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    九月の恋と出会うまで  松尾 由美

    • 2007.04.28 Saturday
    • 20:36
    九月の恋と出会うまで
    九月の恋と出会うまで
    松尾 由美
     07−118 ★★★☆☆
     【九月の恋と出会うまで】 松尾 由美 著  新潮社

     《イルマーレ?的、ラブストーリー》

     松尾由美という作家はちょっと奇妙で切ない恋物語がうまい。今回も、不思議な縁で入居したアパートのエアコンの穴から聞こえる未来からのメッセージが話の始まり。探偵のまねごとをするうちに自分に降りかかった危機が回避されていく。誰かが守ってくれている。SF的でミステリー仕立て、でも温かいラブストーリーだ。(本よみうり堂書評より)

     「男はみんな奇跡を起こしたいと思ってる。好きになった女の人のために」 (帯文より)

     【雨恋】もそうだったが、序盤はもの凄くいいのだが途中からおかしくなってくる。でも、こちらの方が少しよかった。読後感もそれなり良かったのだが。
    話は、なかなか手の込んだいるのだ。マンションからして、胡散くさいな感じがする。建物がずれている。探偵のごとく尾行する。
     みんな、最後の話に持っていくためのものか、……。
     中途半端に読んでしまった、またいつの日か読もう。

    安楽椅子探偵アーチー 松尾 由美 

    • 2006.07.31 Monday
    • 23:56
    安楽椅子探偵アーチー
    安楽椅子探偵アーチー


    176 ★★★☆☆
    【安楽椅子探偵アーチー】松尾由美 著 東京創元社

    《椅子にも歴史があり、魂がある…》

    内容(「BOOK」データベースより)
    戦前に上海の租界でイギリス人のためにつくられた、時代を経たもの特有の品格を漂わせる安楽椅子。骨董屋の店先から小学生・及川衛の家にやって来たその椅子が、あろうことか口をきいた!?しかもこの椅子、口を開いた途端シャーロック・ホームズばりの推理を披露し始めて―。紳士的な(?)安楽椅子と衛の交流、そして彼らが出合うさまざまな謎。謎解きの面白さと柔らかなユーモアが楽しめる、これぞ正真正銘の「安楽椅子探偵の事件簿


     【雨恋】では、幽霊が会話して、
     【スパイク】では、犬がしゃべって、
     今度は、椅子がしゃべるのだ。
     前回までは、違和感を感じたが、椅子が会話できるのは妙に納得した。

     事件、殺人事件ではないのでゆったりした気分で読めた。

    スパイク  松尾 由美

    • 2005.03.04 Friday
    • 11:36
    スパイク
    スパイク
    松尾 由美


    【スパイク】 松尾由美 著  光文社

    《スパイクという犬の名前の由来は?》

     読書好きなオジサンと話していたら、松本清張氏の
    作品を3冊くらい読むと暗い気持ちになってくるが、も
    う1冊読んだら次の作家にしょうと思うが、又読んで
    しまう、清張は凄いよ、と言っていた。
     最初に読んだ作家が気になりだしたら、続けて読む
    ようになる。何冊か読んでいると、あれーっ同じことが
    書いてあるという事になり、次の作家に移ることにな
    る。でも今の作家は、そんなことが少ないようにも思
    えるのだが、どうでしょうか。

     そういう訳ではないが、松尾由美さんのを前回から
    間を空けずに読んで見た。前回の【雨恋】は、幽霊が
    喋るが、今回の【スパイク】は、犬が喋る。内容は、
    喋れないが、ユニークな設定である。これも映像に
    すれば良い作品だろう。
     犬がメイン?なので、愛犬家にとっては、犬の感情
    ・感覚がわかって楽しめる作品なのかもしれない。
     私は、帯に「恋愛ミステリー」とあり発想には感心
    するのだが、いまひとつ犬の感情がわからないの
    で、こんなのもありなのかと単純に思ってしまう

    雨恋  松尾 由美

    • 2005.02.28 Monday
    • 13:34
    雨恋
    雨恋
    松尾 由美


    【雨恋】 松尾由美 著  新潮社

    《火の玉は見たが、幽霊までは?》

     松尾さんのは、初めて読むのだが、ミステリ
    ーが主な人なのか。なんとなく、最後が予想
    つくと、どうももうひとつな感じになってしまう。
     恋愛小説とミステリーの組み合わせで、中
    程までは、先が先が読みたくてたまらないス
    トリー、尚更最後が、となって…。
     でも、読み手によっては、感動するのかも知れ
    ない。映像にすればヒット作品になるのかも。

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