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    風に舞いあがるビニールシート  森 絵都

    • 2006.06.29 Thursday
    • 23:05
    風に舞いあがるビニールシート
    風に舞いあがるビニールシート
    森 絵都

    149 ★★★★☆
    【風に舞いあがるビニールシート】 森絵都 著  文藝春秋

    《自分には、何が大切なのか、日々に思うことは、…》

     (「BOOK」データベースより)
     愛しぬくことも愛されぬくこともできなかった日々を、今日も思っている。大切な何かのために懸命に生きる人たちの、6つの物語。


     「器を探して」
     「犬の散歩」
     「守護神」
     「鐘の音」
     「ジェネレーションX」
     「風に舞いあがるビニールシート」  6篇

     「犬の散歩」は、こんな出だしで始まる。
     <スナック憩い>はその名から想像のとおり、高級感もなにもない時代がかった古酒場で、訪れる客もホステスも、皆、一様に道草を食いすぎた子供みたいな目をしている。より道ばかりしている人生の要所を見誤り、出世街道にも玉の輿にも乗りそこなった。それはそれで気楽な毎日と割りきる者、過去の怠惰を悔やむ者、第二、第三の人生に望みをつなぐ者 ――共通しているのはその薄暗い店内で今も夜な夜な道草を食いつづけていることだけだ。

     何か、うなる巧さに感じる。
     この作品の内容は、主人公の主婦が犬のボランティア(捨て犬や迷い犬の世話して、新たな飼い主を見つけること)のためにスナックで犬の食事費を稼いでいるのだ。昼間は、犬の散歩があり、夜のスナックで稼いでいる。最後のくだりは、ここでは書かないが、犬と人間との対比で、金・稼ぎ代と犬の餌代との対比で現している。
      

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    • 2013.07.17 Wednesday
    • 23:05
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      コメント
      金額の対比はすごく分かる。自分も文庫本の値段と比べてしまうから。
      そうしてまた、毎月本代が1万円を超えてしまう(苦笑)
      こんばんは、しんちゃん。
      森さんの本筋は児童書だと思うのですが、
      それでも、この本はよかった。
      今年4月過ぎから古書?の方にも手を出して
      こちらも本代が凄い金額になってしまっています。
      • しんちゃんへ
      • 2007/07/22 10:44 PM
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      • つんどくの日々
      • 2006/08/12 9:56 PM
      6つの短編集。直木賞受賞作。 「器を探して」…クリスマスイヴ。弥生は撮影用のプディングの器を求めて、新幹線に乗る。 「犬の散歩」…犬のために<スナック憩い>で働く恵理子。「犬は、私にとっての牛丼なんです」 「守護神」…レポート課題を頼むために、裕介は
      • 宙の本棚
      • 2007/01/25 8:26 AM
      風に舞いあがるビニールシート森 絵都 (2006/05)文藝春秋 この商品の詳細を見る 第135回直木賞受賞作品です。実は今まで積んでいました。なんちゅう愚か者でしょう。 もう一つ白状すると、「DIVE!!」「永遠の出口」も
      • しんちゃんの買い物帳
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      風に舞いあがるビニールシート私の本を選ぶ傾向として、作家さんの性別比率は男:3、女:7といったところか?理由はよくわからない。ただ選ぶときに「今の気分は女性作家さんがいい」「ここは男性作家さんを読むべし」と意識し
      • ずっと覚えておきたいもの
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