という贅沢を味わえる短編。小川さんの文章自体が、たまらなく好きです。
      • ERI
      • 2007/01/24 8:40 PM
      ちょっと不思議な小道具や人物を登場させて、本当に奥行きの深い物語を見せてくれますよね〜
      私も「ガイド」の息子と題名屋さんとの交流が好きでした。
      こんばんは、chikoaさん。
      『密やかな結晶』は、まだ読んでないですが、

      「バタフライ和文タイプ事務所」の話は
      小川さんの中に一杯にあるようですね。
      • chikoaさんへ
      • 2007/01/24 11:02 PM
      こんばんは、藍色さん。
      長編もいいけど、短篇もいいですね。
      いろんな小川さんが見れまして。
      • 藍色さんへ
      • 2007/01/24 11:06 PM
      こんばんは、ERIさん。
      《》文章を楽しむ、という贅沢を味わえる短編《》
      文章、私も好きです。
      • ERIさんへ
      • 2007/01/24 11:09 PM
      こんばんは、エビノートさん。
      なんだろうか、小川さんの魅力は、
      何か不思議なものがある、手に届きそうなところの
      物語です。
      • エビノートさんへ
      • 2007/01/24 11:12 PM
      「ガイド」では、「博士の〜」の親子を思い出しましたね。
      この短編集は、人とのかかわりがとても暖かく描かれていると思いました。
      • 2007/03/25 10:32 PM
      こんばんは、花さん。
      小川ファンにとっては、贅沢な短篇集です。
      どの話もいいですね。
      《》人とのかかわりがとても暖かく描かれている《》
      本当にそうですね。
      • 花さんへ
      • 2007/03/25 11:32 PM
       こんばんは♪
       TBさせていただきました。

       「バタフライ〜」、いわれてみれば、小川さんのお話って、
       こういう不思議な人物が登場しますよね。
       非日常なのに、どこか本当っぽいような世界。
       どれも好きでした。
      こんばんは、miyukichiさん。
      <>非日常なのに、どこか本当っぽいような世界。<>
      不思議な日常がなんともいいですね。
      • miyukichiさんへ
      • 2007/05/08 12:18 AM
      どこか外国のお話を読んでいるような、不思議な世界でした。
      優しいけれどさみしくって・・。こういう世界好きです。
      それにしても「バタフライ和文タイプ事務所」は、官能的でした。
      和文タイプが、こういう話になるというのが驚きでした。
      • june
      • 2007/06/12 9:06 AM
      こんばんは、juneさん。
      この本は、良かったです。
      小川さんの文体がいいですね。
      「バタフライ和文タイプ事務所」、こういう話がいくつか読んだような気がします。
      • juneさんへ
      • 2007/06/13 11:37 PM
      こんにちは。
      小川さんの短篇ということで、どんな感じかなと思って読みましたが、不思議な雰囲気もあってとってもよかったです。
      こんばんは、雪芽さん。
      小川さんのいろいろな要素が入っていて
      楽しい短編でしたね。
      やっぱりいいですね。
      • 雪芽さんへ
      • 2007/08/17 11:02 PM
      コメントする








          
      この記事のトラックバックURL
      トラックバック
      海小川 洋子 新潮社 2006-10-28 「海」「風薫るウィーンの旅六日間」「バタフライ和文タイプ事務所」「銀色のかぎ針」「缶入りドロップ」「ひよこトラック」「ガイド」が収録された短編集です。 「風薫るウィーンの旅六日間」でくすりと笑い、「バタフライ和文タイ
      • + ChiekoaLibrary +
      • 2007/01/23 5:20 PM
      装幀は吉田篤弘・吉田浩美。 2004年を中心に各誌掲載作品7編を収めた短編集。 ・海(掲載誌、新潮) 語り手の僕は、結婚の承諾を得るため、泉さんと彼女の実家を訪ねます。ぎこちない雰囲気の夕食。夜、彼女の弟と一緒に
      • 粋な提案
      • 2007/01/24 12:51 PM
      小川さんの短編集です。 うん。キラキラしてます。言葉の一つ一つが、小川に沈み込んだ小石のように 水気を含んで光ってる。この言葉たちに魔法をかけられ、気持ちよく酩酊する ことができる。前にも書きましたが、小川さんの文章は、とっても肌に合う。 長編も素敵
      • おいしい本箱Diary
      • 2007/01/24 8:37 PM
      海 ≪内容≫ キリンはどんなふうにして寝るんだろう―。 『新潮』掲載の表題作ほか、「博士の愛した数式」の前後に書かれた、美しく奥行きの深い全7作品を収録する。 この世界の素晴らしさを伝えてくれる短編集。 (MARCデータベースより)
      • まったり読書日記
      • 2007/01/24 8:39 PM
      海 小川 洋子 恋人の小さな弟との会話を書いた「海」を初め7つの物語。 小川さんの描く物語って不思議。物語の舞台が違う時代の日本じゃない場所というのか、ちょっと浮かんだ異次元というのか…電車に乗って眠っていたら気がついたらそこについていたと言う
      • ナナメモ
      • 2007/01/24 10:29 PM
      海 小川洋子  新潮社 2006年10月 海  鳴麟琴という世界にひとつしかない楽器を演奏する小さな弟。幻想の世界に入って様な感覚だった。 風薫るウィーンの旅六日間 大切なのは昔こんなことがあったという思い出があることなんだと思う。
      • <花>の本と映画の感想
      • 2007/03/25 10:23 PM
       小川洋子:著 『海』  海新潮社このアイテムの詳細を見る  短編7篇。  冒頭の「海」とラストの「ガイド」がよかったです。  「バタフライ和文タイプ事務所」も、  静かにちょっと淫靡な香り(笑)が好きでした。  「ガイド」  ガイドをしているママに同行す
      • miyukichin’mu*me*mo*
      • 2007/05/07 12:29 AM
      海 7つの短編や掌編は、どれもしんと静かで、さみしくて、でもぽっと灯りが灯るようなあたたかさがありました。日本が舞台なのに、どこか外国の街のような、現実の世界ではないような雰囲気です。「それからはスープのことばかり考えて暮らした」の世界にちょっと似
      • 本のある生活
      • 2007/06/12 9:02 AM
      海小川 洋子 / 新潮社(2006/10/28)Amazonランキング:87251位Amazonおすすめ度:Amazonで詳細を見るBooklogでレビューを見る by Booklog この夏一番の暑さとなった今日の札幌の最高温度は34度。もとよりクーラーなどない部屋は、ただ座っているだけでも身体から水分
      • コンパス・ローズ  compass rose
      • 2007/08/13 11:36 AM
      海 出版社: 新潮社 (2006/10/28) ISBN-10: 4104013048 評価:78点 微妙に現実離れした不思議で静かな小川ワールドを、7つの短編で堪能できる。そんな優れものです。 最初の「海」を読み進めて行く途中で、おおよそこの短編集の色や匂いはわかると思うので、
      • デコ親父はいつも減量中
      • 2007/10/27 5:08 PM

      PR

      calendar

      S M T W T F S
       123456
      78910111213
      14151617181920
      21222324252627
      28293031   
      << July 2019 >>

      BLOG LIST

      カウンター

      本・読書ブログが一杯

      にほんブログ村 本ブログへ

      emo

      selected entries

      categories

      archives

      recent comment

      recent trackback

      recommend

      始祖鳥記
      始祖鳥記 (JUGEMレビュー »)
      飯嶋 和一
      読みたい作家がいる。
      読みたい、読みたいでとき(時間)が過ぎる。

      links

      profile

      search this site.

      others

      mobile

      qrcode

      powered

      無料ブログ作成サービス JUGEM