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    欲しい  永井 するみ

    • 2007.01.27 Saturday
    • 19:27
    欲しい
    欲しい
    永井 するみ
     07−26 ★★☆☆☆
     【欲しい】 永井 するみ 著  集英社

     《欲しい、欲しい、欲しいと思うことは、…》

     内容(「BOOK」データベースより)
    彼は突然逝った。汚名だけを残して。人材派遣会社を経営する由希子、42歳、独身。恋人の死の真相を探り出すため動き出す。女性起業家、派遣スタッフ、出張ホスト。彼の死で、何を失い何を得たのか。心理の表裏を抉る注目作家の傑作長編。


     うーん、こういうことがオチなのか、ちょっとオモシロクありません、オチ・真相が。
    ミステリーなので言えませんが。主人公・由希子、42歳、独身、人材派遣会社社長の愛人がいて、ホストがいて、そして「欲しい」なのか、贅沢でもありますが、心が哀しいのでしょうか。いろいろ気持ちの持ち方があろうと思うのですが、こういう生活が理解できないのです。何か、この本を読んで、女性はちょっとずるくて、こわいと思うのです。
     でも、やっぱりこういう構成しかなかったんでしょうね。

    ソナタの夜  永井 するみ

    • 2005.12.18 Sunday
    • 00:39
    ソナタの夜
    ソナタの夜
    永井 するみ

    249 ★★☆☆☆
    【ソナタの夜】 永井するみ 著  講談社


    この本は、7編の短編集である。
     最初の「ミルクティ」に音楽家が事故によってあきらめた主人公の話が出てくる。
     先週、忘年会の流れでライブハウスに行った。ビートルズのヒットメドレーなどの演奏で大いに盛りあがった。当然、そんな席だと音楽の話になる。子供がフルートではないがそれに似た楽器をやっていると一人が言うと、もう一人が楽器は大変だと言うのだ。
     私も以前、こんな話を聞いた。子供がバイオリンを習いに近くの教室に通っていた。そして、ある程度経ったら、そこの先生が子供さんに素質があるので別の先生を紹介してやるので、その先生に通うようになった。埼玉からの交通費、楽器も買い替えたり、それよりも授業料が高額になってきたのだ。子供には、存分に習わせたいがお金も掛かる、大体子供の才能はどれ位あるのか。楽器を習うことは良いが才能が少しでもあると言われると親は…、考えさせられるのだ。

     この短編集は、大人の恋愛の話だ。
     子供が大きくなり手が掛からなくなり、ふと振り返ってみると、あの時の男性に想いが及ぶ、勇気を振出して電話をしてみる。あの時、言えない気持ちが十年過ぎたら素直な気持ちが言える。だが、過ぎ去った時間は戻ってこないのだが……。  

    ボランティア・スピリット  永井 するみ

    • 2005.07.25 Monday
    • 18:16
    ボランティア・スピリット
    ボランティア・スピリット
    永井 するみ

    141 ★★★☆☆
     【ボランティア・スピリット】 永井するみ 著  光文社

     永井するみ作品  持っているもの一覧

    樹縛 (新潮社) 未読
    ミレニアム (双葉社) 未読
    大いなる聴衆 (新潮社) 未読
    天使などいない (光文社) △
    防風林 (講談社) 未読
    ボランティア・スピリット (光文社) △
    唇のあとに続くすべてのこと (光文社) ○
    希望 (文藝春秋) △


     
     この本は、外国人の為の日本語学校が舞台の物語である。だからと言って、外国人の話というか、それよりそこで働く日本人の話の方に主題を置いて書いてあるように思える。もちろん、そこで働く日本人講師は一市民でボランティアなので無償の行為である。
     アラブ系の人、中国人、韓国人等さまざまな人たちが日本語を習いに来るのだ。場所は市民センターみたいなところなので、そこの使用料だけで済むのだ。
     そこで起きるさまざま問題、事件を通して物語が語られている。外国人には、各国の事情、風習、慣習などがあるので、それが問題をややこしくしている。それを日本人講師がどんな風に事件、問題と取り組み、解決していくのか。そこには、講師同士自体のねたみ、打算などが介在してくる。
     一般的には、ボランティアで取り組む人たちがいるのには頭が下がる思いがする。だが、やはり、ボランティアは、この本を読むとやっぱり大変のことだなと思ってしまうのだ。
     

    希望  永井 するみ

    • 2005.06.08 Wednesday
    • 12:42
    希望
    希望
    永井 するみ


    111 ★★★☆☆
     【希望】 永井するみ 著  文藝春秋

     5年前に老人が三人殺された、そこには『よくできました』と印が押されてあった。その犯人の少年が少年院から戻ってきた。
     その時の家族、母親、別れた父親、妹は、…。
     カウンセラー、雑誌記者、被害者の孫達は、…。
     今度は、少年が襲われる。刑事を巻き込んでいく。

     最後の展開は、意外だが。この物語には、計り知れないほどの現在の環境がある。
    家族という不条理、何故か読めない少年少女たちの思考、誰でも奥底に潜む心の闇が疼きだしてくる。物質が豊かになってきた現在、でも心のどこかが晴れやかになれないのだ。

     『希望』か。
     何か行く先が見えない未来、いや行く先が見えているから犯罪が起きるのか?

     この作品を読むと、みんなが『希望』を持って生きているのだろうか、と言うのを感じてしまいそうになり、もう一度『希望』かと頷いているのだ。

    天使などいない  永井 するみ

    • 2005.04.26 Tuesday
    • 17:34
    天使などいない
    天使などいない
    永井 するみ


     ★★★☆☆

     【天使などいない】 永井するみ 著  光文社
     
     「マリーゴールド」第3回九州さが大衆文学賞を含む、9編の短編集。

     帯文に
     「こんなことに なると分かって いたら……」
     嫉妬、思い込み、勘違いが思わぬ事件を呼び起こす!

     このなかでやはり「マリーゴールド」は、巧い構成の物語である。
     主人公は、全く関係ない他人の生活を覗きたくなり、尾行する。ときどき、こういうことする。綺麗な洋服を着ている女性が、裏通りのアパートに住んでいたり、地味な身なりの女性が立派な邸宅に住んでいたり、いろいろなパターンがあり、運は自分だけ見失っていないと納得するのだ。今日も恋人にやんわりとお嬢さんと結婚するので、愛人にならないかと言われて、電車で見たビジネスウーマンタイプの女性を尾行して行く。そこで見たものは、子供3人、夫、母親の6人家族で木造住宅で、明るい平和な家庭であった。主人公は、何回か、その家族を観察に行くのだが……。

    唇のあとに続くすべてのこと  永井 するみ

    • 2004.08.16 Monday
    • 12:46
    唇のあとに続くすべてのこと
    唇のあとに続くすべてのこと
    永井 するみ

    【唇のあとに続くすべてのこと】 永井するみ 著

    《男も女も、何だかわからない?》

    一人の男が死んで、何かが動き出していた。
    恋愛小説でなく、ミステリー小説なのか?
    信用する男は、女は、
    ねたむ男は、女は
    この本を読むと誰が自分のことを思ってくれて
    いるのかわからないのです。
    主人公の女性も良く理解できないのは、ある時期に
    なって嫌いになり、ある時期には好きになり、
    不思議です。それが女性なのか?
    著者の永井さんの経歴を見ると東京芸術大学音楽部中退、
    北海道大学農学部卒業とあります。

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