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    真夜中の五分前side-B  本多 孝好

    • 2005.09.12 Monday
    • 15:46
    真夜中の五分前five minutes to tomorrow side-B
    真夜中の五分前five minutes to tomorrow side-B
    本多 孝好

    176 ★★★☆☆
     【真夜中の五分前 sideーB】 本多孝好 著  新潮社


     sideーAから、2年経っている。
    sideーAは、どう言う風に終わっていたのかが、もう思い出せないでいる。双子の彼女が亡くなっている。双子で事故に遭い、ひとりだけ生き残っている。もどかしそうに生きる彼女は誰なのか、双子の感覚はどういうもんだろうか。主人公は、投げやりな人生をどうにか引き戻そうとする感情がわかるのだが……。

     相変わらず、本多さんの本は美しい語り口・独特なリズム感の文章である。それを読むだけでも心地よさを堪能できるのだ。

    MOMENT  本多 孝好

    • 2005.08.09 Tuesday
    • 17:55
    MOMENT
    MOMENT
    本多 孝好


    154 ★★★☆☆
     【MOMENT】 本多孝好 著  集英社

     葬儀屋・森野の世話で病院の清掃員としてバイトで働く僕に、患者が願い事を言ってくる。死が迫った患者の願いを果たすべく、僕は必殺仕事人になるのだ。その患者たちは、人生に何を感じて生きて来たのか、ある時は平和の家庭が一瞬の内に崩れてゆく、ある時は患者の裏切りにあるが、人生って何んだろうか、と感じさせられる作品だ。

    真夜中の五分前 side-A  本多 孝好

    • 2005.06.23 Thursday
    • 12:24
    真夜中の五分前five minutes to tomorrow side-A
    真夜中の五分前five minutes to tomorrow side-A
    本多 孝好
      

    120 ★★★★☆

     【真夜中の五分前 sideーA】 本多孝好 著  新潮社

    《双子は、以心伝心なのだ。》

     実にすんなり読めるのが有り難い本である。

     ネタバレであるが、こんな話だ。(一部分を)
     主人公・彼が双子・一卵性双生児の姉と知り合う。
     妹には、結婚を控えた彼氏がいる。
     四人で会うことになるのだ。
     そこで意外なことを知るのだ。
     姉も妹の彼氏を見たとたんに好意を寄せていたのだ。
     双子・一卵性双生児なら、こんなことは充分に起こり得る話だ。
     姉の妹を殺してでもとの思いが、それほど主人公・彼が見ても立派な男性なのだ。
     主人公・彼は、姉とデートを重ねるのだが……。

     sideーBがどういう話なるのか、早く読みたい心境になるのだ。

     

    FINE DAYS  本多 孝好

    • 2005.04.12 Tuesday
    • 17:56
    FINE DAYS
    FINE DAYS
    本多 孝好

     ★★★☆☆

     【FINE DAYS】 本多孝好 著  祥伝社

      「FINE DAYS」
     「イエズタデイズ」
     「眠りのための暖かな場所」
     「ランプシェード」

     帯分にラブストーリーとあるので読んでみたが、内容は3篇がミステリぽいものだった。
     
     「ランプシェード」は、老婆が語る恋物語であるが、父親が船長の為、船員を目指していた少年が父親が難破に会い亡くなり、母親がガラス職人にする。そして、女性と恋をして、一緒の暮らし始め、いつしか彼女が病気で倒れ、絶対に見てはいけないという小箱を開けてしまうのだが……。
     現代の女性は、前の彼を友達して考えられるが、男性は、前の彼女をなかなか忘れられないと聞くがどうだろうか。
     何人か出会う恋人?だが、忘れ得ぬ人は、たった一人なのか。
     そんな問いかけをしている物語だった。

     

     

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