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    もしもし、運命の人ですか。  穂村 弘

    • 2008.09.29 Monday
    • 23:41
    もしもし、運命の人ですか。 (ダ・ヴィンチブックス)
    もしもし、運命の人ですか。 (ダ・ヴィンチブックス)
    穂村 弘
    JUGEMテーマ:読書


     08−139 ★★★☆☆
     【もしもし、運命の人ですか】 穂村 弘 著  ダ・ヴィンチブックス

     《いつ読んでも、穂村さんのエッセイ本は楽しいのだ》

     本の紹介より
     間違いない。とうとう出会うことができた。運命の人だ。黙々と働く昼も、ひとりで菓子パンをかじる夜も、考えるのは恋のこと。あのときああ言っていたら…今度はこうしよう…延々とシミュレートし続けた果てに、「私の天使」は現れるのか。


    もうおうちへかえりましょう  穂村 弘

    • 2007.05.29 Tuesday
    • 23:07
    もうおうちへかえりましょう
    もうおうちへかえりましょう
    穂村 弘
     07−148 ★★★☆☆
     【もうおうちへかえりましょう】 穂村 弘 著 小学館

     《さかのぼり嫉妬、…》

     出版社 / 著者からの内容紹介より
    なりたいものは「素敵なひと」、だけど読むのは「月刊連続殺人鬼」。憧れは互いに高めあう恋愛、だけどするのは「さかのぼり嫉妬」。破壊的「ダメ人間」ぶりの告白が話題を呼んだ『世界音痴』に続く、気鋭の歌人穂村弘の第2エッセイ集です。 今回は恋愛や生活をめぐる情けなくも恐ろしいエッセイや、本や読書にまつわるさまざまなエピソードに加えて、バブル崩壊後の「バブル世代」と若者たちの対比、時代精神と表現の関係などをめぐる考察を収録、「史上最もダメな世代」の代表として、自分たちの心情を赤裸々に告白します。高度成長期に生まれてバブル時代に青春を送った「甘やかされゼネレーション」の中年たちは、このデフレ時代をどう生きるのか?

    内容(「MARC」データベースより)
    正義の味方はもういない。金利はまったくゼロに近い。高度成長期に育ち、バブル期に青春を過ごした41歳独身歌人は、デフレとスタバとケータイに囲まれて、ぼろぼろの21世紀を生きている…。第2エッセイ集。


     うーん、やっぱり穂村さんのエッセイは面白い。
     短歌も載っているぞー、…。

     ねむりながら笑うおまえの好物は天使のちんこみたいなマカロニ  穂村弘

    現実入門  穂村 弘

    • 2007.02.24 Saturday
    • 23:26
    現実入門
    現実入門
    穂村 弘
     07−54 ★★★☆☆
     【現実入門】 穂村 弘 著  光文社

     《読んで、ニコッ、読んで、ニコッ、読んで、ニッコリなる》

     出版社/著者からの内容紹介より
    このまま一生何もせずに終えることはできない――。
    「現実」を怖れ、逃げ続けてきた男が、42歳にして初めて挑む。
    やるぞ、献血、合コン、部屋探し、そして遂にプロポーズ!


     穂村さんのエッセイ本は、3冊目です。
     【本当はちがうんだ日記】がワクワクして、なんだこりゃみたいな感じで面白かったので、今回は、ちょっと大人しめに写りましたが、それでも面白いです。
     光文社・編集者・女性・サクマさんと行く初体験の企画物です。いろんなものを体験するのです。そこで現実に触れるのです、そこで感じるものとのギャップに笑えるのです。でも、よく考えたら、私もほとんど体験していないので、本当は笑ってはいけませんけど。
     最後の章では、穂村さんが嫁さんになる人の両親に『娘さんと結婚させてください』というのまで出ています。これはリアルですよ。
     やっぱり、エッセイの天才かも。
     

    世界音痴  穂村 弘

    • 2006.02.24 Friday
    • 14:31
    世界音痴
    世界音痴
    穂村 弘


    43 ★★★☆☆
    【世界音痴】 穂村弘 著 小学館

    《穂村さんのエッセイに自分が重なる切なさ、おかしさ》

     穂村さんの本は、2冊目。読むたび面白い、ページを捲るのがもどかしくなるほどおかしいエッセイの数々満載。
     自分と重なるエッセイ。
     「ビタミン小僧」 ビタミンC、ビタミンE、マルチカロチン、カルシウムマグ、DHA、EPA、コレステサポート、気分爽快サポート、ポロポリスを買う、とある。 私、マルチビタミン、マルチミネラル、DHA、ビール酵母、乳酸菌、コエンザイムQ10、コンドロイチン硫酸、クロレラ、野菜粒、緑黄色カロチンを飲んでいる。
     「あんパン」 通勤途中、秋葉原駅であんパンを買う。エスカレータで食べちゃう。こしあんが好みとある。 私、駅降りて西友に入る。あんパン5個入りが眼に入る。今日は買うのを止めようと思うのだが、レジのかごにはいつの間にか入っているのだ。

     エッセイの章の終わりに短歌が載っている。私がうけた1首を。
    「美」が虫にみえるのことをユミちゃんとミナコの前でいってはだめね

              

    本当はちがうんだ日記  穂村 弘

    • 2006.01.20 Friday
    • 17:46
    本当はちがうんだ日記
    本当はちがうんだ日記
    穂村 弘

    20 ★★★☆☆
    【本当はちがうんだ日記】 穂村弘 著  集英社

    《「今はまだ人生のリハーサルだ。」私の本番はいつからなんだと叫んでみるのだ。》


     この本は、随分いろんなところで見かけて、面白いと言われているようなので読んでみた。うーん、確かに面白い。歌人と言うからには有名な人なのか、沢山の本も出ている。
     
     「明日へのうさぎ跳び」が何だか、私のことのように思えて懐かしい。私も中学時代は、卓球部に入った。何故、卓球部に入ったのか覚えていないが、野球とかだと練習も厳しくレギュラーにもなれない。卓球ならばと思ったのだろうか、ところが入ったら大変な部であった。体育館で練習をやる訳であるが、館内ではバスケットボール、剣道などが練習している。1年生は上級生が打ち合っている後ろで玉拾いである。どうしても、目が他の部の練習に向いてしまうのだ。それを見透かしているようにピンポン玉が飛んでくる。そのシゴキが体育館横(50m)を10回のウサギ跳びが待っているのだ。ウサギ跳びなど可愛い言い方だが、これが相当にキツイのである。ぴょん、ぴょんか、ただただ懐かしい。

      ひとつ、ひとつの日記・章を読むたびにウーン、ウムウム、ニイャー、ニャニャしている。

     『「ね」の未来』には、この作家の鋭い視線とユーモアの両方を見た。
     

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