日本のいちばん長い日―運命の八月十五日
半藤 一利
09−025 ★★★☆☆
【日本のいちばん長い日―運命の八月十五日】 半藤 一利 著 文藝春秋
《映画で何回か見たが、読んだのは初めて、…》
内容(「BOOK」データベースより)
「聖断」に従い和平への努力を続ける人々と、徹底抗戦を主張して蹶起せんとした青年将校たち―。そのあまりにも対照的な動きこそ、この一日の長さを象徴するものであった。昭和二十年八月十五日正午に至る一昼夜に繰り広げられた二十四幕の人間ドラマ。
この作品、映画では何回か見たことがあるが本で初めて読んだ。
この国の運命の8月十五日という日はどういう感じだったのか。
天皇、各大臣の様子が分かる、若手の決起などがリアルタイムで記されている。玉音放送に至る過程にそれぞれに気持ちが格闘する。