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    青山娼館  小池 真理子

    • 2006.10.22 Sunday
    • 19:56
    青山娼館
    青山娼館
    小池 真理子
     264 ★★☆☆☆
     【青山娼館】 小池 真理子 著  角川書店

     《女性の気持ち・感情は、わからない?》

     内容(「BOOK」データベースより)
    東京・青山にある高級娼婦の館。そこは、愛と性に疲れた男女がもう一度、生き直す聖地でもあった。死と隣り合わせの生、職業としての性、悲しみと怒りに彩られた人生の意味―。最愛の娘と親友を失った奈月(32)の絶望と再生の日々を描き、現代の愛と性とモラルの極地に行き着いた衝撃の長編小説。


     未婚の母となったものの三歳になった子供を事故で失った主人公・奈月が高校時代の友人・麻木子と会って、その彼女が亡くなって、その縁で高級娼婦で働くことになる。そこで出会うこととは、…。

     麻木子が奈月に娼婦の説明をしているくだりだが、
     「あたりまえだけど、恋愛感情なんか、全くないのよ。それどころか初対面で、全然趣味じゃなくて、気持ち悪い、って思っちゃうような男の人にも抱かれなくちゃいかないのよ。サービスしなくちゃいけないのよ。恋人のふりをしてくれ、って頼まれたら、そうしなくちゃいけないのよ。一緒に着飾ってフランス料理食べに行って、僕のことを愛してくれますか、って聞かれて、もちろんです、心の底から愛してます、だなんて答える、笑っちゃうようなお芝居をして、その後高級ホテルのスイートルームに行って、後ろから抱きつかれながら夜景を眺めて、すごく気持ちの悪い、唾液でべとべとして糸ひいちゃうようなキスを首すじや肩に受けて、僕のことを愛してる、と言いなさい、なんて言われて、愛してます、本当に、なんて言って、言いながら鳥肌がたって、それでも感じてるふりをして、ベッドに連れてかれて、好きなように遊ばれて、バスルームできみのおしっこする姿を見せてほしい、って言われても嬉しそうにうなずいて……そういうことなのよ、この仕事って。わかっている?」
     小池さんの作品にしては下品なような気がする。娼婦だからと言う意味ではなく、内容のことだが、奈月の母が男遊びをするような人だし、麻木子の死に方の引き金もだし、最後の方の部分だけが文学的な匂いがするのだが。死と愛と性、こういう娼婦みたいな設定でなくてはならなかったのかなー、と思ってしまいます。

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