スポンサーサイト

  • 2013.07.17 Wednesday

一定期間更新がないため広告を表示しています

  • 0
    • -
    • -
    • -
    • -

    蝶のゆくえ  橋本 治

    • 2006.11.16 Thursday
    • 20:01
    蝶のゆくえ
    蝶のゆくえ
    橋本 治
     288 ★★★☆☆
     【蝶のゆくえ】 橋本 治 著  集英社

     《いろいろな女性がいて、いろいろな生活があり、いろいろな時間がある》

     内容(「BOOK」データベースより)
    母親の美加が18歳の時に産んだ子。美加の再婚とともに新しい父親と暮らすが、親として未熟な二人に虐待され死亡。―孝太郎(7歳・小学生)「ふらんだーすの犬」。
    「男の26は若くて、どうして女の26は若くないんだ」二度も二股かけられた男に呼び出され性懲りもなくまた会ってしまう。―晶菜(26歳・OL)「ごはん」。
    「私お母さんが大好きなの」いきなり夏子に告白されとまどう。女の19歳は問題が多い。―アオイ(19歳・短大生)「ほおずき」。
    深夜コンビニにたむろっている若い男たちに注意したことがきっかけで暴行を受け、夫が死んだ。殺された。定年退職した直後に。―静子(58歳・主婦)「浅茅が宿」。
    夫の仕事がうまく行かなくなったのを契機に夫の実家で暮らし始めたが、大学教授の舅と姑との暮らしは耐えがたいものがあった。―加穂子(37歳・主婦)「金魚」。
    毎年白菜漬を送ってくる母親が怪我をした。久々に故郷に帰り同窓生に会う。―孝子(57歳・主婦)「白菜」。最新小説集。


    「ふらんだーすの犬」「ごはん」「ほおずき」「浅茅が宿」「金魚」「白菜」6篇。

     「ふらんだーすの犬」は、幼児・児童虐待を画いた作品だ。
     若い二人が結婚して、子供を生んで、離婚して、子供を実家に預けて、また結婚して、子供より男女の生活に走り、子供が邪魔になり子供を虐待してしまうのだ。どこかで聞いた話、そう、ニュースでこんな話ばかりが流れている。こんなことでは、親になることの疑問を感じるのだが、若くて子供を生んで、子供より親達の生活を優先させてしまう、結構こういう人たちが多いのではないか、と思ってしまうのだ。子供は、親を選ぶことは出来ないのだ。

     男性作家が書いた女性の性・感情を読んだが、案外良かった。
     「ふらんだーすの犬」の話も凄かったが、「金魚」のオチは、強烈だった。


    生きる歓び  橋本 治

    • 2004.07.06 Tuesday
    • 12:01
    生きる歓び
    生きる歓び
    橋本 治

    【生きる歓び】 橋本 治 著

    《生きる歓びのヒントは?》

    九つの生きる歓びと哀しみが書いてある。

    みかん……自分には物語が足りないことに気づくOL
    ひまん……入社して三年。最近、太り始めたことに気づく青年

    《みかん》は『オレンジになれないみかん』と呟いてしまう
    OLの話。

    同僚のかもめちゃんが言う。「つまらないことを
    考えない方がいいよ」「そうだね」と答える。
    OLはオレンジじゃない。OLは初めから、オレンジになれ
    ないみかんなんだ。すくなくとも、それだけがわかった
    ような気がした。分かっていて、それをどう扱えばいい
    のか分からなかった。

    哀しいことだが、ここが分かることがいいことなのか、
    ひょっとすればオレンジにもなれるがオレンジにも
    哀しいことがあるような気がする。

    《ひまん》ヘルスメーターを取り扱う商社に入った青年の話。
    体重が8キロ太ってしまった青年がこんなことでいいのかと
    疑問をもつ。
    ヘルスメーターをもっと売りたいと思うが、一家に1台あれば
    良いのだからと会社は考えていて、こんなことでと青年は
    思うのだが。

    ぼくらのSEX  橋本 治

    • 2003.02.23 Sunday
    • 00:00
    ぼくらのSEX
    ぼくらのSEX
    橋本 治

    【ぼくらのSEX】 橋本治 著

     病気などに注意すれば、セックスは健康にやればよい、そんなことがエッセイで細かく書いてある。
    最初の項に性は心に生きるで、性はエネルギーであると書いてあるのが印象に残った。
    これを読んで【アラスカ物語】新田次郎 著のなかにアラスカの原住民が遠来の客が来たときに妻と交わり、寒い体を温めるというのである。これを読んだときは、こんなことがと思ったが、性をどう見るかで違ってくるであろう。今はこんな風習もないと思う。

    こんな本を読んでいると、僕も20年後に生まれて来たかった。
    僕のころは、異性交際=不純なようにコントロールされていて、教育、その頃の環境とがなかなか崩されない。
    モラル・道徳とか時代、時代によって変わってきている。

    PR

    calendar

    S M T W T F S
      12345
    6789101112
    13141516171819
    20212223242526
    2728293031  
    << August 2017 >>

    BLOG LIST

    カウンター

    本・読書ブログが一杯

    にほんブログ村 本ブログへ

    emo

    selected entries

    categories

    archives

    recent comment

    recent trackback

    recommend

    始祖鳥記
    始祖鳥記 (JUGEMレビュー »)
    飯嶋 和一
    読みたい作家がいる。
    読みたい、読みたいでとき(時間)が過ぎる。

    links

    profile

    search this site.

    others

    mobile

    qrcode

    powered

    無料ブログ作成サービス JUGEM