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    夕子ちゃんの近道  長嶋 有

    • 2007.11.01 Thursday
    • 22:16
    夕子ちゃんの近道
    夕子ちゃんの近道
    長嶋 有
     07−255 ★★★★☆
     【夕子ちゃんの近道】 長嶋 有 著  新潮社

     《何気ない日常、何気ない生活、そこにも…》

     内容(「BOOK」データベースより)
    アンティーク店フラココ屋の二階で居候暮らしをはじめた「僕」。どうにも捉えどころのない彼と、のんきでしたたかな店長、大家の八木さん、その二人の孫娘、朝子ちゃんと夕子ちゃん、初代居候の瑞枝さん、相撲好きのフランソワーズら、フラココ屋周辺の面々。その繋がりは、淡彩をかさねるようにして、しだいに深まってゆく。だがやがて、めいめいがめいめい勝手に旅立つときがやってきて―。誰もが必要とする人生の一休みの時間。7つの連作短篇。


     【第1回大江健三郎賞受賞!】 「懐かしい小説の魅力を、それもすっかり新しい日本人たちをつうじて表現した作品」と大江健三郎氏絶賛。著者初の連作短篇集。 (アマゾンより)

     穏やかな日常を描いた作品。
     何も変化がない生活でもなく、そこには人間の営みがあり生きている空間がある。そして、人と人とのつながりもある。そういう何気ない日常を丹念に描いている作品だ。こういうのを描くのが、巧い作家さんだ。

    タンノイのエジンバラ  長嶋 有

    • 2006.10.21 Saturday
    • 17:56
    タンノイのエジンバラ
    タンノイのエジンバラ
    長嶋 有
     262 ★★★☆☆
     【タンノイのエジンバラ】 長嶋 有 著  文藝春秋

     《長嶋有という作家は、読むと何か温かい気がする》

     内容(「BOOK」データベースより)
    隣家の女の子を押しつけられたり、実家の金庫を盗みに行くはめになったり。人生には、そんな日がめぐってくるのだ。話題の芥川賞作家、待望の最新短篇集。


     「タンノイのエジンバラ」「夜のあぐら」「バルセロナの印象」「三十歳」4編。

     「タンノイのエジンバラ」
     知人と会うからと隣家の女性から女の子を預かったと言うより押し付けられた。失業保険で生活している主人公と小学生との奇妙な生活が始まった。一晩の交歓で二人の関係は、…。
     
     「夜のあぐら」
     姉、弟、主人公・妹と父の愛人の確執を描いている。三人の性格が上手く現れている。
     夜のあぐらか、これは読んでのお楽しみだ。

     「バルセロナの印象」
     半年前に離婚した姉を励ますために、半年前に結婚した主人公と妻とが三人でバルセロナを旅する話。三人の感情・表情が読み取れるような作品だ。

     「三十歳」
     <秋子はグランドピアノの下で寝ている。>で始まる話は、ピアノ講師を辞めてパチンコ景品係りで働きだした秋子とそこで働く若い人たちの日常を描いた作品だ。題名は、グランドピアノでは、と思うのだが。最後は読んでいてじんわりと切なくなってきた。

     長嶋さんの作品は、優しい文体が読んでいて直ぐに感情移入が持てる。何気ない日常、何気ない会話を独特な視点で書かれている。
     

    ジャージの二人  長嶋 有

    • 2006.09.14 Thursday
    • 22:49
    ジャージの二人
    ジャージの二人
    長嶋 有
     224 ★★★☆☆
     【ジャージの二人】 長嶋 有 著  集英社

     《「ジャージの二人」と「ジャージの三人」からなっている》
     
    出版社/著者からの内容紹介
    『猛スピードで母は』で芥川賞を受賞した著者が、「低スピードな父」との関係を描いた話題作。仕事嫌いの父と失業中の息子が夏の山荘で過ごすアンチ・スローライフな日々をジャジーに描く。


    父と息子が山荘で過ごすだけのことだが、父と息子の関係が良いのである。それをベタベタと書いてある訳でないのに不思議な感覚になってくる。長嶋さんの文章は、あまり特別な事態を書いてなく、普通のやり取りで、それをはっきりと認識してしまう。やはり、巧いのである。最後は、うまくいってない妻かのメールも普通な文なのにジーンと来る。
     やはり、長嶋さんは巧いのだ。

     この本の中に出てくる、花ちゃんがレンタルビデオ屋で借りる、「パルプ・フィクション」「交渉人」「イル・ポスティーノ」の3本が、懐かしい。全然、違う3本だ。「イル・ポスティーノ」は、地中海の島を舞台にした美しい映画だ。



    パラレル  長嶋 有

    • 2005.06.28 Tuesday
    • 11:00
    パラレル
    パラレル
    長嶋 有


    124 ★★★☆☆
     【パラレル】 長嶋有 著  文藝春秋

     パラレル 平行 並行。
     
     ラブとジョブ。

     結婚と離婚。

     主人公と友人津田。

     離婚した妻から、毎日のようにくるメール、電話。

     たんたん綴られる文章、何もおきてないないような日常だが……。

    泣かない女はいない  長嶋 有

    • 2005.03.18 Friday
    • 11:13
    泣かない女はいない
    泣かない女はいない
    長嶋 有


     ★★★☆☆

     【泣かない女はいない】 長嶋有 著   河出書房新社

    《物流基地と女》

     物流基地・センターに勤務しだした女性の物語である。物流センターがこの作品に重要な部分かなのかどうかわからないが、今どきの事情を含んでいるようだ。

     仕事柄、物流センターを眼にすることがある。
     東京の郊外に溢れて建っている。成田空港の周り、羽田空港の周り、武蔵野線周りが多いのだろうか。生活に必要なところを補う前線基地に送り出すところであろうか。
     あるでかいセンターでは、デイズニーのミッキーマウスが一杯に積み上げられていたり、冷凍倉庫では、バレンタイン用のチョコレートが何ヶ月前から大量に置かれたりしている。車の部品、用紙、食品類などだ。そこでは、何台ものフォークリフトが世話しなく動いている。
     この本を読んでいると、その建物の情景が浮んで、何故か懐かしい感じがした。

     この本には、カバーにもある仕掛けがしてある。取って見るべし…かな?

    猛スピードで母は  長嶋 有

    • 2004.05.06 Thursday
    • 02:59
    猛スピードで母は
    猛スピードで母は
    長嶋 有

    【サイドカーに犬】 長嶋 有 著

    《麦チョコが食べたくなる本でした》

    【猛スピードで母は】が芥川賞作品であるが
    【サイドカーに犬】も納められていて、こちらの方が良かった
    幼い日の大人に対する思い
    大人の不可思議な世界
    日常の日々の綴る物語

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