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    アジアンタムブルー  大崎 善生

    • 2005.09.09 Friday
    • 15:49
    アジアンタムブルー
    アジアンタムブルー
    大崎 善生

    174 ★★★★☆
     【アジアンタムブルー】 大崎善生 著  角川書店


     一言で言えば善い小説だと思う。いや、良い小説だと思う。

     恋する女性が死に向かうとき、僕は何ができるのだろうか、と言うテーマだが過去の体験(美津子)と現代の体験(宏美)を引き合いに出している。大崎さんの透明感な文章に引き込まれて読んでいく。構成も上手くまとめられている。


     全然、話は変わるが、この本にこんな場面がある。
     この主人公が勤める出版社、「月刊エレクト」というエロ雑誌を出している。主人公の彼女・カメラマンがこの雑誌のカメラマンを使う。水溜りに映るのを被写体にする芸術家?意外に雑誌は売れるのだが、編集者はこれでは「月刊エレクト」はダメになると言うのだ。「月刊エレクト」には、それを待つファンに対する雑誌の使命があると言うのだ。
     小説の読者は、作家にどんな作品を待っているのだろうか。それは作家には届いているのだろうか。作家は、大勢の読者に気にいられる作家を目差しているのだろうか、ふと、この本読んでいたら、そんなことを思ってしまった。

     この本に出てくる吉祥寺東急百貨店の屋上だが、私は屋上にはまだ行っていない。いつも寄るのは、2階のアフタヌーン・ティーか、特設会場か、本屋かだ。帰りに地下1階で有名な店のキムチを買って帰るくらいだ。こんど屋上に上がって、アジアンタムブルーというのを見てこの本を感慨に浸ろう。

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