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    銀行籠城  新堂 冬樹

    • 2005.04.04 Monday
    • 20:26
    銀行籠城
    銀行籠城
    新堂 冬樹


    ★★★☆☆

     【銀行籠城】 新堂冬樹 著  幻冬舎

    《理不尽・不条理》

      ひとりの人間が生まれてきて、ある程度成長すると不条理とか理不尽を感じることになる。自分の容姿とか、家庭の貧乏とかに。なんで、もっと美人に生まれなかったとか、もっと裕福な家庭に生まれなかったとか、そういった類のことを最初に考えることになる。
     小学、中学、高校生につれ不条理とか、理不尽とかが、増幅されてくる。それは社会に対しても向けられるようになってくる。それの行く着く先が事件だったりすることになる。
     不条理とか理不尽を感じることに鈍感だったり、何も感じることがない人は、幸せであるが、誰もが何らかなものを感じてもっているだろう。

     
     五十嵐は、あおぞら銀行中野支店に押入った。
     用意周到な準備をして、冷酷なまでの言動・所作、彼をこれまでにかきたてるものは、何か。銀行員・お客を全裸にして人質・盾として、警察に立ち向かう。人質が逆らうようなら、容赦なく拳銃で撃ち殺すのだ。映画でいうR18ではないか、と思わせる内容だ。
     五十嵐の要求は、何か。

     息詰まる作品だが、ラストの展開がある程度読めても最後の瞬間になってくるとやはり目頭が熱くなる。
     この世の中、理不尽・不条理なことが多すぎる。
     毎日、何人もの人たちが自殺していることだろうか。
     五十嵐よ、気持ちはわかるが皆歯を食いしばって生きているんだ。

     読み終えて、そんなことを言っている私がいる。

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