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    今ここにいるぼくらは  川端 裕人

    • 2007.08.14 Tuesday
    • 21:43
    今ここにいるぼくらは
    今ここにいるぼくらは
    川端 裕人
     07−210 ★★★☆☆
     【今ここにいるぼくらは】 川端 裕人 著  集英社

     《あのころ、ぼくたちには何かがあった…》

     出版社 / 著者からの内容紹介より
    センシティブに描く、傑作少年小説!
    里山に虫を追い、星空を眺め、川は冒険の舞台だった。友達関係に悩み、未来に思いを馳せた。だけど、心にぽっかり開いた穴が時々囁きかけてくる少年博士を主人公に描く、心にやさしく響く少年小説。

     内容(「BOOK」データベースより)
    あのころもこれからも、きっと宇宙にまで、あなたと少年の心臓を貫いて、川は流れているんだ。『川・少年小説』というニューウェーブからの贈り物。


     体を拭き抜ける風が、おまえの居場所はここじゃない、と囁いた――
     ずいぶん長い間、自分の居場所がない感覚を抱いていたし、ひよっと
     すると今も変わらないのかもしれない。
     もっとも、こんなこと、今のきみに言っても仕方ない。
     これは、いつか、の話なんだ。
     いつかきみが出会うものと、ぼくがこれまでに出会ったもの。それらは、
     つながっているような気がする。すべての川を束ねる海まで下らなくても、
     ぼくたちは同じ水脈の中にいるんだからね。
     だから、ぼくはお節介にも囁きかけるんだよ。
     ぼくたちは一人ぼっちだ。それも悪くない。  
     (帯文より)


     あの少年時代、川には何かがあった。
     星空への想い、あのころに帰ってきた。

     「汽爛襯舛函∪遒鯀未襦廖
     小学一年生・博士の心理状態を描いた作品。
     川のはじまりはどこだろうか、5年生の後を追う。
     川への思いと川の自然との闘いを描く。
     他6篇もいい。
     
     

    川の名前  川端 裕人

    • 2007.02.06 Tuesday
    • 23:10
    川の名前
    川の名前
    川端 裕人
     07−37 ★★★☆☆
     【川の名前】 川端 裕人 著  早川書房

     《川には、あらゆる生物が住んでいて、恩恵を受けているのだ》

     内容(「BOOK」データベースより)
    菊野脩、亀丸拓哉、河邑浩童の、小学五年生三人は、自分達が住む地域を流れる川を、夏休みの自由研究の課題に選んだ。そこにはそれまで三人が知らなかった数々の驚くべき発見が隠されていたのだ。少年たちの川をめぐる冒険がはじまった。身近な自然の中で川が指し示す「今ここ」と、見果てぬ「遠い未来」への夢を描いた、感動の傑作長篇。


     川端さんと言う作家さんは、こういうのが得意なのか、少年ものが。
     「せちやん」も良かったが、この本も楽しかった。
     小学5年生の川にまつわる物語。
     川上から川下へと静かにゆっくり流れる、河口へと。
     少年たちには夢があり、希望もある、それは勉強だけではないのだ。
     
     「川の名前を覚えてるでしょう。ぼくは鳳凰池で川の名前を持って、世界につながってるんだ。そうだね、ちょうど、インターネットにコンピュータをつなぐと世界がすぐそこにあるじゃない。川の名前も同じようなもんだなあって」   (本文より)

     ペンギンを巡って、やらせTV組織と闘う少年たち、あのジャイアンツ好きな司会者まで出てきていた。少年たちの冒険が、そこには純粋な正義がある。大人が少年に戻って読む本でもあるのだ。

     私が少年時代に住んでいた家の前に川があって、夏休みは川と戯れて過ごした。魚つかみ、釣り、泳ぎもした。そんな日々を思い出させてくれる本でもあった。

    せちやん―星を聴く人  川端 裕人

    • 2006.05.20 Saturday
    • 00:22
    せちやん―星を聴く人
    せちやん―星を聴く人
    川端 裕人


    112 ★★★☆☆
    【せちやん】 川端裕人 著  講談社

    《僕もせちやんに出会っていたら…。》

    (「MARC」データベースより)
     ぼくはいつもここにいて、訪ねてくれる人を待ちながら、空を見つめている。くじら座のフーガ。銀色ドーム。十二光年の孤独…。星に魅せられた少年の「その後」を描いた長編小説。『小説現代』連載を単行本化。


     やつちゃん、クボキと3人で過ごした「摂知庵・せちあん」での日々。
     中学生時代にみた天体へのあこがれがいつまでもこころの中にあるのだ。
     仕事だけの人生はつまらない、何かに打ち込むことも大事なのだ。

    ふにゅう  川端 裕人

    • 2006.01.10 Tuesday
    • 17:00
    ふにゅう
    ふにゅう
    川端 裕人


    8 ★★★☆☆
    【ふにゅう】 川端裕人 著  新潮社

    《もう少し若かったら愛娘に<下線>ふにゅうに挑戦していたのか》


     「おっぱい」
     「デリパニ」
     「ゆすきとくんとゆすあしちゃん」
     「桜川エピキュリアン」
     「ギンヤンマ、再配置プロジェクト」
       5編の短編集

     男女雇用機会均等法が出来て何年になるのだろうか。男が外で仕事し、女が家庭を守る。そんな社会が一般的だというのが頭に入ってしまっている年代であるから、この本を読むともうとっくに男が赤ちゃんを育てる時代になっているのか、と思ってしまうのだ。
     でも、子育ての為に休暇を取った男性を知らないし、ドキュメンタリーでは、何回か紹介されているのは見たことあるのだが。そう言えば、山手線の電車の中で若い男性が一人で赤ちゃんをだっこしているのは見たことはあるのだが。

     「おっぱい」は、赤ちゃんが生まれて父親が世話することになり、母乳ではなく、父乳(ふにゅう)をと思いになり奮闘する話だ。

     「ギンヤンマ、再配置プロジェクト」は、奥さんが1ヶ月海外出張することになり、父親が二人の幼児の面倒見る話だ。母親がいないということからくる子供の精神状態が情緒不安定になるなど大変なのだ。

     この作者は、こんな赤ちゃんの世話、幼児の世話の経験があるのだろう、細かいところまでよく書いてあった。父親が母親になることは可能なのだろうかと、ふと思ってしまうのだ。   

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