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    短篇集H(エッチ)  姫野 カオルコ

    • 2006.06.25 Sunday
    • 22:37
    短篇集H(エッチ)
    短篇集H(エッチ)
    姫野 カオルコ

    145 ★★☆☆☆
    【短篇集H】 姫野カオルコ 著  徳間書店

    《姫野さんの描くHとは、…》

    (「MARC」データベースより)
     「四季おりおりの彩りと毎年デートできるのは、やはりたのしいことです。春のような小説も、夏のような小説もいろいろあるほうが楽しいように」。歪んだ愛の形態、この愛の悦楽にあなたはどこまでついてこられるか。



    あなただけが好き
    エンドレス・ラブ
    アニキの嫁さん
    ちぢに乱れし黒髪の…
    課長の指のオブリガート
    鞄の中の妖精
    正調H物語
    現代社会と再生
    書を読め、街に出るな  10篇

     Hと言う言葉が題名に付いているから、Hっぽい作品か、当たり前だ。  姫野さんの描く、Hっぽい作品である。


    桃  姫野 カオルコ

    • 2006.05.02 Tuesday
    • 19:50
    桃

    姫野 カオルコ

    95 ★★★★☆
    【桃】 姫野カオルコ 著  角川書店

    《人間の男女とは不思議な生き物なのであります》

     (著者の内容紹介より)
     傑作恋愛小説『ツ、イ、ラ、ク』の登場人物達が綴る6つのせつない物語。
    桃は探偵のように、私の場所にひそんで、むかしを窃視する。彼とひとつになりたかった、そのむかしを。

    (「BOOK」データベースより)
     許されぬ恋。背徳の純粋。誰もが目を背け、嫉妬し、傷ついた―。胸に潜む遠い日の痛み。苦みに癒される6つの物語。


     同じ時代に田舎町で共有していた6人が時間・年月が経った。
     あの時代に起こったことがどうその後の人生に向かって来たのか。
     6人が経過してきた時間は同じであるが各々に時間の持ちようが変わってくるのだ。
     「卒業写真」
     「高瀬舟、それから」
     「汝、病めるときもすこやかなるときも」
     「青痣(しみ)」
     「世帯主がたばこを減らそうと考えた夜」
     「桃」
     6話、その6話に書き方が違い、赴きを変えている。その1話、1話がズシンと胸に響いてくるのだ。年齢も違う男女が何を感じて生きてきたか。1話、1話が読まさせてくれる。女の気持ちもだが、男の気持ちも十分書き込まれている。読んでいてぞっーとする。
     男女の恋愛の哲学を感じさせる本だ。


    ツ、イ、ラ、ク  姫野 カオルコ

    • 2006.04.14 Friday
    • 20:06
    ツ、イ、ラ、ク
    ツ、イ、ラ、ク
    姫野 カオルコ

    83 ★★★★☆
    【ツ、イ、ラ、ク】 姫野カオルコ 著  角川書店 直木賞候補作

    《この女性は、本当に「ツ、イ、ラ、ク」したのだろうか》

     忘れられなかった。どんなに忘れようとしても、ずっと。

    森本隼子、14歳。地方の小さな町で彼に出逢った。ただ、出逢っただけだった。雨の日の、小さな事件が起きるまでは――。姫野カオルコの新境地、渾身の思いを込めて恋の極みを描ききった、今年度最強の恋愛文学

    忘れられなかった。どんなに忘れようとしても、ずっと。すべての人の記憶に眠る、官能の目覚め。狂おしいまでの恋の痛み、恋の歓び。今年度最強の恋愛文学 激しく切ない渾身の950枚  森本隼子、14歳。地方の小さな町で、彼に出逢った。ただ、出逢っただけだった。雨の日の、小さな事件が起きるまでは。体温のある指は気持ちいい。濡れた舌は気持ちいい。それらが腰を撫でるのも、腹をすべるのも、背中を撫でるのも―。 苦しかった。切なかった。ほんとうに、ほんとうに、愛していた―。姫野カオルコの新境地、渾身の思いを込めて恋の極みを描ききった長編小説。 一生に一度の、真実の恋。「著者の内容紹介より」


     誰でもが通る恋愛・性の目覚めを書いている。同じ性の目覚めを書いた、松本侑子【性遍歴】を以前読んだときになめなめしく思った。この作品は、なぜか哀愁・郷愁みたいな、遠い過去みたいのものを感じた。準子みたいに早くメス化してしまったり、温子みたいに結婚して他の男性にメス化したり、女性でもいつかはメス化してしまうのか。あのときのトキメキや、未知なるものの感心さを現代でも子供は感じているのだろうか、インターネットでは、エログロなど見放題である。今の子供たちには、こんな物語がどんな形で語られるのだろうか。

    よるねこ  姫野 カオルコ

    • 2006.01.08 Sunday
    • 18:01
    よるねこ
    よるねこ
    姫野 カオルコ

    7 ★★★☆☆
    【よるねこ】 姫野カオルコ 著  集英社

    《姫野さんが描くとホラー小説もこうなるのかと思わせる1冊です。》


     「よるねこ」
     「女優」
     「探偵物語」
     「心霊術師」
     「X博士」
     「ほんとうの話」
     「通常潜伏期7日」
     「貘」

     8編の短編集。
     「女優」と言うのが、面白いというか、女性の恐さを知る物語だ。
     【ジャンプ】佐藤正午さんのを思い出した。男性だと、こうはならないと思うが。

     「探偵物語」は、うまくいっていたはずの女性が別れるという、男性が探偵に、その女性の調査を依頼する。探偵は、尾行する。1週間、2週間…だが、何もないが、3週間。ちょっとゾォーとする話なのだ。

     「心霊術師」も良い。先日読んだ【死神の精度】を思い出させる。「心霊術師」、「死神」とが現代の人間にどうして出会うのか。

     「よるねこ」も作家さんらしい話だ。
      

    蕎麦屋の恋  姫野 カオルコ

    • 2005.08.05 Friday
    • 18:01
    蕎麦屋の恋
    蕎麦屋の恋
    姫野 カオルコ

    150 ★★★☆☆

     【蕎麦屋の恋】 姫野カオルコ 著  イースト・プレス

      姫野カオルコ作品 持っているもの一覧

      変奏曲 (マガジンハウス) △
      整形美女 (新潮社) 未読
      特急こだま東海道線を走る (文藝春秋) 未読


     「蕎麦屋の恋」
     「お午後のお紅茶」
     「イーハトーブの小迪」
     「天国に一番近いグリーン」
     「スワンの涙」
     「色つきの男でいてくれよ」 6編

      「蕎麦屋の恋」は、二人が電車の中で出会う物語でもある。
     朝、通勤で使う電車が同じになると、乗る車両も同じになり、大体顔を合わせるのが一緒になることが多い。この本では、京浜急行の《特快》が出てくるのでかなりの時間を電車に乗っていることになる。品川⇒金沢文庫だ。でも、何かきっかけがないとなかなかコミュニーケーションなどとれない。朝の通勤の電車の中は、メールしているか、本を読んでいるか、座っている人などは寝ているかなどで会話など聞いたことが余りないように思う。

     私が利用している線は、通勤時間になると3〜5分間隔に電車が入ってくることになると来た電車に飛び乗ってしまうので、同じ時間の同じ車両に乗ることがないので顔見知りにならないのである。

     秋原健一・43歳製薬会社経理課長、波多野妙子・30歳調理師専門学校講師が京浜急行の電車の中で出会って、途中下車して蕎麦屋でせいろそばを食べて、ホテルに行って、ただテレビを見る話だ。この女性がテレビにこだわるのだ。蕎麦屋でもテレビのあるところにする。何故か、一人でなく二人で見たいのだ。一人暮らしを経験すると、この気持ちは非常にわかる気がした。

     (一 男の章)(二 女の章)(三 男と女の章)で構成されていて、心情がわかりやすく、読んでいてすがすがしいのは何故なのかがわからない。

    蕎麦屋の恋  姫野 カオルコ

    • 2005.08.05 Friday
    • 18:01
    蕎麦屋の恋
    蕎麦屋の恋
    姫野 カオルコ

    蕎麦屋の恋  姫野 カオルコ

    • 2005.08.05 Friday
    • 18:01
    蕎麦屋の恋
    蕎麦屋の恋
    姫野 カオルコ

    150 ★★★☆☆
     【蕎麦屋の恋】 姫野カオルコ 著  イースト・プレス

      姫野カオルコ作品 持っているもの一覧

      <太>変奏曲 (マガジンハウス) △
      整形美女 (新潮社) 未読
      特急こだま東海道線を走る (文藝春秋) 未読


     「蕎麦屋の恋」
     「お午後のお紅茶」
     「イーハトーブの小迪」
     「天国に一番近いグリーン」
     「スワンの涙」
     「色つきの男でいてくれよ」 6編

       「蕎麦屋の恋」は、二人が電車の中で出会う物語でもある。
     朝、通勤で使う電車が同じになると、乗る車両も同じになり、大体顔を合わせるのが一緒になることが多い。この本では、京浜急行の《特快》が出てくるのでかなりの時間を電車に乗っていることになる。品川⇒金沢文庫だ。でも、何かきっかけがないとなかなかコミュニーケーションなどとれない。朝の通勤の電車の中は、メールしているか、本を読んでいるか、座っている人などは寝ているかなどで会話など聞いたことが余りないように思う。

     私が利用している線は、通勤時間になると3〜5分間隔に電車が入ってくることになると来た電車に飛び乗ってしまうので、同じ時間の同じ車両に乗ることがないので顔見知りにならないのである。

     秋原健一・43歳製薬会社経理課長、波多野妙子・30歳調理師専門学校講師が京浜急行の電車の中で出会って、途中下車して蕎麦屋でせいろそばを食べて、ホテルに行って、ただテレビを見る話だ。この女性がテレビにこだわるのだ。蕎麦屋でもテレビのあるところにする。何故か、一人でなく二人で見たいのだ。一人暮らしを経験すると、この気持ちは非常にわかる気がした。

     (一 男の章)(二 女の章)(三 男と女の章)で構成されていて、心情がわかりやすく、読んでいてすがすがしいのは何故なのかがわからない。

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