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    あかんべえ  宮部 みゆき

    • 2007.02.27 Tuesday
    • 21:27
    あかんべえ
    あかんべえ
    宮部 みゆき
     07−57 ★★★☆☆
     【あかんべえ】 宮部 みゆき 著  PHP研究所

     《人間、死に方が大事なのか》

     出版社/著者からの内容紹介より
    おりんの両親が開いた料理屋「ふね屋」の宴席に、どこからともなく抜き身の刀が現れた。成仏できずに「ふね屋」にいるお化け・おどろ髪の仕業だった。しかし、客たちに見えたのは暴れる刀だけ。お化けの姿を見ることができたのは、おりん一人。騒動の噂は深川一帯を駆け巡る。しかし、これでは終わらなかった。お化けはおどろ髪だけではなかったのである。
     なぜ「ふね屋」には、もののけたちが集うのか。なぜおりんにはお化けが見えるのか。調べていくうちに、30年前の恐ろしい事件が浮かび上がり……。死霊を見てしまう人間の心の闇に鋭く迫りつつ、物語は感動のクライマックスへ。怖くて、面白くて、可愛い物語のラスト100ページは、涙なくして語れない。
     オーソドックスな時代小説を思わせる始まりだが、物語はミステリーに、ファンタジーへと変化する。ストーリー・テラー宮部みゆきが、その技を遺憾なく発揮した、最高の時代サスペンス・ファンタジー!


     この本を読んで、最初に感じたこと、人間は死に方によっては成仏出来なくて彷徨い続けなくてはならないということだ。あわれな死は現代に甦ってくる、それは復讐とかでなく、心の闇を解きほぐすためだろうか。

     12歳・おりんが幽霊達とふね屋で起こる騒動に立ち向かう物語。
    最初の導入でおりんが高熱を出して、三途の川原が登場してくる。この登場の仕方が、そのあとのストーリーを無理なく、読まさせられるのだ。やっぱり、巧いです。
     幽霊たちのキャラがなんとも楽しい、個性的で魅力的なのだ。

     時代小説の楽しさ、ホラーとしての怖さ、ミステリーとしての謎解きの面白さ、ファンタジーとしてのトキメキ、この本には、読書のワクワク感が一杯詰まっていました。
     

     

    孤宿の人  宮部 みゆき

    • 2006.08.19 Saturday
    • 20:58
    孤宿の人 上
    孤宿の人 上
    宮部 みゆき
     195 ★★★★☆
     【孤宿の人】 宮部 みゆき 著  新人物往来社

     《建前があり、本音では生きられない世界…》

      出版社 / 著者からの内容紹介より
    涙なくしては読めない宮部ワールドの感動巨編!
    讃岐国、丸海藩――。この地に幕府の罪人・加賀殿が流されてきた。以来、加賀殿の所業をなぞるかのように毒死や怪異が頻発。そして、加賀殿幽閉屋敷に下女として住み込むことになった少女ほう。無垢な少女と、悪霊と恐れられた男の魂の触れ合いを描く渾身の長編大作。


     この作品には、悪者・闇、善良者・市民、純粋純真・子供が描かれている。
     善良者の扱いが難しい。幅があり、ちょっとの事でぶれるからである。
     そこへいくと、子供は、純真で穢れていない。
     この作品は、ほうという子供を登場させている。大人のハカリゴト・本音と
     建前の世界とを見比べているような気がする。

     やっぱり泣ける作品でした。
     上・下巻 800ページくらいあるが、止まりなく読みたくなる。
     新潟から上野までの普通電車で帰ってきたときに読んだのだが、7時間あまり
     の時がやけに良い時間だった。宇佐の最後があっけない書き方には、唖然としたが、
     うーん、面白かった。

    誰か  宮部 みゆき

    • 2005.09.05 Monday
    • 16:10
    誰か ----Somebody
    誰か ----Somebody
    宮部 みゆき


    171 ★★★☆☆
     【誰か Somebody】 宮部みゆき 著  実業之日本社

     ミステリーにしては、丁寧にゆったりした流れで書かれている本である。この本は、何を主眼に置いた作品だろうか。人間の持つ暗い過去なのか、人間の浅はかさなのか。


     コンツェルンの娘婿の主人公が会長・義理の親父の運転手が自転車に跳ねられて亡くなった。運転手の姉妹の依頼で犯人を挙げるべきに本を作ることになる。運転手の過去を調べていくのだが、これといったものは出てこない。最後の数ページでわかるのだが、それも……。


     この作品は、配役に妙がある。会長と運転手、姉妹・保守的な姉と活発な妹、何か黒澤明監督作品【天国と地獄】をちょっと連想してしまった。高台に住む社長と下地に住む犯人、社長の息子を誘拐したつもりが運転手の息子だった。これは、黒澤映画でもベスト5に入るものだ。

     この本に「男と女はね、くっついていると、そのうち品性まで似てくるもんだよ。だから、付き合う相手はよくよく選らばなくちゃいけないんだ」と言うのが出てくるが、これがなかなか難しいのだ。恋愛しているときは、のぼせてしまっているからなー。

    ぼんくら  宮部 みゆき

    • 2005.08.03 Wednesday
    • 18:04
    ぼんくら
    ぼんくら
    宮部 みゆき


    148 ★★★★☆
     【ぼんくら】 宮部みゆき 著  講談社

     いやー、面白かった。
     宮部さんのは、一杯本を持っているのに読んでいない。何故か、わからないが。ちょっと評判の高い、この本を読んでみた。

     この作品の面白さは、謎解きもそうだが出てくるキャラクターが楽しいのである。特に美男子?弓之助、記憶装置絶大のおでこなどである。
     鉄瓶長屋で起きる殺人事件。その裏には、壮絶?壮大なドラマが?同心・井筒平四郎が仲間通してあばいていくのだ。色恋は、ほどほどにという結論なのか。(変なまとめだ)

    理由  宮部 みゆき

    • 2004.06.05 Saturday
    • 11:27
    理由
    理由
    宮部 みゆき

    【理由】 宮部みゆき 著

    《原因があって結果がある》

    北千住の超高層マンションの20階で4人が
    殺害される。
    捜査するにあたって、一家族、一家族と
    家庭があかされていく。
    出てくる家族ごとに、いろんな問題を背負って
    生きているのがわかる。
    高層マンションへの思いが庶民にもあるのだろうか?

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