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    感情教育  中山 可穂

    • 2003.12.20 Saturday
    • 00:14
    感情教育
    感情教育
    中山 可穂

    【感情教育】 中山可穂 著

    《レスビアンは密の味》

    読書は未知の世界を発見させてくれる。

    第1章で一人の女性の生立ちからの話、第2章はもう片方の一人の女性の生立ちからの話、第3章ではふたりの出会いからの話という構成になっている。
    女性が女性を愛し合うというレスビアンの話である。だが恋愛小説の要素が多い。女性が女性を思い悩む姿は並大抵ではないのだ。両方とも特殊な家庭環境で育ったひとだが普通のひとでもありうるようだ。この本はレスビアンの話、恋愛の話、それよりも女性の人生の話でもある。
    ホモ、ゲイとかよくわからないが、だれでもが潜在的にもっていることがあるようにこの小説を読むと、そんな気がしてくる。男女の関係より女性同士の関係は本当に素晴らしいものに思えてくるが、恋愛経験など皆無な私には到底わからないことだ。レスビアンのひとは相手がレスビアンということは一目見ればわかるらしい。子供のときから、そういう感情になっているそうだ。
    それとわりと楽しく読めたのは、ひとりの女性が建築関係の仕事だからである。建築士の試験のことがリアルに書かれているし、愛情を持って手塩にかければかけるほど、いい建築(建物)ができる、そのためには時間をおしまないなど、泣かせるのだ。
    ある男性と結婚するとき、男性が『好きな言葉三つ言ってくれ』と言われて『ル・コルビジェエ・安藤忠雄・オットー ワーグナー』と言って建築家の名前をあげているのだ。男性の方はありきたりのことを答えている。
    レスビアンは密の味ではなく、もっと深い愛情なのだ、とこの小説は教えてくれる。

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