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    土の中の子供  中村 文則

    • 2006.09.25 Monday
    • 20:46
    土の中の子供
    土の中の子供
    中村 文則
     237 ★★★☆☆
     【土の中の子供】 中村 文則 著  新潮社  芥川賞受賞作

     《人間は、土から生まれて、土に還るのか》

     (出版社/著者からの内容紹介より)
    私は土の中で生まれた。親はいない。暴力だけがあった。ラジオでは戦争の情報が流れていた。重厚で、新鮮な本格的文学と激賞された27歳、驚異の新人の芥川賞受賞作。
    主人公は27歳の青年。タクシーの運転手をして生計を立てている。親から捨てられた子供たちのいる施設で育ち、養子として引き取った遠い親戚は殴る、蹴るの暴力を彼に与えた。彼は「恐怖に感情が乱され続けたことで、恐怖が癖のように、血肉のようになって、彼の身体に染みついている」。彼の周囲には、いっそう暴力が横溢していく。自ら恐怖を求めてしまうかのような彼は、恐怖を克服して生きてゆけるのか。主人公の恐怖、渇望、逼迫感が今まで以上に丹念に描写された、力作。表題作に、短編「蜘蛛の声」を併録。


     芥川賞らしい作品なのだろうか、人間のうちなる叫びみたいなもの感じる。
     成人になっても、子供のときに受けた虐待から抜け出さない状態が描いてあるが、この恐怖観念というのがわからないでもないが、主人公の姿勢もまた良くわからない。
     同棲相手の白湯子も訳ありの人生を過ごしていて、アルコールに溺れる日々だ。彼らに生きる希望という日がやって来るのか、と思ってしまった。

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      子供の頃にうけた虐待が元で、そのトラウマに悩まされ続ける主人公の壮絶な日々を、過去の回想と共に描く。 成年に達し、タクシー運転手として働きつつも、平穏な日常を手に入れることが出来ない主人公。 全ては、幼児期の生活や虐待におけるトラウマに集約されていた
      • かみさまの贈りもの〜読書日記〜
      • 2006/09/26 8:58 PM

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