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    一瞬の風になれ 第三部 -ドン-  佐藤 多佳子

    • 2006.11.27 Monday
    • 21:46
    一瞬の風になれ 第三部 -ドン-
    一瞬の風になれ 第三部 -ドン-
    佐藤 多佳子
     301 ★★★★☆
     【一瞬の風になれ 第三部 -ドン-】 佐藤 多佳子 著  講談社

     《陸上競技、とりわけ400mリレーが身近になりました》

     出版社/著者からの内容紹介より
    すべてはこのラストのために。話題沸騰の陸上青春小説

    ただ、走る。走る。走る。他のものは何もいらない。
    この身体とこの走路があればいい……
    「1本、1本、全力だ」

    そして、俺らはいつものように円陣を組んだ。総体に行くためだけでなく、タイムを出すためだけでなく、鷲谷と戦うためだけでなく、何より、俺たち4人でチームを組めたことのために走りたいのだった。
    「この決勝走れて、どんなに嬉しいか、言葉じゃ言えねえよ」
    全3巻圧倒的迫力の完結編!!


    うーん、いいなー! こういう高校生活、競技生活、陸上部の仲間達。
     3巻は、1,2巻よりも大分厚いので、少し読んでおこうと思って、昨日の夜読み出したら止まらなくなってくる、が明日の分を残しておこうと思って、半分だけ止めた。余韻で神経が高ぶってきた。読んでいて、私も陸上競技しているような、ワクワク、ドキドキ感がある。本当に明るく純粋で真直ぐな青春小説だった。

     神谷新二、一ノ瀬連、根岸、溝井、入江、谷口、鳥沢、桃内、鍵山、後藤、橋本、山下、五島、双子よ、皆で肩を組んで、最後のシーンで私もグラウンドに入って『ありがとう』と言いたい気分です。あー忘れていた、三輪先生、お世話さまでした。
     十分に楽しめた1冊だった。
     
     人生は、世界は、リレーそのものだな。バトンを渡して、人とつながっている。一人だけではできない。だけど、自分が走るその時は、まったく一人きりだ。誰も助けてくれない。助けられない。誰も替わってくれない。替われない。この孤独を俺はもっと見つめないといけない。俺は、俺は、もっと見つめないといけない。そこは、言葉のない世界なんだ―たぶん。(本文より)

    一瞬の風になれ 第二部  佐藤 多佳子

    • 2006.11.26 Sunday
    • 17:56
    一瞬の風になれ 第二部
    一瞬の風になれ 第二部
    佐藤 多佳子
     300 ★★★★☆
     【一瞬の風になれ 第二部】 佐藤 多佳子 著  講談社

     《走ることの楽しさ。意味なんかない。でも走ることが、単純に尊いのだ。(帯文より)》

     出版社/著者からの内容紹介より
    何かに夢中にだった、すべての人へ贈る青春小説
    「最高だ」
    直線をかっとんでいく感覚。このスピードの爽快感。身体が飛ぶんだ……。
    少しずつ陸上経験値を上げる新二と連。才能の残酷さ、勝負の厳しさに出会いながらも強烈に感じる、走ることの楽しさ。意味なんかない。でも走ることが、単純に、尊いのだ。
    「そういうレースがあるよね。きっと誰にも。一生に一回……みたいな」
    今年いちばんの陸上青春小説、第2巻!


     「簡単に比較はするな。陸上はずばり数字で出てくる競技だ。比較は簡単だ。だが、その選手の潜在能力は現在のタイムだけでは測れない。追いつこうとあせったらダメだ。そう簡単に追いつける相手じゃない。それでも、追いかけるんだ。盗めるものは全部盗め。真似られるところは真似しろ。おまえと一ノ瀬は違うタイプのライナーだから、いずれはおまえはおまえの走り方を追求していくことになるが、スプリントの基本ができあがるまではいくら真似してもいい。生きる教材だ。あれ以上のものは望めない。その点で、ウチの部員どもは、おそろしく幸運だ。……この話はいつもしてるな?」(本文より)

     みっちゃんこと三輪先生が新二に陸上について諭しているところだ。このところを読んで中学時代のことを思い出していた。私が3年生のとき、体育館に集まった新一年生に向かって部活の説明をして勧誘するのだ。私は、卓球部のキャプテンだったので喋ったのだがあがってしまい何をどう喋ったのかわからないまま終わってしまった。そのときに陸上部のキャプテンが話したことが今でも残っているのだ。 『陸上競技というのは、球技とは違い、1日1日練習して記録・数字が出るのです。何秒縮めたとか、何cm飛んだとか、自分が日頃から努力したことが正直に結果として出てくる競技なのです。』ウーン、秀才の言うことは違うなと感心させられました。

     2巻は、オフ・シーズンから2年生になり、1年生が入り、夏が終わり、新二もキャプテンになり、ほのかな恋愛?も始まり、しかし事件、事件が起こります。尊敬している兄が、プロサッカー選手になったばかりの兄が、…。

     読んでいて、何だろう、何だろうか、このワクワク感は。
     いじめもないし、上下関係の厳しさもない春高陸上部。
     でも、読んでいて、ホロリ、ホロリと胸に込み上げてくる。 

     さあ、3巻だ。
     

    一瞬の風になれ 第一部 --イチニツイテ--  佐藤 多佳子

    • 2006.11.26 Sunday
    • 09:53
    一瞬の風になれ 第一部  --イチニツイテ--
    一瞬の風になれ 第一部 --イチニツイテ--
    佐藤 多佳子
     299 ★★★★☆
     【一瞬の風になれ 第一部 --イチニツイテ--】 佐藤 多佳子 著  講談社

     《泥臭くなく、爽やかに、伸びやかさを感じる青春小説だ!!!》

     出版社/著者からの内容紹介より
    「速くなる」
    ただそれだけを目指して走る。
    白い広い何もない、虚空に向かって…………。
    春野台高校陸上部。とくに強豪でもないこの部に入部した2人のスプリンター。ひたすらに走る、そのことが次第に2人を変え、そして、部を変える。「おまえらがマジで競うようになったら、ウチはすげえチームになるよ」思わず胸が熱くなる、とびきりの陸上青春小説、誕生。


     私は、迂闊にも佐藤多佳子さんの本を初めて読む。話題作が一杯あるのにもったいないことをしたと言うのが、この本を読んだ実感です。
     この本は、高校生の陸上競技に打ち込む人たちの話であるが、陸上競技に向ける作家の目線を十分に感じるのだ。相当に何回も、何日、何年も取材された作品であろう。
     主人公・神谷新二が中学時代のサッカーを辞めて、高校生になって陸上部に入って、自分の居場所を見つけて成長していく青春物語だ。競技で最初に取り上げているのが、400mリレー(100m×4)だ。リレーと言うのは、当たり前だがバトンタッチしてゴールする競技だ、走力ももちろん一番だがバトンの受け渡しがもっとも重要な競技なのだ。
    作家は、ここに焦点を当てて友情の大切さを言い表しているのだろうか。
     天才な連、二人を取り持つ根岸、みっちゃんこと三輪先生などキャラが楽しい小説だ。
     新二の「速くなる」、速くなりたいと言う気持ちを爽やかに綴る、ときには挫折も、…。
     さあ、2巻を読もう。
     

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