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    彼女について   よしもとばなな

    • 2009.06.10 Wednesday
    • 11:10
    JUGEMテーマ:読書
     09−066 ★★★☆☆
     【彼女について】 よしもとばなな 著   文藝春秋

     《人間の世界はどこまでだろうか、…》


     内容(「BOOK」データベースより)
    幸せの魔女が、復讐の旅にでた。どこまでも暗く、哀しみに満ちた世界を最後に救ったものとは―大きな愛に包まれる、ばななワールドの新境地。

    まぼろしハワイ  よしもと ばなな

    • 2008.09.02 Tuesday
    • 13:02
    まぼろしハワイ
    まぼろしハワイ
    よしもと ばなな
    JUGEMテーマ:読書


     08−130 ★★★☆☆
     【まぼろしハワイ】 よしもと ばなな 著  幻冬舎

     《じんわりとした作品…》

     内容紹介より
    ついに書き下ろし作品刊行!よしもとばなな傑作ハワイ小説集。
    フラダンサーのあざみと、義理の娘オハナ。ふたりは、夫としてまた父として、愛しぬいた男への強烈な思慕を抱えてホノルルに降り立つ。細胞が甘く官能的に動き始めるその地で、ふたりは懐かしい人々に出会い、鮮やかな自然に包まれる。ハワイで彼らが経験した驚きの癒しの旅――。他作品も、同性愛など禁断の愛も盛り込みながら、読後には生きる喜びを強烈に感じさせるものばかり。フラダンスの修業も積み、5年に渡りハワイを行き来した著者がついに発表する傑作ハワイ小説集。



    ひとかげ  よしもと ばなな

    • 2007.03.08 Thursday
    • 10:25
    ひとかげ
    ひとかげ
    よしもと ばなな
     07−66 ★★★★☆
     【ひとかげ】 よしもと ばなな 著  幻冬舎

     《誰でも過去のなにかを引きずって生きている》

     内容(「BOOK」データベースより)
    「私の、私の聖堂を、取りもどさなくては。」過去のつらい体験にとらわれ、心に傷を抱えながら愛しあう二人。深い闇で起きた、たくましい生命の復活を描く、「祈り」の物語。14年ぶり。進化したとかげの誕生。

     内容(「MARC」データベースより)
    過去のつらい体験にとらわれ、心に傷を抱えながら愛しあう2人。深い闇で起きた、たくましい生命の復活を描いた、「祈り」の物語。14年前に書いた小説「とかげ」をリメイク。「とかげ」も併せて収録する。


    「とかげ」の14年ぶりにリメイクされた作品。
     私が「とかげ」を読んだのがブログを見ると4年前である。二人が出会う場面のことを載せて書いている。ちょっと全体を見ていないなーと改めて思ってしまうのだ。
     人間、誰しも心に傷を持って生きている。その体験が何かに躊躇したりする、でも生きていかなければいけない。


     彼らがつらい体験から何を学び、なぜ今も
     つらい人たちと関わり合っているのか、な
     ぜお互いの暗さに耐えられないと思いな
     がらも、ふたりはしがみついているのか。
     そこをポイントにして、私を「とかげ」をリ
     メイクして「ひとかげ」という小説を書きま
     した。これで、悔いはありません。 (著者)
      (帯文より)

    王国〈その3〉ひみつの花園  よしもと ばなな

    • 2006.12.28 Thursday
    • 21:23
    王国〈その3〉ひみつの花園
    王国〈その3〉ひみつの花園
    よしもと ばなな
     331 ★★★★☆
     【王国〈その3〉ひみつの花園】 よしもと ばなな 著  新潮社

     《雫石は、高橋君の庭に負けたのだ》

     内容(「BOOK」データベースより)
    雫石の不倫相手、真一郎の協議離婚が成立した。新しい生活が始まろうとするその矢先、壁が立ち塞がる。それは、真一郎の亡き親友が残した美しい庭と、その庭を守り抜こうとする若く魅力的な義母の出現だった。真一郎の思いを見抜き悩む雫石。落ち込んだ自分を見つめ、自分が何に耐えられないのかを知ろうとする雫石の心の旅。


     私は、よしもとばななさんの本を読むと読書の原点に帰ってきたような気がする。人間のことが一杯自然に書いてある。そのどれもが読んでいて、本当にあっさりと胸に入ってくる。

     人間は未来を、自分自身の未来を見つめることが出来るのだろうか。人と人とが好きになって結婚して、やっぱり別れてしまう。こういうことは、一過程のなかでわかりきっているのだろうか。あーあ、あの時は若気の至りで前へ突き進んだだけで、今思うと、もっとじっくり考えれば良かった。親が反対するばかりに意地になって部分もあるし、等々。
    漠然と未来を感じてしまうことが出来ればよい人生がおくれるのかは又別の問題でしょうか。
     雫石は、真一郎と新生活しようとするが、そこに立ちはだかるものが…。

     まだ、その4、その5と続くらしい、《波》によしもとばななさんのインタビューが載っていた。

    アルゼンチンババア  よしもと ばなな

    • 2006.10.11 Wednesday
    • 19:06
    アルゼンチンババア
    アルゼンチンババア
    よしもと ばなな, 奈良 美智
     251 ★★★☆☆
     【アルゼンチンババア】 よしもと ばなな 著, 奈良 美智 絵+写真 ロッキング・オン

     《哀しみを乗り越えて見える、本当な幸福とは、》

     内容(「BOOK」データベースより)
    街はずれの廃屋みたいなビルに住む、変わり者で有名なアルゼンチンババア。母を亡くしてからしばらくして、みつこは自分の父親がアルゼンチンババアとつきあっているという噂を耳にする。思い切ってアルゼンチンビルを訪ねたみつこが目にした、風変わりで愛しい光景。哀しみを乗り越えていっそう輝く命と、真の幸福の姿を描く大傑作。


     奈良美智さんの描く下ろし絵画16点、撮り下ろし写真40点、全文英訳文も同時掲載という贅沢な内容の本だ。
     よしもとさんの描く死に伴ってくる幸福とは、アルゼンチンババアのような得体の知れなく風変わりな、何でも受け入れてくれるものかも、それがもっと身近にいる人かもと考えさせられた。
     やっぱり、いいなーと感じる本でした。

     「どうして人が遺跡を作るのか知っている?」
     「知らない。自分の記憶をのこしたいから?」
     「それもあるけど、きっと、お父さんがこのモザイクを作ったのと同じよ」
     「好きな人がいつまでも、死なないで、いつまでも今日が続いていてほしいって、そう思ったのよ」
     その祈りは永遠に人間が持つはかないものなの、そしてきっとはるか上のほうから見たらネックレスみたいにきらきらと輝いていて、神さえもうらやんでひきつけるほどの美しい光の粒なのよ、とユリさんは言った。
    (本文より抜粋)
     

    イルカ  よしもと ばなな

    • 2006.08.08 Tuesday
    • 22:20
    イルカ
    イルカ
    よしもと ばなな

    182 ★★★☆☆
     【イルカ】よしもと ばなな 著  文藝春秋

     《生と死の間あるもの、生物の魂とは》

    出版社 / 著者からの内容紹介より
    この気持ちはどこから来るのだろう? 生命の誕生、まだこの世にやってきていないある魂との出会いを描いた書き下ろし長篇


     よしもとばななさんは、<死>を最大のテーマにしている作家である。それだから、人間どう生きるかということになる。ここでは、生命の誕生を取り上げている。穏やかな日常に宿る幸福感とは、…。

     そして私は、出産と死もそれと同じだと今では確信していた。
     死ぬということは、ぴんぴんと生きているあいだに考えるととても異様なことに思えるしこわいけれど、近づいてくると案外、体ごとその次元に入ってしまうのだと思う。そのときの自分にまかせれば間違いないと思えた。(本文より)

    海のふた  よしもと ばなな

    • 2006.04.09 Sunday
    • 19:12
    海のふた
    海のふた
    よしもと ばなな

    79 ★★★★☆
    【海のふた】 よしもとばなな 著  螢蹈奪ング・オン

    《心やすまる物語だ。》


     西伊豆の故郷の町でかき氷屋を始めるまり、そこへ遺産問題で精神的にまいっているはじめが静養を兼ねてやってくる。読んでいて心地の良い本だ。心の繋がりが失われていく現在のあり方、自然・海の現在のあり方を問う物語なのだ。町の再生、心の再生、自然の再生の物語でもある。
     肩肘はらずに生きていけば心豊かになり、自然と周りも明るくなっていく。読見終わる頃にはすっかり《よしもと節》にはまっていました。まりとはじめの関係も良かった。      

    王国 その2 痛み、失われたものの影、そして魔法  よしもとばなな

    • 2005.10.03 Monday
    • 22:11
    王国 その2 痛み、失われたものの影、そして魔法
    王国 その2 痛み、失われたものの影、そして魔法
    よしもとばなな

     192 ★★★☆☆
    【王国 その2 痛み、失われたものの影、そして魔法】 よしもとばばな 著  新潮社

     山を降りて町で暮らし始めた雫石という少女は、何を感じて生きていこうとしているのか、やさしく問いかけているが……。

     雫石が福引の抽選でビデオ付TVを当てて、そのTV体験を書いてある。TVなど見たことのない少女のTVを見た感想である。営業マンは、同じ種類で同じ押しの強さを持ち、同じ感じの笑顔と熱意があるけど、どこかがすっぽりと抜けているという職業病にかかっているというのだ。こういう人たちは、営業マンだけでなく一杯いるという。おばあちゃんはこう言う。「ああいう人は型に飲まされてしまっているから、自分だけの秘密を待たなくてはいけない」と。畑仕事でも、家族に熱心になるのでもなんでもいいから、自分だけの生活か時間を持たないと、依存しているうちに型に飲み込まれ、取り返しがつかないところまで行ってしまう、と言うのだ。
     言われてみればわかる気がする。やはり、自分というものを持っていなくては切に思うのだ。


    ハゴロモ  よしもと ばなな

    • 2005.08.20 Saturday
    • 17:40
    ハゴロモ
    ハゴロモ
    よしもと ばなな


    163 ★★★☆☆
     【ハゴロモ】 よしもとばなな 著  新潮社

     18歳から続いていた愛人生活から、立ち直るために故郷に帰ってきた主人公が心を回復する話だ。
     あとがきに書いてあったが、話の方が勝手に天から降ってきた、と言うのです。凄いことです。
     故郷と言うのは、その当事者にはどういうものなのか、幼いころ見ていた自然があって、心を通わせられる家族・友人がいて、何故だか心が落ち着く場所なんでしょうか。

     この本の最初の出だしに[川]の関する文章が良いですね。3ページほど[川]の話が載っている。人間と川の関係が非常に温かい気持ちにしてくれています。私も川の横に家がありましたから、何かあると川辺に立って何時間も眺めていた記憶があります。幼いころ、川は不思議でした、雨が降ると水かさが増えて両岸の草花が活気づき、日照りでは、川もちょろちょろしか流れず魚などアップアップしています。今考えると当り前ですが、川は自然そのものであり、人間と同じなんでしょうか。


     この本では、みつるくんとるみさんを登場させて、人間の回復を考えさせています。話もおとぎ話なようですが、そんなことを考えさせないところが、ばなな節でしょうか。

    なんくるない  よしもと ばなな

    • 2005.07.21 Thursday
    • 18:23
    なんくるない
    なんくるない
    よしもと ばなな


    138 ★★★☆☆
     【なんくるない】 よしもとばなな 著  新潮社

      「ちんぬくじゅうしい」
      「足てびら」
      「なんくるない」
      「リッスン」   4編

     <太>私はあくまで観光客なので、それ以外の視点で書くのをやめた。
     これは、観光客が書いた本だ。   沖縄は日本人にとって、あら
     ゆる意味で大切にしなくてはいけない場所だ。   沖縄を愛する  
     全ての人……深くても軽くてもなんでも、あの土地に魅せられた人
     全てと、沖縄への感謝の気持ちを共有できたら、それ以上の喜びは
     ないと思う。      (「あとがき」より(帯文より)


     天気の良い日でも東京は、スカッとした青い空などめったに見たことがない。
     沖縄、沖縄、沖縄、一度も行ったことがないーな。
     あの青い空と紺碧な海が、豊富な果実が、新鮮な魚が、あらゆるものがイキイキしている。
     沖縄、行くと人間が変わるのかな、当り前だよ、きっと変わるよ。
     そんなことが言える本だ。


     私は「ちんぬくじゅうしい」の作品が良かった。


     『なんくるない  どうにかなるさ 大丈夫。』

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