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    ぐずべり  清水 博子

    • 2006.10.07 Saturday
    • 17:03
    ぐずべり
    ぐずべり
    清水 博子
     246 ★★★☆☆
     【ぐずべり】 清水 博子 著  講談社

     《女性の持つ強かさを感じるのだが、…》

     出版社/著者からの内容紹介より
    硬く脆い殻の中。少女の機微を清冽に描く。

    日常に揺らぐ狂気を新感覚で描く中編作品集。
    頭の中の出来事と現実とがかみ合わない少女の視点から日常の機微を描いた「亜寒帯」。希望の持てない未来に少女が密かな復讐を試みる「ぐずべり」の2篇を収録。

    中学生になった理子は母親の菜子にかんして、もしいまおかあさんが同級生だったとしてもぜったいにともだちになっていない、なんであんなおもしろくないひとと結婚したの、亜子ちゃんがおかあさんだったらよかったのに、と父親に文句をつける。――(本文より)


     「亜寒帯」を読んで、何日かおいて「ぐずべり」を読んだ。「亜寒帯」は、清水さん独特な文体というか、隙間無く埋められた文字になれないと読むのが大変だ。「ぐずべり」は、「亜寒帯」より幾分読みやすく感じる。
     「亜寒帯」は、北海道が舞台であり、多感な女子中学生・藍田亜子の日常が描かれている。石炭と言う言葉が頻繁に出て来て、最後も石炭のこと(熛火)で終わる。そのことが、藍田の感情を現した作品でもあるように思えるような気もした。
     「ぐずべり」は、「亜寒帯」の主人公・藍田亜子がAAというイニシャルで出てくる作品だ。「ぐずべり」の題名になっているぐずべりというものが気になった。ぐずべりは、果物でー35℃でも育つものだそうだ。ぐずべりは、北海道の方言なのか。
     母親と母親とは違った感覚のAAを比較する理子という中学生で語られている作品だ。
     
     

     

    vanity 清水 博子

    • 2006.09.26 Tuesday
    • 20:45
    vanity
    vanity
    清水 博子
    239 ★★★☆☆
     【vanity】 清水 博子 著  新潮社  芥川賞候補作

     《ワセジョたちは、この本をどう読むのか》

    内容(「BOOK」データベースより)
    アパートを焼け出され、神戸六甲の邸宅で恋人の母親と奇妙な同居生活を始めた画子のスリリングな日常。OL画子とマダムの優雅で苛烈な闘いの物語。


    表紙のハイヒールのデザインが綺麗だと思って見たら、草間彌生さんだった。草間さんの創作は、水玉模様が特徴だったかと思ったが。
     恋人の母親・マダムとOL画子とのスリリングな日常と帯文にうたっているが、マダムの贅沢な日常とそれをやっかむ画子の日常といった感じの小説だ。六甲の山ン中にある邸宅、やっぱり関西では豪邸が多いのか。まあ、マダムの生活を覗いて下さい。
    vanityとは、自惚れか、そんな感じの作品だ。

    ドゥードゥル  清水 博子

    • 2006.05.24 Wednesday
    • 23:44
    ドゥードゥル
    ドゥードゥル
    清水 博子

    115 ★★☆☆☆
    【ドゥードゥル】 清水博子 著  集英社

    《いろんな文体があるもんだと思うのだ》

     (著者からの内容紹介より)
     同窓生の結婚式で会った女から小説の代筆を頼まれた私。筆が進まぬまま彼女のペースに呑み込まれ、現実と幻想の境も曖昧に…表題作。“文章の快楽”を純粋に果敢に追求する気鋭、極上の小説集。

     
    “文章の快楽”か、初めて読むのには、ちょっと苦痛でした。
     ここでミワコとのかかずらいが終わったとすれば、わたしはおそらく、関西弁を喋る女との出来事をいわゆる笑い話としてだれかに語り、語られた相手はそれが実話なのかあるいは法螺話なのかといった興味を抱くまもなく忘却したことだろう。(本文より)

     こんな文章が延々と続きます。慣れると読みやすくなるかなー。

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