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    アカシア  辻仁成

    • 2006.07.25 Tuesday
    • 20:55
    アカシア
    アカシア
    辻 仁成

    173 ★★★☆☆
    【アカシア】 辻仁成 著  文藝春秋

    《歌を歌おう、声がでない… 歌どろぼう?》

    内容(「BOOK」データベースより)
    愛とはこんなにも、もろいものだったのか?恋の記憶が感傷に、出会いの輝きが紫煙にかすむ時、二人は再びお互いの目を見つめ合う。かけがえのないものを取り戻すまでの5つの物語+1。待望の、辻仁成最新傑作短篇集。


     「ポスト」
     「明日の約束」
     「ピジョンゲーム」
     「隠しきれないもの」
     「歌どろぼう」
     「あとがきにかえて」  6篇

     日常・世情からの視点をちょっと違った角度から見ている。
     「隠しきれないもの」は、
     ―ねぇ、キリストは白人だったの?
     と、少年の質問で始まる。
     何故、男は布袋に被っているのか、…少年も被ってみたのだ。
     不思議なことに少年は、まわりのことがよく見えた。
     ようやく男の気持ちもわかった気がした、…。

    99才まで生きたあかんぼう  辻 仁成

    • 2005.10.01 Saturday
    • 22:14
    99才まで生きたあかんぼう
    99才まで生きたあかんぼう
    辻 仁成


     190 ★★★☆☆
     【99才まで生きたあかんぼう】 辻仁成 著  集英社

     0才から99才までの章に分かれていて、一人の男の一生が語れているのだ。そこには誰でもが経験し乗り越えることが語られているのだが、改めて読んでもうなずくことが多いのだ。或るときは、いじめに遇い、或るときは、失恋をし、或るときは、人生に挫折するが、親の愛情によってか、自分の努力か、神様の導きか?によって、また自分の生き方を選び出していく。

     この本は、読者がその年齢のところを読んで、この年齢にはこんな問題が起きて、こんな解決策があるのか、という人生の哲学書でもあるのだ。テロ、戦争など今の時代は、どんなことが起きるのかわからない時代だが、人間、皆生まれたままのあかんぼうの素直なままな気持ちを持つことが大事だと教えてくれるような気がするのだ。

    屋上で遊ぶ子供たち  辻 仁成

    • 2004.04.18 Sunday
    • 02:41
    屋上で遊ぶ子供たち
    屋上で遊ぶ子供たち
    辻 仁成

    【屋上で遊ぶ子供たち】 辻 仁成 著

    死に方

    老衰
    病気
    事故
    自殺
    飢え
    愛情


    《本文より》
    *愛情でも人は死ねるのかなと考えてしまうのですが?

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