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    花まんま  朱川 湊人

    • 2006.10.15 Sunday
    • 19:53
    花まんま
    花まんま
    朱川 湊人
     256 ★★★★☆
     【花まんま】 朱川 湊人 著  文藝春秋  直木賞受賞作

     《昭和と言う時代がどんどん離れていく》

     内容(「MARC」データベースより)
    小さな妹がある日突然、誰かの生まれ変わりだと言い出したとしたら-。大阪の路地裏を舞台に、失われてしまった懐かしさを描く作品集。表題作のほか、「トカビの夜」「妖精生物」「摩訶不思議」など全6篇を収める。


     「トカビの夜」「妖精生物」「摩訶不思議」「花まんま」「送りん婆」「凍蝶」6篇。

     主人公たちが子どものころ・昭和30年代、大阪の下町を舞台にした街、家族がかもし出す風情・怪奇が懐かしい物語6篇だ。

    「花まんま」
     妹・フミ子が前世に会いに行く話しだが、よく出来た話である。私の知っている女の子がこんな感じがした。子どものころだから、不思議な感覚に陥ったことを覚えている。兄弟からその子は、随分離れて生まれたのだが、口が聞けるときには大人の話し方なのである。生まれながらに何でも知っているのだ。私も子どもだったから、当時は何とも感じがしなかったが、今思うと、この本のように前世何かもわかっていたのだろうか。

     コミカルな「摩訶不思議」や「送りん婆」や「妖精生物」など良かった。

     

    かたみ歌  朱川 湊人

    • 2006.03.17 Friday
    • 20:38
    かたみ歌
    かたみ歌
    朱川 湊人

    59  ★★★☆☆
    【かたみ歌】 朱川湊人 著  新潮社

    《昭和の香りが手にとるようにわかります。》


     東京・下町・アカシア商店街を舞台に、そこに住む人たちの物語です。 
     昭和43年の懐かしいメロディ・歌謡曲と共にちょっと不思議な出来事が人の心に残ります。昭和43年、三島由紀夫が割腹して亡くなった年です。

     7編の中で「栞の恋」「枯葉の天使」が特に良かった。

     「面白いものですね、世の中と言うものは。日々誰かが去り、日々誰かがやってくる。時代も変わり、流行る歌も変わる……けれども人が感じる幸せは、昔も今も同じようなものばかりですよ」
     そう言って古本屋の主人は、きれいな笑みを浮かべた。  (本文より)

     各章に、この古本屋の主人が登場します。この本の重要な人物で、本も締まってきます。最後には意外な過去がわかります。人は、いろんなもの・過去を背負って生きています。
     

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