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    絶対、最強の恋のうた  中村 航

    • 2007.07.08 Sunday
    • 21:01
    絶対、最強の恋のうた
    絶対、最強の恋のうた
    中村 航
     07−178 ★★★☆☆
     【絶対、最強の恋のうた】 中村 航 著 小学館

     《恋とは何なのか、…》

     出版社 / 著者からの内容紹介より
    「100回泣くこと」作者の最新青春小説
     社会科教師のおでこのテカリ占いをしては大受けしていた陽気でマシンガンな中学時代からクールで一目置かれる弓道部員の高校時代を経て、大学生になった私がしたことは、恋をすることだった。遠くの的を見抜く力のおかげで視力が2.0以上になっていた私はその年の秋、キャンバスで遙か遠くから歩いてくる同じ学年の男の子に「今度は的じゃなくて、別のものを射抜くことにしたんです。例えば男子とか」と笑いかけていた。
     付き合いはじめて3か月。幸せすぎるくらい楽しかった。でも、ある程度規則正しい生活を美しいものと感じてきた私は、ふと怖くなり、彼にこう告げた。こんな風に付き合うのは、私には無理かもしれない--。彼はゆっくり時間を置いてから、こんな提案をした。毎日死ぬほど会う生活をやめ、デートは週末に1回、電話は週3回にする。それで、無理だったら、もう一度考え直せばいい――。
     全力疾走を終えたあと、ゆっくり並んで歩きながらトラックを周回するような日々。そんなある種健全で、美しいモラトリアムな時間が、ゆっくりと確かな時を刻み、輝きはじめる。


     読み始めて、あれー、あらすじが読めるのだ、そうだ多分半分くらいまで読んで止めてしまったようだ。
     恋をする、恋をすることにもいろいろなことが感情があるが、友人たちと鍋を食べることもわかる。が、もっともっと恋に愛に走ってしまうように感じるが。
     恋とは、……こんなものだろうか。

    夏休み  中村 航

    • 2007.07.01 Sunday
    • 19:54
    夏休み
    夏休み
    中村 航
     07−175 ★★★☆☆
     【夏休み】 中村 航 著  河出書房新社

     《人と人の繋がりの不思議さ、…》

     内容(「BOOK」データベースより)
    「十日間ほど留守にします。必ず戻ります」。吉田くんの家出がきっかけで訪れた二組のカップルの危機?!ユキと舞子さんの書き置きに導かれて、僕と吉田くんのひと夏の不思議な旅が辿り着く場所は―キュートで爽やか、心にじんわりしみるとびっきりの物語。


     105ページの、《朝食が美味しいということは、それだけで人生の半分は成功なのだ。》という文章にはしびれた。中村作品には、こういう「しびれる」文がある。
     カップルの危機、重大なことだが、中村作品の主人公にはさほど厳しいさに感じさせないゆったりした度量がある、が、読み手を惹きつけていくものがある。
     前半の主人公とママ(妻の母)、後半の主人公と吉田君との不思議な繋がりを感じさせるのが良い。出てくる人間像の描き方が巧い。

    リレキショ  中村 航

    • 2006.12.02 Saturday
    • 21:16
    リレキショ
    リレキショ
    中村 航
     306 ★★★☆☆
     【リレキショ】 中村 航 著  河出書房新社

     《素晴らしく思える履歴書でありたい、と思うのだが…》

     内容(「BOOK」データベースより)
    大切なのは意志と勇気。それだけでね、大抵のことは上手くいくのよ―“姉さん”に拾われて“半沢良”になった僕。ある日届いた一通の招待状をきっかけに、いつもと少しだけ違う世界が、ひっそりと動き始める。深夜のガソリンスタンドが世界を照らし出す、都会の青春ファンタジー。第三九回文藝賞受賞作。


    履歴書つくり、履歴書の書き込みで始まる物語。
     ガソリンスタンドで働くために履歴書に書いていく、名前、生年月日、年齢、免許・資格、趣味・特技、志望の動機。主人公・半沢良の謎が少しずつ見えてくる。免許・資格、「どこでもいける切符」と、趣味・特技、「護身術」と「アイロンがけ」、志望の動機、「家から近いところで人の役に立ちたいかた」と書き込み、そこには確かに、意志と勇気が込められた、と書いてある。

     主人公・半沢良と、何でも拾ってくる姉さん、姉さんの友人・山崎さん、受験生・ウルシバラとの奇妙な関係が何だかわからないが良いのである。姉さん、山崎さん、ウルシバラ、ついでにガソリンスタンドの加藤さんもいいのである。

     履歴書の持つ意味と、半沢良のリレキショとがこの物語をファンタジックにしているのだ。


    100回泣くこと  中村 航

    • 2006.08.17 Thursday
    • 20:46
    100回泣くこと
    100回泣くこと
    中村 航
     193 ★★★☆☆
     【100回泣くこと】 中村 航 著 小学館

     《恋愛小説、坦々と書かれているのが切ない》

     出版社 / 著者からの内容紹介より
    今最注目の野間文芸新人賞作家最新恋愛小説
    実家で飼っていた愛犬・ブックが死にそうだ、という連絡を受けた僕は、彼女から「バイクで帰ってあげなよ」といわれる。ブックは、僕の2ストのバイクが吐き出すエンジン音が何より大好きだったのだ。4年近く乗っていなかったバイク。彼女と一緒にキャブレターを分解し、そこで、僕は彼女に「結婚しよう」と告げた。彼女は、1年間(結婚の)練習をしよう、といってくれた。愛犬も一命を取り留めた。愛犬→バイク修理→プロポーズ??。幸せの連続線」はこのままどこまでも続くんだ、と思っていた。ずっとずっと続くんだと思っていた。精緻にしてキュート、清冽で伸びやか。今、最注目の野間文芸新人賞作家が放つ恋愛長編。


     知識は僕に語りかける。全ては終わるのが大前提なのだと。いつか訪れる終わりを
     前提にした、生であり愛なのだと。そういう道理なのだと。
    (本文より)

     いつまでも愛する人が生きているとは。限らない。だからこそ、今と言う時間を
     大切に使いたい。だけど、だけど、人間は、どうなるか、わからない。
     死にそうなブックは、……。だが彼女は、……。
     

    ぐるぐるまわるすべり台  中村 航

    • 2005.10.29 Saturday
    • 21:40
    ぐるぐるまわるすべり台
    ぐるぐるまわるすべり台
    中村 航

    213 ★★★☆☆
    【ぐるぐるまわるすべり台】 中村航 著 文藝春秋

    「ぐるぐるまわるすべり台」 野間文藝新人賞受賞作 芥川賞候補作
    「月に吠える」

     週末の午後、この本を読み始める。

     「ぐるぐるまわるすべり台」では、大学の授業で黄金比の話が出てくる。1:1.618。この比率が銀行のキャッシュカードから古代ギリシャの建造物まで使われている。
     写真をある程度勉強すると、必ずこの黄金比・黄金分割という言葉を覚える。この比率のところに被写体を治めると写真に調和が生まれ写真が安定してくるのだ。初心者は、被写体を真ん中に持ってくるが、これは良くないのだ。映画のシーンも黄金比・黄金分割が使われている。画面が引き締まってくるからだ。【チョコレート】という映画を見たとき、黄金比・黄金分割の逆になっていたので、画面に不自然さを感じた。はがきなども黄金比・黄金分割だと言うから、身の回りにあるのもこの黄金比・黄金分割が一杯使われているのだ。
     「月に吠える」では、工場でのハインリッヒの法則から始まる。労働災害を統計的に分析して導き出した法則。1対29対300。1件の重大なミスの裏には、29件のかすり傷程度のミスがあり、さらにその裏にはケガまではないものの300件のヒヤリ、ハットした経験が潜んでいるというものだ。工場などでは、ヒヤリ・ハットの朝礼で始まるところが多い。そのほかに、TQC、PDCAなども出てくる。これらは、本の内容に関係しているのだろうか。
      この本の内容は…。

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