スポンサーサイト

  • 2013.07.17 Wednesday

一定期間更新がないため広告を表示しています

  • 0
    • -
    • -
    • -
    • -

    そらいろのクレヨン  蓮見 圭一

    • 2006.08.15 Tuesday
    • 23:42
    そらいろのクレヨン
    そらいろのクレヨン
    蓮見 圭一

     191 ★★★☆☆
     【そらいろのクレヨン】 蓮見 圭一 著  講談社

     《切ない5編》

     内容(「BOOK」データベースより)
    死んでゆく子供は、死んでゆく大人よりもずっと大切だったから…こんなにも愛は、魂を揺さぶるものなのか。心がざわめき、深い感動に包まれるかけがえのない五つの物語。


     「かなしい」 「詩人の恋」 「セイロンの三人の王子」 「1989、東京」
     「そらいろのクレヨン」 5編

     二十歳の時のことを思い出してほしい。
     いまや典型的な会社人間である。
     あなたにも一冊の本、一枚のレコード、
     そして一人の人間に心を震わせた
     夜があったのではないだろうか。
     会社人間などという、なりたくもなかったものになって、
     せいぜい忙しがって、
     何かの商品を同僚たちよりも多く売ったとしても、
     人生の最後にあなたはそれを良い人生だったと言えるだろうか。
     男は心で年を取り、女は顔で年を取る。と言われている。
     年齢を重ねれば、誰でも肉体は衰える。
     それでも、心は灰になるまで瑞瑞しさを保てるはずだ。
     
    (「そらいろのクレヨン」より)

     この本を読んでいて、ああコレを言いたいのだ、と思ったら、帯文に上文が出ていた。
    偶然にも当たった。こんなことは稀であるが。切ない話だ。

    心の壁、愛の歌  蓮見 圭一

    • 2006.05.12 Friday
    • 19:37
    心の壁、愛の歌
    心の壁、愛の歌
    蓮見 圭一

    105 ★★★☆☆
    【心の壁、愛の歌】 蓮見圭一 著  角川書店

    《「過去が希望を与えてくれることもあるー」》

    (著者からの内容紹介より)
    かつての恋人と果たした十年ぶりの再会。その年月はすべてを乗り越えるのに充分なのだろうか――生きることの意味を問いかける、世にも美しき六つの物語。
     「身を揺さぶられました」
     「愛しさがこみ上げてきます」
     「呼吸するのを忘れるぐらい集中してしまいました」
     帯文の本屋さんの言葉。すごい賞賛のことばが並んでいるのだが、……。


     「心の壁、愛の歌」
     「夜光虫」
     「テレーゼ」
     「結構な人生」
     「アーノンクールのネクタイ」
     「ハッピー・クリスマス、ヨーコ」  6編

     私の好みな作品であるが、いま一つ入り込めなかった。
     でも、「結構な人生」、「アーノンクールのネクタイ」など好きである。

    ラジオ・エチオピア  蓮見 圭一

    • 2005.01.19 Wednesday
    • 15:00
    ラジオ・エチオピア
    ラジオ・エチオピア
    蓮見 圭一


    【ラジオ・エチオピア】 蓮見圭一 著  文藝春秋

    《クラシックも聞かなくてはと思う。》

    2002年、ワールドカップに始まり、終わった恋を
    描いている。
    小説家の男性(妻子有り)と翻訳家の女性(子有り)
    との恋愛?(不倫)
    音楽はモーツァルト、バッハのクラシックの題名が、
    お酒はワイン数々の種類が、などなど頻繁に出てきます。
    こういう本は、読み手の環境で評価が分かれる感じが
    しますが、音楽もお酒もわかりませんが、大人の恋は、
    わかるような気がします。下記の文が全てを現している
    います。女性が男性に宛てた最後の方のメールです。

      ゲーテが書いていたわね。生活はすべて次の二つ
     から成り立っている。したいけど、できない。でき
     るけど、したくない……みたいなことを。私は、
     したいことは必ずできるはずだし、したいと念じ、
     一生懸命にやれば叶うはずと信じてきた。現実には
     なかなかそうはいかないけれど、だからといってくじ
     けて諦めるのじゃない。それなのに、あなたは平気
     で「世の中にはどうにもならないことがある」と言う。
      どうにもならないことなんて、この世にあるのか
     しら。もしそう感じのだとしたら、それは何かをし
     ようとせず、あるいは臆病になって現状を維持した
     いからだけだからではないの?そういう意味で言った
     のではないと思うけれど、安易に言うあなたのその
     不用意さ、無神経さ、整合性のなさが私を苛立たせ
     る。
      本当にしたいこと、そしてしなければいけないこ
     と、それは自分が望んでいるのとは別のところにあ
     るのかもしれない。ふと、そんなふうに感じた。で
     も、それも、ゆっくりと休んでから考えることにし
     たい。偉そうなことを言っておいて、私も結論を先
     延ばしにしているのかな。ともかく、いまは眠りた
     い。いまはただ何ものからも解放されたい。
        (本文より)

    PR

    calendar

    S M T W T F S
         12
    3456789
    10111213141516
    17181920212223
    24252627282930
    31      
    << December 2017 >>

    BLOG LIST

    カウンター

    本・読書ブログが一杯

    にほんブログ村 本ブログへ

    emo

    selected entries

    categories

    archives

    recent comment

    recent trackback

    recommend

    始祖鳥記
    始祖鳥記 (JUGEMレビュー »)
    飯嶋 和一
    読みたい作家がいる。
    読みたい、読みたいでとき(時間)が過ぎる。

    links

    profile

    search this site.

    others

    mobile

    qrcode

    powered

    無料ブログ作成サービス JUGEM