赤めだか
立川 談春
08−152 ★★★☆☆
【赤めだか】 立川 談春 著 扶桑社
《こういう青春もあるんだ、落語家の前座時代の青春記…》
■商品の内容
[要旨]
サラリーマンより楽だと思った。とんでもない、誤算だった。落語家前座生活を綴った破天荒な名随筆。
[目次]
第1話 「これはやめとくか」と談志は云った。;第2話 新聞配達少年と修業のカタチ;第3話 談志の初稽古、師弟の想い;第4話 青天の霹靂、築地魚河岸修業;第5話 己の嫉妬と一門の元旦;第6話 弟子の食欲とハワイの夜;第7話 高田文夫と雪夜の牛丼;第8話 生涯一度の寿限無と五万円の大勝負;特別篇その1 揺らぐ談志と弟子の罪―立川流後輩達に告ぐ;特別篇その2 誰も知らない小さんと談志―小さん、米朝、ふたりの人間国宝
■おすすめコメント
”サラリーマンより楽だと思った。とんでもない、誤算だった。立川談春、17歳で天才・談志に入門。笑って泣いて胸に沁みる、「家族以上」の師弟関係。そして強く立つことを教えてくれる。落語家前座生活を綴った、破天荒な名随筆、ついに発売。”
■著者紹介
立川 談春 (タテカワ ダンシュン)
昭和41年、東京都生まれ。昭和59年、立川談志に入門。平成9年、真打昇進。「林家彦六賞」「国立演芸場花形演芸会大賞」「彩の国拾年百日亭若手落語家シリーズ大賞」等々、多数受賞。平成18年、東京・池袋で「談春七夜」と銘打った七夜連続独演会を敢行、話題を呼んだ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)