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    草にすわる  白石 一文

    • 2005.04.30 Saturday
    • 17:31
    草にすわる
    草にすわる
    白石 一文


     ★★★☆☆

     【草にすわる】 白石一文 著  光文社

     「草にすわる」
     「砂の城」   2編

     白石一文さんの作品は、好きである。哲学的教訓?が随所にあり、それがよい。最初の作品【一瞬の光】を読んだとき、何かいままでに読んで感じなかったものを感じたのだ。【不自由な心】の短編なども良い。【僕のなかの壊れていない部分】には、私のなかで絶頂感に到達してしまった。【見えないドアと鶴の空】を読んで、あれーと思ってしまった、チョウジョウ現象なるものが書いてある。あまりにも前のものと違って見えたからである。当分はと思いが?、白石一文さんから遠ざかってしまった。
     
     この頃、もう一度白石一文さんのものを読んでみようと思った。【僕のなかの壊れていない部分】のあとに書かれた、この【草にすわる】を読んだのだ。やっぱり、白石一文さんの作品は、良い、そう思えたのがうれしい。

     この作品には、哲学的教訓?はないが、3編の八木重吉の詩が載っている。

     悲しく投げやりな気持ちでいると
     ものに驚かない
     冬をうつくしいとだけおもっている
     

     病気すると
     ほんに何も欲しくない
     妻や桃子たちにもいとしくてならぬ
     よその人も
     のこらず幸であって下さいと心からねがわれる


     わたしのまちがいだった
     わたしの まちがいだった
     こうして 草にすわれば それがわかる

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