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    自殺同盟軍  鈴木 剛介

    • 2006.12.21 Thursday
    • 20:17
    自殺同盟軍
    自殺同盟軍
    鈴木 剛介
     324 ★★★☆☆
     【自殺同盟軍】 鈴木 剛介 著  角川書店

     《生きる理由はあるのか!?死にたいことに理由なんてない (帯分より)》

     内容(「BOOK」データベースより)
    中学生の頃から、映画などで人が殺されるシーンを見るたびに、「あー、ちきしょう、いいなあ、うらやましいなあ」と漠然と思っていた―「なあ、ケイスケ、人間、ほっといてもいつかは死ぬんだ。わざわざ自分から死ぬことはないんじゃないか」生きる意味を見いだせないナギハラケイスケは友人に頼まれて、老人介護施設で働き始める。そこで出会った運命の女「ちなっつぁん」(37)、彼女もまた死を望んでいた。そして、2人は「自殺を有効活用するための会」=『自殺同盟軍』を結成する。集まったのは、オジサン2人、鬱病の男子大学生、中学生の美少女、『自殺同盟軍』は6名で活動を開始する―。生きる理由はあるのか!?注目の新鋭、長編第二作。


    この本は、面白かった。
     作家の自伝が入っているのか、ストーリーにもあまり無理がないような気がして読みやすい。自殺という言葉が付くから重い話なのだが、この作家の書くものは、どこかコミカルな感じもする。自殺を考えることで生きることを考えることになってしまうのだ。

     この本に出てくる、町下春秋 作 『樹』
      樹があった。
      虫が来て、リスが来て、小鳥の来る樹があった。
      枝には葉が揺れ、空には雲が流れ、地面には雑草が生い茂った。
      やがて、洪水が来て、干ばつが来て、氷河期が来て、それでも樹はあった。
      また、虫が来て、リスが来て、小鳥が来た。
      樹には、金も、幸福も、子どももなかった。
      それでも、樹はあった。
      100万年経っても、樹はあった。 
      (本文より)

     『自殺同盟軍』の最初な会合で、主人公・凪原啓介が披露する詩である。
     自殺志願の人たちばかりなので、最後は、どう終るのかが気になってしょうがない作品だった。なるほど、そう来たか、…。

     

     

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