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    エンド・ゲーム―常野物語  恩田 陸

    • 2007.05.21 Monday
    • 01:10
    エンド・ゲーム―常野物語
    エンド・ゲーム―常野物語
    恩田 陸
     07−139 ★★★☆☆
     【エンド・ゲーム―常野物語】 恩田 陸 著  集英社

     《裏返される、…「常野物語」》

     出版社 / 著者からの内容紹介より
    「常野物語」の最新作、早くも登場!
    「裏返さ」なければ「裏返される」??正体不明の「あれ」と戦い続けてきた拝島親子。だが母が倒れ、残るは一族最強の力を持つ娘だけに。息もつかせぬ展開の果てに、驚愕の真相が明らかに!

     内容(「BOOK」データベースより)
    裏返されたら、どうなる?正体不明の存在「あれ」と戦い続けてきた一家。最後のプレイヤーとなった娘が誘い込まれたのは、罠と嘘の迷宮だった。「常野物語」最新長編。


     超能力の一族、裏の社会、やっぱり恩田作品は、凄い。
     この臨場感、展開、あっーという間に読んでしまった。

    チョコレートコスモス  恩田 陸

    • 2007.01.13 Saturday
    • 20:41
    チョコレートコスモス
    チョコレートコスモス
    恩田 陸
     07−12 ★★★★☆
     【チョコレートコスモス】 恩田 陸 著  毎日新聞社

     《演劇が舞台、それは読者が観客です》

     出版社 / 著者からの内容紹介より
    「まだそっち側に行ってはいけない。そっち側に行ったら、二度と引き返せない。」幼い時から舞台に立ち、多大な人気と評価を手にしている若きベテラン・東響子は、奇妙な焦りと予感に揺れていた。伝説の映画プロデューサー・芹澤泰次郎が芝居を手がける。近々大々的なオーディションが行われるらしい。そんな噂を耳にしたからだった。同じ頃、旗揚げもしていない無名の学生劇団に、ひとりの少女が入団した。舞台経験などひとつもない彼女だったが、その天才的な演技は、次第に周囲を圧倒してゆく。稀代のストーリーテラー・恩田陸が描く、めくるめく情熱のドラマ。
    演じる者だけが見ることのできるおそるべき世界が、いま目前にあらわれる!


    この本を読んで、一番に思ったことは、恩田さんって上手いなーと思った。プロローグから徐々に惹き込まれて一気に読んでしまった。今度の作品の舞台は、舞台です。
     読んでいて不思議な感覚に捉われてしまう。あたかも今まさに演劇の舞台を見ているような臨場感になってくるのだ。オーデションの場面では、読者自体が観客になってしまっている。そこで超ベテランから若きアイドルと天才少女を登場させて、演劇、舞台というものを魅せているのだ。この本で舞台の裏面がストーリーが表面に出てくるのだが、ここでの真剣さが、この本を魅力を増しているのだろうか。


     最近、最近ではないか、舞台を見たのは、野田秀樹作品の「オイル」で、松たか子、藤原竜也という豪華な顔ぶれであった。見た感想から言うと何も響いてこない、あえて批評するとゴージャスなサークルの団体の舞台を見ているようなものでした。見ている人たちが、舞台と一緒になる感覚がないんです。これって私だけだろうか、野田作品には、毎作品とも席も取れないほどの盛況というしい。感覚が遅れているんだろうか。
     舞台で言うと、六本木の俳優座劇場で見て聞いた声、加藤剛さんです。チェーホフの何かの作品でしたが、加藤剛さんの声に魅了されました。2階席の急斜面にいる座席で見た記憶が今も加藤剛さん、あの声が忘れません。
     以外だったのが、仲代達矢さんです。期待して行ったのが良くなかったのか、声が聞こえない、これが持ち味なのか、私が理解出来ないだけでしょうが。「夕鶴」の山本安英さんも大変な評判と聞いていたのですが、私には左程良く分かりませんでした。これは劇場が大劇場だったのも影響された、大勢なのでざわざわしていて舞台に集中出来ないのです。小劇場で見る舞台が案外、心に胸を打ち舞台の臨場感が楽しめるような気がします。

     
     

    クレオパトラの夢  恩田 陸

    • 2006.03.29 Wednesday
    • 20:22
    クレオパトラの夢
    クレオパトラの夢
    恩田 陸

    70 ★★★☆☆
    【クレオパトラの夢】 恩田陸 著  双葉社

    《変幻自在な世界にある真実とは、……》


     神原恵弥は、妹・和美を東京に連れ戻すために北国・H市に来た。
     来て直ぐに和美の不倫相手の葬儀に出席することになってしまうのだが、……。
     不倫相手・研究所勤務の手帳に『六時に東京駅。M。クレオパトラ』と書かれていた。
     登場人物も4人がメインで分かりやすいが、話の内容は次か次へと展開していく、誰がどんなかかわりかがわかりづらい、そこが作家のねらいなのだろうが。

    球形の季節  恩田 陸

    • 2005.12.25 Sunday
    • 00:32
    球形の季節
    球形の季節
    恩田 陸

    255 ★★★☆☆
    【球形の季節】 恩田陸 著  新潮社


     恩田作品を読むのは、何冊目だろうか。この作品も独特なもので恩田ワールドと言われるもので不思議な空間だ。
     東北地方の小都市で起きる現象を高校生・主人公を通して語る物語だ。これはファンタジーなのか、ホラーなのか、現実なのか、いやそれのどれもが入っている作品だ。それは美しい自然だったり、閉鎖された地方都市の恐怖だったり、毎日元気に通う高校生活だったり、それが一緒になり作品を形成しているのだ。

     「―俺は、つまらんよ。みんな何も考えてないし、何も感じてない。そのくせ傷つけられることだけにはえらく敏感でさ。日本人に生まれたっていうのも間違いだったかもな。人と違ったことをするのは恥ずかしいことだとちっちゃい頃から呪文のように教えこまれる。何か思いついたことをしようとすると、寄ってたかって押し倒され踏みつぶされる。…(中略)」 (本文より)
     
     うわさ、噂は、怖い。

    図書室の海  恩田 陸

    • 2005.08.08 Monday
    • 17:56
    図書室の海
    図書室の海
    恩田 陸


    153 ★★★☆☆

     【図書室の海】 恩田陸 著  新潮社

      恩田陸作品 持っている本一覧

     【光の帝国】 集英社 △
     【六番目の小夜子】 新潮社 {スリープ}
     【象と耳鳴り】 祥伝社 {スリープ}
     【木曜組曲】 徳間書店 {スリープ}
     【月の裏側】 幻冬舎 △ 
     【ネバーランド】 集英社 {スリープ}
     【ライオンハート】 新潮社 {スリープ}
     【ドミノ】 角川書店 △
     【MAZE】 双葉社 {スリープ}
     【夜のピクニック】 新潮社 ◎ {スリープ}印は、未読

     「春よ、こい」
     「茶色の小壜」
     「イサオ・オサリヴァンを捜して」
     「睡蓮」
     「ある映画の記憶」
     「ピクニックの準備」
     「国境の南」
     「オデュッセイア」
     「図書室の海」
     「ノスタルジア」10編

     恩田さんの作品も読んでいないのが正直な感想だ。
    最初に読んだものが、やはり進まなかった。ホラー小説が恩田さんの持ち味だろうが、このホラーがわからない、相性が良くない。【ドミノ】【夜のピクニック】は、ホラーとは違う、【月の裏側】は、ホラー小説だが。

     この本にあとがきがあり、本人が短編の生まれた背景をメモしたものを載せている。各短編がどんなもの・背景で描かれているかかがわかり興味深い。
     「ピクニックの準備」は、本屋大賞になった【夜のピクニック】を予告編として、1日で書いたものだと言う。これは読んでいるので、本当に予告編そのものである。甲田貴子と西脇融との関係の始まりが出ている。
     全編を通して、恩田さんの作品を数多く読んでいる人には、いろいろなことがわかる本なのだろう。

    夜のピクニック  恩田 陸

    • 2005.05.27 Friday
    • 13:08
    夜のピクニック
    夜のピクニック
    恩田 陸


     ★★★★★☆

     【夜のピクニック】 恩田陸 著  新潮社   第2回本屋大賞受賞作

     恩田さんの作品が少し分かりかけてきたので、ここは一気呵成に、この本を読んでみることにした。作家ガイドによると、恩田さんの作品は、この本から読みなさい、となっているのである。作家ガイドには、親切丁寧に読み順まで書いてある。

     高校生活にある歩行祭を描いている。どこかで見た記憶があると思ったら、NHKのアーカイブで再放送(日曜日)していたのを見たら、岩手県立福岡高校の応援団が80kmを歩くというドキュメントだった。この本は、全校生徒なのでスケールが違うようだ。

     歩くという単純なことだが、時間を負うごとに体のあちこちに異常をきたしていく。でも歩ききった先にあるものは、やり遂げた達成感だけでなく、体だけでなく精神的な充実感である。何年前のスリーデーマーチというイベントで30kmを歩いたことがある。3日間歩くのだが、1日だけで終わったのが悔しかったのを覚えている。
     1度やってみたいことは、山手線一周を歩くことである。一時期、山手線の脇に住んでいたことがあり、深夜とか明け方に外がうるさいので窓越しに覗いたら、15人くらいの人たちがリュックを背負って歩いているのだ。山手線の外側の道路を歩くということは、ウォカーにとっては魅力的なコースなのである。


     恩田さんは、歩行祭と異母兄弟の話とどっちが先に考えたのか、と妙なところに疑問がわいたのだが、こんなことはどうでもよい。この物語は、爽やかで輝ける青春時代の演出である。読者も高校生と一緒に歩いている感覚になっていくのであるのだ。途中、休憩するころには、お茶を飲んでおにぎりを食べたくなる。

     私もこの本を読んでゴールに着いたとき、恩田作品の何かを掴んだだろうか、いやまだだな、ようやく出発点に着きホンモノの恩田作品に向かうのだ。
     

    光の帝国―常野物語  恩田 陸

    • 2005.05.25 Wednesday
    • 13:10
    光の帝国―常野物語
    光の帝国―常野物語
    恩田 陸


    ★★★☆☆

     【光の帝国 常野物語】 恩田陸 著  集英社

     恩田さんの本がよくわからない、と言ったら【光の帝国 常野物語】を読んだらわかる手がかりがあるよと言ってくれた。この作品は、外国作家のオマージュであるらしいがファンタジーでもあるらしい。

     極端な世界ではなく、日常の先にある世界な空間で読みやすかった。だが充分に読書を堪能するまでにはならなかった。NHKの週間こどもニュースなどのように、分かりやすくした手引書が私には必要である。なんとなくわかるのだが?

     ひと言で言えば、不思議な能力をもつ一族の物語である。
     穏やかで、知的で、権力への
     志向を持たずにひっそりと生きる人々。
     時を超えてよみがえる風景。
     彼らが生かされている場所と
     帰るべきところは?(帯文より)

     この本は、連作短編集である。
     その中でも「二つの茶碗」は、すごく良い。
     その中にこんな文章がある。

    ドミノ  恩田 陸

    • 2005.05.07 Saturday
    • 15:38
    ドミノ
    ドミノ
    恩田 陸

     ★★★☆☆

     【ドミノ】 恩田陸 著  角川書店

    《ターミナル東京》

     東京駅は、地方からの人・情報が集まる終着・始発のターミナルである。
     この作品は、そんな舞台・東京駅です。28人?のもつれあう話である。
     話のスピードが早く、次から次へと展開していきます。そして最後に全部が繋がっていくのです。コミカルで楽しい演出です。でもそこには世相も色づいていて読み応えもあります。

     丁寧に東京駅の地図?と28人?の紹介文と似顔絵も載っています。照らし合わせなくても十分読めるということは、恩田さんの筆力なんでしょうか。
     
     恩田さんの作品に、こんな作品もあると思うと幅の広い作家だと改めて思うのです。

    月の裏側  恩田 陸

    • 2005.01.16 Sunday
    • 15:03
    月の裏側
    月の裏側
    恩田 陸

    【月の裏側】 恩田陸 著  幻冬舎

    《梅雨時に読むと?》

    正直、何を言っているのか、わからない。
    これって、ホラー、SFか、それとも別物か?
    失踪事件、謎解きの最後は、何なのか?
    【黄泉がえり】で、死者が生き返る映画を見まし
    たが、これも九州阿蘇地方でしたが、この【月の裏側】も
    九州地方になっています。この手の話、九州に多い
    のかなー、と思ってしまいました。
    恩田さんの作品は、何度かトライしたが、初めて
    最後までたどり着きました。
    随所に、文章の表現力に『ウーン』と唸るものが
    ありますね。

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