スポンサーサイト

  • 2013.07.17 Wednesday

一定期間更新がないため広告を表示しています

  • 0
    • -
    • -
    • -
    • -

    かげろう  藤堂 志津子

    • 2007.05.18 Friday
    • 21:55
    かげろう
    かげろう
    藤堂 志津子
     07−137 ★★★☆☆
     【かげろう】 藤堂 志津子 著 文藝春秋

     《人生に絶望したとき、見えたもの、…とは》

     出版社 / 著者からの内容紹介より
    夫の忘れ形見としての子どもがほしい。でも……
    愛するひとを失った後、不思議な縁から養子縁組した雪江。孤独な女が人生を賭けた激しい決断とは!? 女性の心の陰影を描いた中篇3篇


      若くて、未熟で、
      それなりに未来への
      夢や希望があり、
      だから、現実は
      こんなものだと
      認めることが
      できなかったための
      淋しさと人恋しさ
      でもあったのだろう。

      しかし、四十代後半に
      さしかかったいま、
      現実はこんなもの、
      だった。    (「あらくれ」より)
     (帯文より)

     「かげろう」 「あらくれ」 「みちゆき」  3篇

    藤堂さんの作品は、以前とは大分変わってきたような気がしている。
     この本、3篇とも主人公は40代の女性であるが、人生の絶望感があるのをうまく書いている。3篇なりのものだが、読んだあとに強烈に頭に残ってしまうのは何故だろうか。
     40代、残りの人生が長いのであるが何かに希望があるのか。

    桜ハウス  藤堂 志津子

    • 2007.02.25 Sunday
    • 00:24
    桜ハウス
    桜ハウス
    藤堂 志津子
     07−55 ★★★☆☆
     【桜ハウス】 藤堂 志津子 著  集英社

     《女・4人・独身、そこにあるものは、友情か》

     出版社/著者からの内容紹介より
    女の人生いろいろ。愛と本音をかろやかに描く。
    46歳、41歳、36歳、31歳。かつて同じ家で暮らした4人の女性が、7年ぶりに顔を会わせる。会わずにいた歳月は皆を変えて…。それぞれの時を生きる女性たちを、あたたかく、時にほろ苦く描く連作集。


     個性的な4人だが、どこかで繋がっている。
     さまざまな人生があり、さまざま思いがある。独身女性の持つ恋の悩みや迷いを輪立ち会う話である。
     でも、暗くないんです、何か明るく温かいものを感じました。今までの私が読んだ藤堂さんとは違う感覚なんです。今までの藤堂さんの作品は、内にひめたる恋愛物が多いような気がしました。雪国・北海道出身だからでしょうか。
     この本は、女性のさりげない本音が、それと挿画がさわやかでキレイなデザインな本でした。
     

    情夫  藤堂 志津子

    • 2006.09.07 Thursday
    • 18:58
    情夫
    情夫
    藤堂 志津子
     217 ★★★☆☆
     【情夫】 藤堂 志津子 著  幻冬舎

     《40代の恋愛、もうドロドロしたものはないが》

     内容(「BOOK」データベースより)
    彼は二十五年ものあいだ私の情夫だった。同時に私も、彼の情婦だったのだ。人生には、結ばれないまま終らない恋がある。恋愛小説の名手、藤堂志津子が描く四半世紀にわたる情事の記憶。


     「情夫」 「おとうと」 「ランチ・タイム」 「男遊び」 「エスコート」 5編。
     
     40代の女性が語る恋愛事情とは、…。
     表題の「情夫」は、25年にわたる恋とは、情夫、情婦の関係だった。あなたの妻たちより、あなたの心がわかるようになった。この恋は、終わらないと思ったが…。

    人形を捨てる  藤堂 志津子

    • 2004.11.05 Friday
    • 13:52
    人形を捨てる
    人形を捨てる
    藤堂 志津子

    【人形を捨てる】 藤堂志津子 著  新潮社

    《人は何によって生きているのか》

    藤堂さんの自伝なのであろう。エッセイである。
    この人がこんな環境で育ち生活していたのが
    わかる本です。
    ある程度の年代が来たから、書いたのであろうか。
    赤裸々に家族のことが書いてある。藤堂さんの
    作品は何度か作品を読んでいるが、もっと深く
    人間を書かないのだろうか、と思ったがこの本を
    読むと、その理由がわかる気がしてきた。

    二十歳のころの私にとって、それらの本は宝物に
    等しく、大事でならなかったものだ。
    けれど、それから二十数年たったその日、どの本
    にも思い出はあるものの、若年の私の心にまとわり
    つくようにからんできた執着心は、ものの見事に
    なくなっていた。
    むしろ、その反対に私はやるせない溜め息をつく
    思いにとらわれていた。
    (こんなにもたくさんの本を読んだというのに、私は
    このトシになっても、ちっとも賢くならなかったなあ
    。。。)
    中略
    (何かがわかりたくて、せめて、そのヒントや手がかり
    なりとも探そうとして読んだ本もあったのに、結局は、
    なんにもわからないままにきてしまった、このトシまで
    。。。)
    中略
    (これだけの本を読んで、いったい、どうして私は賢く
    ならなかったのだろう。。。あるいは、私は、読書では
    けっして智恵が身につかない、そういうタイプの人間
    だったのだろうか。。。。)
    中略
    (。。。要は、私のひまつぶしだったのだ、本というもの
    は。本を読んでいるときだけは、人生の退屈も、つまら
    なさも、残酷さも、はかなさも、いっときだけ忘れ去る
    ことができた。。。そのために私は本を必要とした。。。)
     本文より

    この本を読んでいたら、目頭が熱くなって大粒の涙が
    流れだした。人それぞれに、何かの重い荷物を生まれ
    流れに背負って生きているのだろうか、ということを
    感じずにはいられない。

    やさしい関係  藤堂 志津子

    • 2004.07.18 Sunday
    • 12:24
    やさしい関係
    やさしい関係
    藤堂 志津子

    【やさしい関係】 藤堂志津子 著

    男女には友情はあるのか?がテーマになっていると
    本の帯になっていますが、物語を読むとそこまでは、
    と思ってしまいます。
    32歳の女性の揺れる思いが綴られています。
    男女4人を通して、男女は恋愛関係にならず、友情で
    いられるか。ここでは、終わりに含みをもった
    印象で終わっていますが、好きな同士ならば
    友情より恋愛・結婚でも良いのではと単純に考え
    ますが?

    【中年授業】を読んだときにモテル男の条件に
    1.押しが強い
    2.お金があること
    3.男ぶりがよいこと
    4.マメであること
    5.優しいこと
    以上を上げていました。
    私など、どれも当てはまらないのでモテル訳が
    ないのは当り前なのかと思います。
    一つだけ、優しさだけはあるんでしょうか?
    優しいというのは、どういう定義なんでしょうか。
    ある人から優しすぎると言われてしまい、女性には
    優しさよりも男ぶりというか男を感じさせる人が良い
    のか、うーーーん。

    ぬばたま  藤堂 志津子

    • 2004.04.20 Tuesday
    • 02:47
    ぬばたま
    ぬばたま
    藤堂 志津子


    【ぬばたま】 藤堂志津子 著

    《男の論理、女の感情?》

    日本経済新聞社 連載小説
    女性、33才、揺れ動く気持ち
    妻子ある男性、十年前に別れた男性の出現
    でも、読んでいてこういう女性がいるのだろうか
    自分を押さえることができる女性が

    夜の電話のあなたの声は  藤堂 志津子

    • 2004.03.10 Wednesday
    • 02:12
    夜の電話のあなたの声は
    夜の電話のあなたの声は
    藤堂 志津子

    【夜の電話の あなたの声は】 藤堂志津子 著

    《三十代、恋の別れは?》

    女、三十代
    別れのこころ模様は
    驚き、怒り、自信喪失
    たかが男ひとり、されど男ひとり
    長い人生で女三十代とは、どんな時期なんだろうか
    三編からなる話でした

    風と水の流れ  藤堂 志津子

    • 2004.02.05 Thursday
    • 01:39
    風と水の流れ
    風と水の流れ
    藤堂 志津子

    【風と水の流れに】 藤堂志津子 著

    電車、一時間半で読んでしまった。
    主人公の女性は、25歳で離婚し、現在30歳である。
    女性は、自分の都合?で離婚しておきながら、恋愛するのは、別れた男性に似た性格の人ばかりなのである。
    主人公の女性は、男親の連れ子であり、女親の連れ子にも同じ年頃の男性がいる。
    結局は、この二人が結ばれるのだが、最初からそういう展開になってうと始めに読んで気が付くと読むのをあきらめたくなるのだが、最後まで読んでしまった。
    藤堂さんの筆の力かなー。
    女性の感情を独特な出すのが巧い作家だなー。

    植物の若い芽があちこちで出てくるのを見つつ、今日、春の日だなーと
    感じるのだ。

    せつない時間  藤堂 志津子

    • 2003.01.12 Sunday
    • 23:28
    せつない時間
    せつない時間
    藤堂 志津子


    【せつない時間】 藤堂志津子 著

    《グレーゾーン》

    人間の心は、白と黒と区別できないグレーから出来ているのか。

    10篇からなる恋愛短編から出来ている。

    「哀しさはけなげに愛を貫く女性だからこそひとしお深い。胸に刺さった小さな棘は忘れようとしても忘れきれない心の傷を疼かせる。どうすればこの一瞬を確かめられるのですか。平凡に生きるからこそ失くしてはいけない愛がある。息がつけぬほど想いがつのる10の恋愛短編。涙と共に時間を止めてしまいたい。」 (本文より)


    [グレーの選択]
    「高校の同期会で再会して愛し合うようになったももの、二人の愛が男の狂気を引きずり出してしまう、恋愛や結婚に揺れる20代、30代の女たちのせつない心情が綴りだされていく。」

    「・・・・・・・
    あなたを本当に愛しているのなら、どの方法を取るのがいちばんなのだろう。
    できるるなら、私は別れたくありませんでした。
    でも、私は三十四歳です。二十歳の女性のように自分の気持に忠実につっ走るには、さまざまな人間模様や人生の断片をかいま見てきました。
    あなたは私と同じ年ですけれど、あなたは私よりもっとそのへんのところは、おわかりだと思います。
    人生は白と黒にきっぱりと区分けはできない、グレーの濃淡のようなものだ、と。
    このことを頭で理解していても、しかし皮肉ですね。私たちは、こと自分たちの関係においては、いつのまにか白か黒かの選択を自分自身に迫っていたのですから。
    ひとは恋愛をすると実際の年齢を忘れ、たちまちに中学生か高校生にまいもどってしまうのでしょうか・・・・・・・・・。」

    「人間は相矛盾するものを持っていて、一人の中に聖女の面も悪女の面も含まれているはずなんですね。」
    (本文より)

    PR

    calendar

    S M T W T F S
     123456
    78910111213
    14151617181920
    21222324252627
    28293031   
    << May 2017 >>

    BLOG LIST

    カウンター

    本・読書ブログが一杯

    にほんブログ村 本ブログへ

    emo

    selected entries

    categories

    archives

    recent comment

    recent trackback

    recommend

    始祖鳥記
    始祖鳥記 (JUGEMレビュー »)
    飯嶋 和一
    読みたい作家がいる。
    読みたい、読みたいでとき(時間)が過ぎる。

    links

    profile

    search this site.

    others

    mobile

    qrcode

    powered

    無料ブログ作成サービス JUGEM