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    犬のしっぽを撫でながら  小川 洋子

    • 2006.12.08 Friday
    • 21:14
    犬のしっぽを撫でながら
    犬のしっぽを撫でながら
    小川 洋子
     312 ★★★☆☆
     【犬のしっぽを撫でながら】 小川 洋子 著  集英社

     《文学から、タイガースのことまで小川ファン必見です》

     出版社/著者からの内容紹介より
    『博士が愛した数式』の著者の痛快エッセイ。
    数の不思議に魅せられた著者の「数にまつわる」書き下ろしエッセイのほか野球の話、本の話、犬の話などを収録。


     私が読んで、これはと唸ったのが【中国野菜の育て方】という短編作品です。この本を読んで、小川さんの本を気に懸ける存在になりました。普通な日常が不思議な感覚で書かれていて、その存在に人間がいます。

     数の不思議に魅せられて
     「書く」ということ
     アンネ・フランクへの旅
     犬や野球に振り回されて
     家族と思い出

     この本は、小川さんのエッセイ集です。
     『博士の愛した数式』の話から、小説の話、アンネ・フランクへの想いの話、犬の話、家族の話など、小川さんの人となりが満載なエッセイだ。
     作家、小川さんの書きたいのは、やっぱり人間なんです。

    私はストーリーが書きたいわけではありません。私が書きたいのは人間であり、その人間が生きている場所であり、人と人の間に通い合う感情なのです。
     自分の書きたい人間や場所が、映像のような一場面になって、頭に浮かんできます。その頭の中の映像をじっと観察して、言葉に置き換えていきます。すると、書き写した人物が、今度また新しい場所へ移動していき、新しい人と出会います。私はそれを見失わないように一生懸命追いかけていって、また観察して、それを言葉で書き写して……と、こういうことを繰り返していくうちに、ふと振り返ると自然にストーリーのようなものが生まれていた、そういう感じです。
     ですから、書き終わったとき、「こんあ話になるなんて、思ってもいなかった」と感じることがしばしばあります。書いている本人の思惑を超えて、まったく予想外の場所へ到着した、そういう気分になれることが、作家としての幸せです。逆に、予想どおりの着地をした作品は、つまらないものになることが多いのです。書き始める前に思い描いたとおりの作品になったときは、失敗なのです。
    (本文より)

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    • 2013.07.17 Wednesday
    • 21:14
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      コメント
      モンガさん☆こんにちは
      そうですね、小川さんは人間が好きなんですね。
      側にいる人、会った事のない人、憧れの人、いろんな人のことを描きたいと思っているからこそ、すばらしい作品が書けるんだろうなぁなんて思います。
      • Roko
      • 2006/12/09 11:56 AM
      こんばんは、Rokoさん。
      この本を読んで感じることは、作家の眼の観察力のすごさでしょうか。
      やっぱり、人間なんですね。
      人間を書きたいんですね。
      • Rokoさんへ
      • 2006/12/09 6:36 PM
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      犬のしっぽを撫でながらposted with amazlet on 06.04
      • ついてる日記?
      • 2006/12/09 11:51 AM

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