スポンサーサイト

  • 2013.07.17 Wednesday

一定期間更新がないため広告を表示しています

  • 0
    • -
    • -
    • -
    • -

    まほろ駅前多田便利軒  三浦 しをん

    • 2006.10.31 Tuesday
    • 23:17
    まほろ駅前多田便利軒
    まほろ駅前多田便利軒
    三浦 しをん
     273 ★★★★☆
     【まほろ駅前多田便利軒】 三浦 しをん 著  文藝春秋  直木賞受賞作

     《まほろ駅、わたしも日曜日の午後に行ってます》

     内容(「BOOK」データベースより)
    東京のはずれに位置する“まほろ市”。この街の駅前でひっそり営まれる便利屋稼業。今日の依頼人は何をもちこんでくるのか。痛快無比。開巷有益。やがて切ない便利屋物語。


     ♪ミ ミ ミ ファ ミ レ  レ レ レ ド レ ミ ♪
     「あなたが噛んだ、 小指が痛い〜」 「噛んでない!」
     あれ、これを書きたかったじゃないのかなー、とエッセイに抱腹絶倒な書き手の三浦さんのことだから。でも、こんなことを書くのもおかしい、深刻なことなのだから、これはいい本でした。

     中略  二,三歳の女の子が、母親に抱えられてステップを降りる。すぐに歩きだそうとする女の子の手を、母親がつかんだ。車から娘をかばうように車道側に立った母親は、女の子と手をつないで、住宅街のほうに道を折れた。(本文より)
     近頃、感じるのは、何気なく車道側に親が立つということをあまり見なくなってきた、ということだ。こんなことは、当たり前で自然のことだが。三浦さんの車道側に母親が立つということで娘を想う気持ちが一杯に出ている。

     訳ありな便利屋を営む多田啓介、その便利屋これまた謎的・高校時代の同級生・行天春彦が居候する。そこに持ち込まれる仕事は、ペットの世話、塾の送り迎え代行、納屋の整理、恋人のふりetc。その奥に隠されている現代事情には、いっぱいの物語が詰まっている。

    イラストが章の始まりに載っているが、これってBLなの、美少年の…、いや違う男の友情、いや…、わからん、わかりません。
     多田と行天の会話がおもしろい、二人の過去もこの本を熱くしていて読み応えを増している。

    スポンサーサイト

    • 2013.07.17 Wednesday
    • 23:17
    • 0
      • -
      • -
      • -
      • -
      コメント
      こんばんは!
      多田と行天のキャラクターが魅力的な話でしたね。
      それぞれの過去や、その他の登場人物の抱える悲しみや痛みも印象的な作品でした。
      感想の最初にある「あなたが噛んだ、 小指が痛い〜」には笑っちゃいました♪
      こんばんは、エビノートさん。
      良かったですよ、やっぱり巧いですね。
      多田と行天の関係がうまいです。
      • エビノートさんへ
      • 2006/11/01 10:37 PM
      こんばんは。
      イラスト、かっこよかったですよね。
      自分の中の多田像と行天像を修正しましたもの。
      こんばんは。モンガさん。TBありがとうございました。
      手探り状態で読んだ作品なので、再読すれば違った面白さが発見できるような気がします。
      三浦さんの作品は、あまり読んだことがないので、ぼちぼち手にしていきたいです!

      • ゆう
      • 2006/11/01 11:28 PM
      こんばんは。
      イラスト、かっこよさすぎですね。
      ドラマより漫画の方が良いのでは、イラストに似合っている役者いるのかなー。
      • ななさんへ
      • 2006/11/01 11:35 PM
      こんばんは。
      三浦さんのエッセイは、抱腹絶倒ですよ。読んで腹を抱えてしまいます。「人生激場」を推薦します。
      でも、小説もいいです。最初の「格闘するものに○」が好きです。
      • ゆうさんへ
      • 2006/11/01 11:56 PM
      こんばんは。
      多田と行天の奇妙なコンビネーションが楽しかったですね
      イラストの影響がかなりウエイトを占めた作品でした。
      こんばんは。
      藍色さん。
      イラストにやっぱり影響されますね。
      多田、行天の不思議さにまいりました。
      • 藍色さんへ
      • 2006/11/02 7:30 PM
      こんばんは。モンガさん。
      人生激場を早速予約を入れました!
      楽しみです。
      • ゆう
      • 2006/11/02 7:48 PM
      おはようございます、モンガさん。
      イラストの二人が男前ですよね。
      しをんさんはこれが初で、次はエッセーを1冊。他のも少しずつ読んでいきたい思っているところです。
      こんばんは。
      行天の子ども時代に何があったかが気になります。
      この本も嫌いではないのですが、デビュー作の「格闘する者に○」のはじけた感じが好きです。
      こんばんは、小葉さん。
      シリーズ化すると、行天の人となりがもっと明らかになるのでしょうか。
      「格闘する者に○」は、躍動感を感じました。
      • 小葉さんへ
      • 2006/11/03 10:32 PM
      こんばんは、雪芽さん。
      しをんさんのエッセイは、ユーモアの先にあるものを感じてしまいます。
      この本は、イラストが効いて?いるのか、頭の中に入って読んでいました。
      • 雪芽さんへ
      • 2006/11/03 10:46 PM
      こんばんは、ゆうさん。
      「人生激場」で思い切りに楽しんで下さい。
      笑いのツボに入ってしまうかは心配ですが。
      • ゆうさんへ
      • 2006/11/03 10:49 PM
      イラストがなかったら、むさくるしい2人組を想像してたと思うんですが、
      イラストのおかげもあって気持のよい読書になりました♪
      • june
      • 2006/11/19 11:14 PM
      こんばんは、juneさん。
      そうですね、イラストが効いていますね。
      BLというのがわからないのですが、男の友情とも違うなーって感じです。
      • juneさんへ
      • 2006/11/20 12:18 AM
      モンガさん、こんばんは。
      多田と行天の会話が噛み合わないところが面白かったです。
      もとは1人だったのに、行天がいなくなったらこっちまで物寂しい気分になってしまいました。
      やっぱり多田便利軒は2人じゃないと(笑)
      こんばんは、琉歌さん。
      <>多田と行天の会話が噛み合わないところが面白かったです。<>
      そうですね、こういうのは、しをんさんの得意とするところでしょうか。
      次作はないのかなー。
      • 琉歌さんへ
      • 2007/05/05 1:16 AM
      コメントする








          
      この記事のトラックバックURL
      トラックバック
      まほろ駅前多田便利軒 三浦 しをん 文藝春秋 2006-03 だいぶ前(とはいえ、直木賞受賞決定後ですが)に読んで、感想も書いたのに、UPするのを忘れていました。古い文章になりましたがそのままあげちゃいます。季節ものは、季節ものである時の感想と、ブームが去
      • 本を読んだら・・・by ゆうき
      • 2006/11/01 1:28 AM
      まほろ駅前多田便利軒三浦 しをん 文藝春秋 2006-03 東京のはずれ、まほろ市の駅前にある便利屋「多田便利軒」。なんでも屋として働く多田が、ある日バス停で出会った男は高校時代の同級生・行天。居候としてすっかり居座ってしまった行天と多田のコンビが繰り広げる
      • + ChiekoaLibrary +
      • 2006/11/01 11:18 AM
      これはもう妄想読書人ぱんどらのためにあるような小説。脳内DVDぐるんぐるん。 なんでも請け負う「便利屋さん」の話。「便利軒」だからといってラーメン屋ではない。探偵とは違うので、ものすごい大事件は起こらない。
      • ぱんどら日記
      • 2006/11/01 2:19 PM
      表紙写真は前康輔。本文イラストは下村富美。装幀は大久保明子。 2000年「格闘するものに○」でデビュー。主な作品「私が語り始めた彼は」「極め道」「夢のような幸福」「人生激場」「むかしのはなし」「ロマンス小説
      • 粋な提案
      • 2006/11/01 5:47 PM
      まほろ駅前多田便利軒 ≪内容≫ 東京のはずれに位置する“まほろ市”。 この街の駅前でひっそり営まれる便利屋稼業。 今日の依頼人は何をもちこんでくるのか。 痛快無比。開巷有益。 やがて切ない便利屋物語。 (BOOKデータベースより)
      • まったり読書日記
      • 2006/11/01 9:58 PM
      まほろ駅前多田便利軒 三浦 しをん 東京の南西部、神奈川県へ突き出すような形で存在するまほろ市。その町の駅前でひっそりと便利屋を営む多田は、年が明けてすぐの仕事帰りに高校時代の同級生・行天と再会する。高校時代は無口で変わり者だった行天は良く喋る
      • ナナメモ
      • 2006/11/01 11:04 PM
      東京郊外のまほろ市で、便利屋を営む多田は、かつて高校の同級生だった行天と再会。 ひょんな事から、行天は多田の事務所に居候し、仕事を手伝う事になった。 犬の預かりからストーカー撃退まで、どこか訳ありの仕事を申し受け、奔走する二人の姿を描く連作短編6編。
      • かみさまの贈りもの〜読書日記〜
      • 2006/11/01 11:26 PM
      まほろ駅前多田便利軒 三浦 しをん 東京のはずれにある“まほろ市”の駅前で、便利屋を営む多田啓介のもとには、代理見舞いからバスの運行調査に子供の送迎と雑多な依頼が飛び込んでくる。飛び込んでくるのはなにも仕事ばかりではなかった、人間までもが。 偶然の
      • コンパス・ローズ 
      • 2006/11/03 9:41 AM
      「家族」の物語として読んでいました。いくつもの家族が描かれています。壊れてしまったような、壊れかけているようないくつもの「家族」。子どもの愛し方が分からない親たち。「血のつながり」を超えるもの、超えられないもの、断ち切られたもの、断ち切れないもの…。
      • 宙の本棚
      • 2006/11/03 9:22 PM
      まほろ駅前多田便利軒 しをんさんの小説は2冊しか読んでないんですが、硬質で端整、きれいだなと思うんですが、ちょっと乗り切れない・・というところがあったのです。エッセイのおもしろさと比べてしまうからでしょうか。そこへいくと、これはおもしろかったです。
      • 本のある生活
      • 2006/11/19 11:13 PM
      まほろ駅前多田便利軒 ■やぎっちょ書評 小説としての三浦しをんさんはこれが2冊目。前回読んだ「風が強く吹いている」では最後にグッと来たけど、今回はどうか!? うーん。いいお話でしたよ。でも普通かな。 そういえばナントカ賞を取ったんですよね。この本。
      • "やぎっちょ"のベストブックde幸せ読書!!
      • 2007/03/24 6:32 PM
      おもしろかった! 読むのに時間はかかってるけど、じっくりと楽しめました。 便利屋を営む多田が、行くあてのない昔のクラスメイト行天とバス停で再会した事がきっかけで、居候という形で同居生活をする事に。 真面目な多田に対し、自分の事など興味がないとい
      • BOOKCASE
      • 2007/05/04 11:11 PM
      三浦しをんの「まほろ駅前多田便利軒」は、第135回直木賞受賞作です。直木賞発表時に、2006年9月号の「オール讀物」誌上でその一部を読みました。「オール讀物」の都合上、「まほろ駅前多田便利軒」は6篇中2篇が掲載されていたものでしたが、今回、ブックオフで購入して
      • とんとん・にっき
      • 2007/05/23 5:49 PM
      『まほろ駅前多田便利軒』  三浦しをん 来ました本命、直木賞受賞作。 便利屋、謎の男、売春婦、ドラッグ、 生意気な小学生、若きキングオブギャング…って石田衣良かい! というネタ目白押しなのですが、 きっちり三浦しをん風味に味付けされていてたいへん面白い
      • 勝手に装丁室
      • 2007/12/25 10:32 PM
       まほろ駅前多田便利軒/三浦しをん著(文藝春秋刊)    久しぶりに面白い本に出会った。 かみさんが買って来て少し読ませてもらって、面白くて先に読み終えてしまいました(笑) 実はこれ、直木賞受賞作だったんですね。 本を選ぶのにあまり肩書きには
      • 京の昼寝〜♪
      • 2008/02/14 12:13 PM

      PR

      calendar

      S M T W T F S
       123456
      78910111213
      14151617181920
      21222324252627
      282930    
      << April 2019 >>

      BLOG LIST

      カウンター

      本・読書ブログが一杯

      にほんブログ村 本ブログへ

      emo

      selected entries

      categories

      archives

      recent comment

      recent trackback

      recommend

      始祖鳥記
      始祖鳥記 (JUGEMレビュー »)
      飯嶋 和一
      読みたい作家がいる。
      読みたい、読みたいでとき(時間)が過ぎる。

      links

      profile

      search this site.

      others

      mobile

      qrcode

      powered

      無料ブログ作成サービス JUGEM